イベントの神
2016年4月2日
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老骨に鞭打って二人とも頑張ったと自分で言うんで、そうなんだろう。県電ホール前で迎えのリフトを待つ昌彦さんは、このホールにあふれんばかりのパレード参加者を前に、責任者の私の日頃の行いが悪いので雨にたたられてともプログラムの急変を陳謝もした。しかし、まるでイベントの神が誘導してくれたようにひとときの間を置いた後の進行は司会者の峰不二子の魅力で7,8分のオーバーでふれあいムードのままに終了した。ぼうぜんとする間も無く、障がい福祉課員のてきぱきとした指示で現状復帰もあっという間に片づき、掃除機で塵を吸い取る丁寧さで流石だった。
どうも、最後のページから組み立てる癖が出てるので、パレードに戻して全体像をあらためてふり返ろう❗️
このビデオはパレードを楽しめたという奥さんがメールしてきたもの。三線奏者入村さんに率いられ
シャミの音で率いた彼は自己紹介のように日南からの参加者の一人。普段シャッター街化している土曜の白昼これほどの賑わい創出できたのは誇って良い❗️しかもゼロえんイベント。目的は差別の撤廃を当事者的な側から愉しげにアピールすることで、みんなで誘いあわせなければできない本物の動員と、情報を選んで参加する能力のある自発的参加、それが良い具合に入りまじり、企画を練った仕掛け側も胸をなでおろす成功事例となった。神はイベントに人をよこすようだ。これは経験知であるが、今回もそのような人が来てくれた。もう奇蹟と大感謝祭なのである。夕方から仕事に戻られ充分な御礼の言葉掛けもせぬ間に風のように去られた。してもらったのはプロジェクター接続やインフォメーションの書き出しやたくさんあった。さとちゃんには投げっぱなしと恨まれている例の指示の嵐手法であるが、助っ人はオンリーヒエジマだったので、miccまでの奏者送りの運転手までも請け負ってくれた。スーパーマンはイベントでパシリながら誕生するのを繰り返し見てきた。
しかしながら、ヒエジママンが精巧にピントを合わせたプロジェクターは雨プログラムへ急変の為位置を移動したため、本番ではやや斜めのまま、スライドショウや進行表を映し出すこととなった。しかし、知事たちのセレモニーがくすだま割りでクライマックスを迎えた瞬間❗️中から落ちてきたメッセージは危うく破れそうだったが、さとちゃんの機転の県民歌の三味線盛り上げで、あーあー我が郷土♪と小合唱を巻き起すほど気分はしなやかに溢れはじめた。そこでそれまでの身障団体からのセレモニー司会者からバトンをまかされた女装の和田祥吾が花まるにっぽん座を呼ぶのであった。ロン毛に豊満なバストが喋りを妨げていたかに見えたが、その瞬間かみそこねたが水を得た魚のように司会はラストまでぐいぐい200名の予想をはるかに上回るパレーダーを飽きさせなかった。そう、みんなの好奇心、探究心を開くことに成功したのだ女装の司会者は。自分で台本を作ってきているので筋道は立っていたのだが度胸がじわじわと気持ちを立ち上がらせてきたようだ。花まるも神相撲という演目を随分と試行錯誤して仕上げてきた甲斐あって、見知らぬ長身の青年と相方のやりとりを素直に受け取ってくれて一人一人へと連鎖するのが感じられ一体感に包まれる喜びの中に居心地よかったのだ。
というところで、今夜の直後振り返りはここまで。NHKニュースで出てると飫肥の秀樹と電話していると本人も映った。
MRTニュースnextは遅くまで取材を離れなかったので、要チェック❗️あすなろ太鼓がお出迎え