クイーンニーナ

2017年8月23日 at 2:28 PMCategory:お知らせ

ダスキン海外研修募集中

事務所フロント週に一度の事務所当番が最近心地よい。MESCメスカ塾が開講されていて、設立当初の県ボラ木曜教室が復活してきたような波を感じる。田野町からの井上佳弘、寛子母子の横では植木省太さんが。それぞれパソコンの技を城戸松豪コーチから伝授されている。まもなく到着する野海ふれあいの旅実行委員長が桟敷に座しipadに向かえば集中度のメーターはハイレベルでしばし維持する。フロントの廊下の立て看板には近々のイベント周知が並ぶ。イベントを含め喧騒、情報の滝つぼにいるような我々の生活。気心の知れた居場所での集中の時間はダイヤモンドのような時間だ。表題にクイーンニーナと出したが、都農町産のぶどうのブランド名。永山美智子さんからの差し入れをふれあいの旅実行委員会と宮崎DARCに分けて食してもらった。ニーナというアノニマスネームのご本人へ洒落を効かせたつもり。居場所を得るのが困難な仲間たちへスペースを提供できること、事務所が開かれていることに中間支援組織のミッションは尽きる。
居場所を求め!海外へという猛者には次の情報を!2018年度(第38期)
ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業
海外研修説明会のご案内

海外研修説明会を東京・大阪・福岡で開催いたします。海外で研修をされた派遣生による研修体験報告や、海外研修派遣のご説明、お問い合わせやご相談などを受けさせていただきます。応募を考えておられる方だけではなく、ご関係者の方々などのご来場も歓迎いたします。心よりお待ち申し上げます。

■東京会場
日時: 2017年9月1日(金)/9月2日(土)/10月6日(金)/10月7日(土)
会場: 株式会社ダスキン 東京オフィス会議室
東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル24階
都営地下鉄大江戸線 都庁前駅(A6出口直結)
■大阪会場
日時: 2017年9月15日(金)/9月16日(土)
会場: 株式会社ダスキン 本社ビル11階会議室
吹田市豊津町1-33
地下鉄御堂筋線 江坂駅(5番出口)
■福岡会場
日時: 2017年9月30日(土)
会場: 博多バスターミナル9階 第6ホール
福岡市博多区博多駅中央街2-1
JR博多駅(博多口)
各会場周辺地図と交通のご案内[PDF:275KB]

※全会場ともに・・・
・開催時間 *開場は開催時間の30分前です
・入場無料
・ご自身で、直接、会場にお越しください。
 (送迎や誘導、交通費の支給はありません。)
・手話通訳の必要な方は、当方で手話通訳者派遣機関に依頼いたしますので、お早目にお申込みの時にお伝えください。
・会場に駐車場はございません。
※参加お申込み
開催2日前までに事務局へお申込みください。
※お問い合わせ
ご不明な点がごさいましたら事務局までお問い合わせください。
TEL 06(6821)5270 FAX 06(6821)5271

8月20日はダブルで

2017年8月16日 at 5:50 PMCategory:お知らせ

第37回わたぼうし宮崎コンサート・入選者決定‼     

作品名 作詩の部・入選者 作曲の部・入選者
ささやかで大きな 黒木 洋高 橋壁 里奈
ひみつのこい 吉野 光江 田原 公彦
言えなかった~ありがとう~ 金丸 阿紗妃 津曲 秀子
僕の空色 米衛 佳生 猪俣  誠
生きる 三輪 輝美 川越 孝弘
卒業 浜田 ゆり子 日野 眞一

協会関係者がこぞって出演


わたぼうしコンサート@宮崎市民文化ホールの審査員、並びにプレゼンター「宮崎県ボランティア協会会長賞」は亀澤克憲氏(理事・MESC代表)14:30スタート
一方、宮崎市佐土原総合文化センターではエムアイビーTVのイベントとして、辻会長、和田祥吾、野海靖治の出演。(敬称略)

ぬきいとよだきいと言うちゃおれぬ!ダブルで行動してダブルで考え、仕事・勉強と自分流こころで夏こそ鍛えたい生き方、出会い方、続け方

真北聖子さん、和田祥吾を囲み、盛りだくさん!


こちらは10:30スタート

すいません

2017年8月16日 at 2:53 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ

協会のメールにむ?クレーマーかと思わせる文面が深夜投稿されていた。まあ、差出人の野海実行委員長自らの覚え書きのようだった。するどく否定を突き付けられると文面の真意をくみ取るにはクールダウンと読み手は自らに言い聞かせなければ水掛け論が始まってしまう。誰でも参加できる!でスタートしたふれあいの旅が硬くなりはじめてはいないか?という疑問符を忘れないうちに知らせておこうとメールに残したのが真意だったようで、すいません。となった。
折から、9月5日(火曜日)の09:20ON AIR の宮崎サンシャインFM番組「広がれ!市民活動」の出番を待つふれあいの旅実行委員会。広報媒体を活用しようと山崎光代が宮崎市民活動センターへ挨拶回りした成果で盛夏。初期の絶大な盛り上がりから30余年を経て、障がい=自立の枠の中で喘ぐ声と汗が現状である。自立を獲得することができるごく少数の成功者を目指すという硬さより、初期の「誰でもが参加できる自立」くらいの柔らかさが本当は求められているのにと議論を吹っ掛けて来た実行委員長だった。介護保険制度にしろ、これこれこう利用して下さいと決して誰でも使いやすい制度ではなく、今、それに移行して大丈夫?となっている障がい。誰でも参加という呼びかけを続けなければならないのはふれあいの旅だけではない。THE WHO ,FREE 好んで聴いたロックだったが
誰でも!ご自由に!はずっとそう言い続けなければそうはならない現実に気づく。

2017年8月16日 at 2:07 PMCategory:お知らせ

でく工房からの永い発信

開いていなかった本「まいにちが生活です」を衝撃を受けながら読み始めた。何かと奈良たんぽぽの家や日本青年奉仕協会から送られて来ていた書物。大阪ボラ協からは流通出版物として買わないと入手できなかった、知識の源泉。その系統だったので障がい当事者の自分史だろうと読み込まずにいたのが「まい生」。ネットで検索すると出版社、わらじの会そしてでく工房へとリンクがあり、首都圏文化の百花繚乱にしばし刮目の時だった。ミレニアムをまたぎ市民社会宣言が一応ボランティアシーンでも当たり前とされた頃、ボランティア経済とでもいうべき当事者への眼差しを形にしながら食っていく企業が継続を続けて来た首都圏。願わくばもっと首都圏文化がすぐ隣にあるような地方であれば。

アウトリーチ

2017年8月9日 at 5:45 PMCategory:お知らせ

辰身信子さんが急逝され、市民活動のパイオニアとしての巨星墜つの感。永山昌彦さんとコーディネーターとして座した宮崎市ボランティアセンターサテライト「ピアルーム」が開設された時の衝動は日向ボランティア紀元元年と言える。バブル後ますます首都志向経済文化は街をくまなく侵食した。若者たちの町若草通はそのTOKIO文明にアンテナを張っていたが、アンテナはデジタルを強く受けさせられ私さえポケベルも携帯に持ち換え始めた。
ボランティア都市という名称も行政から名乗りが出て、ノスタルジックな宮崎市民会館後に、現市民プラザ計画も槌音響く。

ありがとうをこころからフェースブック上の笑顔へ


若草通「ピアルーム」は市民プラザに移行するまでの間成果を上げた。その教訓は今までの誰かボランティアが訪ねて来るのを待つ体制を、人がすでに集まって来るところにセンターを開設することの大成功。閑古鳥の鳴く原町事務所へ向かう足を私もしげく通った。そこで、カウンセリング専門家でもある辰身さんと白いボールを投げて受けることの愉しさを教えてもらった。場所柄、ピンクの毛髪をした宮崎ダルクのみやさんなどスマートに入れた。永山昌彦さんから聴いたが、近所の清掃奉仕という事で、公園のゴミを収集した中に依存系のカプセルなど目に付いた、都市の抱える問題にボラセンが入る意義と難しさこそが学びであった。
その宮崎市自体も都市として大型化し、市民プラザは最新の中間支援センターとして市民活動を育んだ。コーディネーター職を辞してからは男女共同参画センター開設へと専門性を深められNPO法人としてもその名の如く「きらきら」したライフスタイルを提言しておられた。志しは受け継がれ、アウトリーチ精神とともに市民の血と骨とを構成していこう。

しっぱいした

2017年8月9日 at 3:37 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

盆近い事務所には、メスカ塾生がPCに向かい、野海靖治さんは桟敷で旅日記を。2年ほどさかのぼること、都城・なのはな村主催の講演打合せの頃に電動を走らせている。昨今の荒天模様は2年以上前からで、事務所に都城から電話で激しい雨の中の野海さんのMJ・なのはな食堂到着を心配されていた。結果として全国規模の障がい作業所の熊本大会へ注目を集めるプレイベントに野海さんは登場した。その縁で熊本学園大学を会場とした全国大会へも私を連れ立ってくれた。そう、昨年の震災時に拠点として大機能したあのキャンパスをすでに観て来た。行程は鹿児島中央駅からの新幹線利用、出発は野海さん最寄りの南宮崎駅。障がい者割り引きで一人分の料金。アミュプラザで帰路には軽食もした日帰り。今年のふれあいの旅を先見した路面電車にも乗り、震災前の穏やかな市街地を眺めたものだった。

毎日生活、アクティブライフ


さて、「しっぱいした」と言葉にした野海ふれあいの旅実行委員長。昨日の第7回実行委員会を経て来たばかりなので「しっぱい」にも力が入っている。今年は県内のいろんなところを探索という自身の目論見が「熊本」で進んでいること。インバウンド業界でも個人旅行へ指向が向いているのと同じで、ボランティアが遠方なら費用もかかり集まらないことへ、逆に経費もかけず県内で興味深いところへという私案を暖めていたのだが。結局実行委員会へそのプランを出せず仕舞いの「しっぱいした」なのである。青島から始まった辻会長、公立大生との旅の再現を再再現できれば、ボランティアの動き不振な壁の打破になる!
無理しても出なきゃ、自立生活は実現維持できない。持論は堅い。ヘルパーに遠慮してしまい行きたいところにも行けないというある種の矛盾。
もろもろ、日常に秘め続ける生活のことへの光として、ふれあいの旅のテーマを考え続けるのである。

荒波一雄( 元事務局次長)さん

2017年8月7日 at 9:01 AMCategory:お知らせ

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県ボランティア協会事務所でふれあいの翼などの委託事業を成功させていただいたアラナミサンが、お亡くなりになられた。膵臓がんにともなう療養、手術の矢先の突然のことでもあり親族の方々は驚かれる。バプテスト教会の執事をライフワークとしておられ、十字架の下讃美歌に送られしばしの眠りにつかれた。台風前夜の通夜には県ボランティア協会ご縁の友も集まり、棺に立派な顔を納めた勇者を偲んだ。わたぼうしコンサートを通じて活躍された弟さん靖裕氏の挨拶「障がいのことで愚痴を一度も聞いたことなく、受け入れていた兄」、そのままにボランティアシーンを得意の運転で駆け抜けて、先を行っていて下さった。2月に70才となられていた。写真はアラナミさんのアイデアが詰まった丸山町バプテスト教会の様子をwebに見つける。

第33回ふれあいの旅

2017年8月2日 at 4:31 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

第33回ふれあいの旅実行委員会では、第33回ふれあいの旅をSNSで広報中。https://www.facebook.com/fureainotabi/

本日のブログは休みます

2017年8月2日 at 12:52 PMCategory:お知らせ

水曜日の当番に事務所入りするとそこにはめまぐるしいボランティアワールドが広がって、要するにあの世とこの世の交わる場所(このセンテンスはpleaseP23にある「九州ものしり学」にコメントされたMESC亀澤克憲さんの詩人としてのもの)・・・通路だったのでは」と語る。主題は青島特集としての文面。そんなボランティアにとっての通路も盛夏に負けず盛り上がっていて、とうていブログ力が追いつかず。休みます。

本日は休みます

つち いと ひかり

2017年7月26日 at 6:34 PMCategory:お知らせ

ギャラリーで親子三人展を鑑賞した後、ウィンドショッピング同士のばったり出会いがふれあいの旅ボランティアに何回か参加してくれた若い女性。作品を観た後、カフェでの飲食も済ませ満ちたこころは、躊躇なく駐車場へ歩く道で声掛けできた。「ふれあいの旅のボランティアしてくれた人ぢゃねえ!」「えっ?!」
変人に出会ったというのでもなく、私の存在を識る人との思わぬ遭遇だと前向きに受け止めてくれた。33回目の実行委員会が奮闘中、あなたも是非!と畳みかけたいところだが、言葉少なに来てみらんねと情報提供した。彼女にとって選択肢の内にボランティアが眠っているだろうから、一緒に風にならんねとの気持ち。
恩着せがましくもなく、押し付けでもなく、自然にまかせる関係づくりの難しさ。自然から学習できた作法は、自然が不自然に陥った危機的盛夏の昨今、風が伝えてくれそうにもない。そのために識るとは何かが凝縮されているのがアートであろう。脳の潤滑をうながし自然と調和する開眼がもたらせられる。
今回の個展は、表題にあるように、土=陶芸、糸=原形・デザイン、宇宙にさしこむ光をそれぞれの目撃者に繫いでくれるものだった。いのちにつながる生きるという普遍性。つながる糸を紡ぐ。前の世代は点から線で面へと事業の成り立ちを理解するところまで至り、我々に伝えた。後継たる者は、さらに自然回帰、自然な心の恢復を同時進行形で意図するあたりに差し掛かっている。どんなに野獣性で牙をむこうが、宇宙に包まれた自然は次々にいのちのつながりを蜘蛛の巣のように広げ続ける。そこが照らされ、反射し光源は霧に包まれているかのようだが、安心波動はみえなくともそこから感じられる。
今週の水曜日は、昨日の実行委員会の機関車的活発の余韻を少し残していて、個人会費納入というベテランボランティアをも呼び込んだ。いのちがつながり広がる時と同じくして、共通点はタダだということのボランティアもあくまでも池の波紋のように広がり収縮を繰り返す。
よき縁につながり根源のいのちへの安心感さえもっていれば、生きて行く!
冒頭の街角でのボランティア志願者とのつながりが彼女の創造性を高めれば、ドラマとしての旅に役者が増え、彼女の世界でのプリンセスであるはずの不思議の国の王女は果敢に生きて行く内の一日を輝かせるだろう。音楽やものとしてのアートに包まれ、やさしさに包まれ、かつ勇気をふりしぼり生きる。
協会事務所を続けることも、生きる!に通じてのことである。

生きる!実行委員会と協会事務所