ふれあい404号405号

2015年7月15日 at 4:10 PMCategory:お知らせ

情報誌は、印刷され次第会員に郵送される。今年度初の発行。5月の総会報告から、大きなイベントふれあいアート教室の様子を伝える。根強い人気の寄付者名掲載も。
一部紹介する。

ふれあいピースケ

2015年2月15日、宮崎公立大学・辻ゼミの学生さんたちが協力している「サロンドピースケ」、「ピースケハイスクール」、「ふれあいアート教室」の合同の発表会が行われ、健康体操や、演劇(語り部)と書のパフォーマンス、色かるたなど、今年楽しい1日を迎えることができました。ここからは私、野海靖治の個人的な感想です。
ふれあいピースケ(ふれあいアート教室の報告会)

さて、メールに内容不明のただ、52円切手同封の封書に心当たりはないかという情報が寄せられた。たまたまハンディエンジェルズの探偵事務所のような感じの水曜日事務局ボランティアなので、想像は膨らんだ。ネット世界ではあるが、世代では郵送が頼みの綱という人口が大多数のはず。宛先は宮崎県福祉総合センターであるので、その切手で何かの必要としている情報を送ってほしいのだろう。ただ、52円では数枚の募集要項などは送れないので30円不足ではあるが。逆に不足分を送って来たとの推測がされていて、ただしどの団体なのかが不明で・・・。ということ。センターの広報掲示版には「心豊かに歌う全国ふれあい短歌大会」の応募が7月31日までの消印有効ということで長寿社会推進センター(県社協)が怪しいとにらむ。
だが、人のことばかり言ってはおれぬ。ふれあいの旅の4ページものの募集要項も梅雨にも負けず出来上がって500部の内ふれあい404405号と同封されて会員へも周知される。こちらは、9月25日が申込〆切、旅行費は9月30日までの銀行振込もしくは、10月4日の事前交流会持参となっている。
もうすぐ梅雨開け
ということで、梅雨明けが早いか、ふれあい誌が届くのが早いかのタイミングになって来た。ネット世界に何かもたもたしている感もあるが、実際ボランティアという行為はゆっくりしたリズムに寄り添ってみるのも楽しいものというスモールでビューティフルなライフスタイルに通ずる。だから初回の貸切り列車の旅は夢の実現であった。31年を経て、速さの世界へと変貌を遂げ、でも時を味合うかのようにスローな生活者たちとのコラボレーションは色あせはせず、年金暮らしや介護保険世代に入った健常者を含めお金は一円も動かないがマーケットは広がっていると感じる。

ヤッド!自主県条例提案&噂の映画「みんなの学校」大空小!

2015年7月11日 at 7:43 AMCategory:お知らせ

宮崎文化本舗の井上優さんから是非広報をお願いと受電。宮崎キネマ館では、職場体験で出社した協会隣接の西中の生徒がpop作成をした何か「繫り」がわくわく広がる大盛上りの映画上映がいち早く県都へも。
また一歩先んじて、同様の共生社会実現に向けて県議会へ自主性のある条例制定要望をヤッドみやざきが展開を始めている。連日週明けの安全保障今国会議論と台風のニュースをメディアで学習しているがフォーカスを生活圏内に当ててみても様々な問題解決策の議論は熱い。ただ、自分の立ち位置を堅持していないと流され飲み込まれること必然。泳力は磨かねば身につかぬ。少しの実体験でも脳は活性化して良好な選択を自信づけ、みんな友達感覚も醸成できる、そんな実体験を各ボランティアシーンは門としている。
考えすぎ=動けない。また、順番は動けない=考えられるでもある。先週末は不登校新聞の三銃士が宮崎の様子見にやって来てくれた。引きこもることが常識を鵜呑みには出来ないという不信感に立脚している事、懸命に子どもなりの哲学に過ぎている状態だと一聴衆の私は新たなボランティア的体験で思考を加えられた。自分なりの思想がどこかで繋がった。そんな緊迫するストレスには「溜め」が必要だと伝えてくれた。全く新しい用語「溜め」。追い詰められ、自分をそれ以上追い詰めないために発明した境地が「溜め」であるらしい。セーフティネットとも称される。
映画の方は、是非足を運びたいが、障害者差別禁止条例の硬質な出来栄えには意見を持ちたい。一度発達障害系の意見をWEB上でアンケート答申したが、県レベルでも最良の条例作成のプロセスにそれほどの研究の余裕はないと感じさせられた。ここでも本来の「溜め」の思想が働いていないのでは。障がいのある人への考え方が文化化へなされにくい今社会であることは間違いない。
先ずは、思考の堂々廻りに引き込まれずに「溜め」感覚の修練のつもりで上映に期待し、差別禁止には応援の態度で条例制定にも意見を自ら形成したい。

ポスター完成 10・24/25 楽しい旅行

2015年7月8日 at 1:11 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

ふれ旅ポスター
梅雨明けを先取りしたようなブルーを基調とした完成度の高いポスターが出来上がって、もう三月で31回ふれあいの旅当日を迎える。料金が10,000円高いんじゃない?などと訝しがるなかれ!世界で一番適正な価格で実行委員会は自信を持って取り組んでおられる。
鹿屋バラ園(名物薔薇カレー)とイルカランド(丼か麺)での2食の昼食も付いて、休憩・見学箇所も余裕の南九州巡り。幹事さん得意技の小鹿酒造での試飲ももちろん。道の駅めいつとフェニックスにも寄るので県民として地元還元もでくる。
なにせ、31回も車椅子集団が轍を付けて来たのだから、もはや伝説と化したふれ旅だが、いつも事前交流会(10/4)の顔合わせがスタートラインにヒャラヒャーツと並ぶ念入りの安心設計。腰の痛さも何のそのブルーのポスターに象徴されたちがいを超える旅の価値はきっとまた上昇を続けることだろう。

わたコン( お誘いのメールとホームページ広報で構成)

2015年7月6日 at 10:27 AMCategory:お知らせ

 素敵な世界 (40歳)

太陽の光を受けた朝露が 宝石のように輝くのを

あなたも見ることができればいいのに

果てしなく広い黒い空に 神々しい光を放つ月を

あなたも見ることができればいいのに

手をつないで 歩ければいいのに

息が切れるほど走って

風をかんじることができればいいのに

どれだけ思ったことでしょう 素敵な世界を知るまでは

あなたのおかげで多くの出会いがありました

自由にならない体を駆使しながら

一人暮らしをする人 自分のおもいを綴る人

「人に迷惑をかけながら生きています」と胸をはって言える人

自分を知り 自分をたのしみ

生きる力がキラキラまぶしい

そして必ず誰かが支えてくれる

なんて素敵な世界でしょう

今のあなたがとっても素敵

 コメント(作詩者作品への想い) 

子どもの障害告知をされ悲観的な頃もあったが、うまく受容しながらふつうとは違うことを楽しみながら生活していた私だが、息子を通して出会った人たちが「こりゃ参った!カッコイイ!」と思わされるほどエネルギッシュな人たちだった。先のことを考えれば不安もあるが、何だか「大丈夫…」と思わされる力強さだった。また、それを支える人たちと織り成す空間を心から素敵だなと思った。息子にもそんな生き抜く強い力を身につけて欲しいと思った。

こんにちは お元気ですか 8月23日に市民文化ホールでわたぼうしコンサートが2時からあります もし良ければ見に来て下さい 2時会場2時30分開演です

ふれ旅の最古常連さんの男性よりのお便り。武智秀之さんは、職場の兄貴分だった中村幸広実行委員長(ふれ旅最盛期)の活躍を今も大事に心に秘め、自身はわたぼうしコンサート(宮崎わたぼうし会)で張り切っておられる。
今年のポスターは、菊永恵子さんのアートによるもので「詩い続けて」がテーマに。
恒例の、賞のプレゼンターで当協会の辻利典会長も登場します。

 チケット販売開始‼
協会事務所までどうぞよろしく!

♪第35回コンサートテーマ♪
    『詩い続けて』
 私は詩い続ける  私の想いを伝えるために
 私は詩い続ける  誰かの命をつなぐために
 私は詩い続ける  あなたに愛を贈るために
 

【 第1部 】 今年度入選作品発表

今年も、素敵な作品6作品がそろいました。
作詩者の方の想いもあわせて、お聴きいただきます‼

 第2部 オリジナルステージ 「詩い続けて」

 人はいろんな想いを抱きながら、生きています。
だれかにその想いを伝えること、自分を表現することの大切さ、素晴らしさを皆様と共に考えたいと思います。
出演者 
♪なかまプロジェクト(音楽療法)
 日頃、音楽療法を楽しんでいる子どもたち、先生がコンサートのためにグループを結成しました‼

♪るぴなす倶楽部(合唱)
 宮崎県立児湯るぴなす支援学校の保護者の方を中心に、日頃楽しまれている歌をお届けします‼
     
♪グループ空(語り・歌・ピアノ)
 宮崎わたぼうし会の中にある表現グループです。今回もいろんなことに挑戦します‼

Fonte(誌・源流より)来たる

2015年7月5日 at 9:35 AMCategory:お知らせ

ヤな長雨の中、KITENビルホテル階の商工会議所会議室フロアに開始後の石井志昴編集長講演中に潜り込んだ。スライドが刻々と不登校当時者側からの気持ちの有り様を紹介し15分の休憩に入り会議室が明るくなると、奇遇にも周りにはウッチ氏などが窓辺の眺めの良いエリアに陣取っていたので、急に和んだ。
帰り掛けには、聞風坊の新著も購入できた。編集長からはこの手の集会のルールのひとつ他言無用という、ネットルールが付け加えられ、後半のグループ・テーブル・ワークショップに入った。どこの誰々がこう言ったとネタ話にする不快さに注意しよう!また、自己紹介では、今日こんな良いことがあったを付け加えるようにとの、対人関係で苦汁を飲んだ経験が活かされたゆるい雰囲気のご当地初・不登校新聞講演会だった。事前の告知が宮日に載り、極少数既読者の割には会場はほぼ埋まり、勇敢にも不登校当事者と経験者も数割は混じり情況の深刻さ、つらさをできるだけ明るく考えようという中庸な磁場が形成された。そう、往年のボランティアの研修会なんかこんな具合だった。中央からオルグがやって来て新鮮な知恵と勇気を運んで、潜在するボランティアの芽に滋養を注ぎ込んでくれたもんだった。
我々のサイトからも野海、生駒コンビが席にいたのは宮崎らしい。そのテーブルで司会していたのが新県議というのも又、県都での初開催ならでは。IMG_5331
我が家庭も、何とか危機的情況を過ぎ越した経緯があり、みなさんのバックアップに救われた恩があり、来たるべき孫子の似た情況にもこころ積りはあるつもりだが、やっぱし、研修で備えておくのは必須である。ルール上、詳報はしないが、空気の半分くらいは藁にも縋りたい気持ちも感じられ、なかなか郷土の封建制気風にまだまだ共生社会化が広がっていかないしわ寄せはある。
しかし、学歴が!にめげず独特の「溜め」志向で元気回復法を生み出してきた当事者からの声とアクションは誇らしい。折しも選挙年齢や、大国では同性婚承認などひきこもりたくなるくらいの変革の渦中、のさん県民としてはのさんけど楽しっちゃわくらいの風土を維持していくための知恵の研修を歓迎していきたい。政治以外の言説の手法で果敢に社会のあり方について考える新聞社、よくぞ宮崎に来てくださった!どうぞ今後も交流しましょう。

ふれあいの旅とは?

2015年7月1日 at 1:47 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

28日(日曜日)の実行委お茶会と30日の第5回実行委員会を経、要綱がまとまる。
今回の呼び掛け文は「障がいのある人とない人が共に過ごす一日二日の旅です。普段バリアを感じて旅行に行けない人もサポートを受けることで楽しい旅行ができます。『障がいのちがい』を超えて、『幅広いせだい』の人と交流し、寝食を共にすることで、人とふれあう楽しさや優しさを感じられる充実した二日間になります。一緒に思い出を共有し、心に残るボランティア体験をしてみませんか?」
ここで、タイムスリップして、「昭和57年10月30日発行のボランティア情報No.23ふれあい」の一面を飾った記事に注目してみよう。
―ふれあいの旅―飫肥城を見てきました。(タイトル)秋晴れの10月16日、予定どおり自家用車5台に分乗して午後3時30分飫肥の旅館に到着、日南市社協、障害者福祉協会の幹部の人達の歓迎あいさつや、おみやげを頂いた後、夕食を早めにすませ、飫肥城祭りに参加しました。
飫肥城では段差が多いため、松葉杖の田中さんがちょっと苦しそう、村中田さんには見知らぬ人から車椅子を抱えてもらうなど、思いがけないことも起きましたが日南の人達の暖かさ優しさにもふれることができました。午後9時過ぎ旅館に帰りましたが話しは尽きず夜遅くまで焼酎と歌と話し合いが続き本当に楽しい夜でした。(障害者9名、VO、9名の18名参加)宮田記。
 そして、昭和60年5月31日発行ふれあいNo.54の第2面についに『ひまわり号』を宮崎でも走らせようぜ!―障害者列車『ひまわり号』にあなたも乗ろう!!-の呼び掛けが踊る。汽車の旅っていいですよね。駅弁食べて、知らない人と友だちになって、現れては消えてゆく景色を窓ごしにながめて感傷に浸ったりして・・・で始まる名文は準備委員会を作るために奔走中と末尾に自宅の連絡先を紹介する永山昌彦作。
(続き)でもハンディを持つ人達はひとりで外出するのもなかなかできません。ましてや公共の乗物(汽車やバス等)を使って旅行するなんてことは、あなたたちには何でもない当たり前のことでも、彼らにはかなり困難を要します。”一度でいいから列車で旅がしたい”そう思っている人は多いのです。(以下、2年前に東京ではじまった旅行が九州にも広がっていること。ボランティア活動の低迷、住みやすい街づくりの理想を熱く訴えてある。)
ひまわり号
 それから遂に昭和61年1月31日発行のNo.62号に第1回ふれあいの旅の告知が載る。わたしたちは ふれあいを求めて旅をする弥生の飫肥に きみは 何をみつけるか
障害者とボランティアが列車を貸切り、歴史の都、日南市飫肥への旅行を企てました。主役は あ・な・た です。新しい自分を切り拓くチャンスです。どうぞ 振るってご参加ください!

その間ハンディをもつ人の呼称は、障がいのある人にゆるやかに定着し、ちがいを超えるという現実と向かい合う31回目の旅へとリングしてゆくのであった。

配布先・野海靖治旅日記小冊子版6部

2015年6月25日 at 6:48 PMCategory:お知らせ

チャレンジド(日本福祉大学の学生だった人たちが立ち上げた団体)
日本福祉大学通信教育部
ヘルパーをしてくれた寺田さん
伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
ゆきわりそう
サンクチュアリ出版(売り込み )
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名古屋と東京と日本の中央部を電動車椅子で探検した、ふれあいの旅実行委員長の足取りの一部を知る事ができた。
原稿をまとめた旅日記冊子を手渡した相手は6ケ所。サンクチュアリ出版は、都内の五輪エリアに住所があるので渋谷区を相当巡回した模様。
トイレ介助で遺恨を残す形になった原宿署は新築移転してきたようだが、その地は元は社事大があった跡地だという。戦後の日本社会福祉を牽引した大橋謙策氏など著名な教授陣らが厚労省とアイデアを創造した磁場。
何の因果か?野海さん系の起こるべくして招いた小惨事だったようだが。意地悪く観れば 話題の おもてなし五輪 へ、福祉的な配慮が創造力の源であることは自明の理。
動いた電動が付けた轍に、ボランティアの芽がきざすことを信じよう。

UMKギャラリー

2015年6月20日 at 7:05 PMCategory:お知らせ

UMKギャラリーで、こころの杜と題して、国富町の障がい者施設天領の杜「書」教室の展示会が来週頭まで開催中。土曜の午前・午後お邪魔した。千客万来となり、ボランティアビューローの賑わいが再現されたようなデジャブなテレビ局ならではの空間。
局の玄関に立ち、雲行きを見ていると天気コーナーに映り込むからと注意された。そう、画面では精選された美女らと笑いが席巻するが、日常の細やかな人つながりは描きがたい。なれば自身で渦中に入らずんば虎児を得ずってとこか。発信はするが、吸収理解編集しがたき人々の側になれば、なおさら共にあることの安心を共有せねば。あなたがたが安心できなければほんたふの安心は創れない。そんな思いが駆け巡る局の一つのスペースを借りた1日を振り返る。
 午前のプログラムを書展鑑賞にあてたどんこやメンバー、菊永恵子さん森奈都子さんが後藤職員とやって来た。今展のプロデューサー兼書の指導者生駒新一郎さんの呼びかけに応えてくれた。斎藤泉とのここでの二人展の実績もある菊永は慣れた雰囲気で、乙女チックな森はTV局ロビーの華やぎやポスターにも好奇の眼を。完璧なバリアフリーにして大理石調のトイレの清掃婦の気遣い等、おもてなしの基本が身につく好環境の一角を拝借して、次々に人出が続く。ふれあいの旅実行委員会OBOGの日高健太&本田春加。東京帰りの野海実行委員長、造形作家、吹き矢山元氏、飛び込みの自閉症娘さんとの母子、Mr&Mrs池上、生駒同級生氏などなど。
 特に、野海さんを囲んでの輪の中に一瞬”怖かった”原宿警察署のエピソードが読解された時には、ひときわボルテージが上がった。生駒プロデューサーが要介護度では上回る作家たちとのワークショップの醍醐味を解説した作品から影響を読み取ろうとするお客たちにはオマケだが、何が怖かったかといって実際新宿と原宿の境に位置するロケーションにある警察署にトイレを頼もうと駆け込んだが、一千万都市の警察署のトイレは用を足す雰囲気とはかけ離れた場所。
子供には罰せられるぞという懲戒の代名詞の警察は、お上りさんの電動男に訓示はするものも、リラックスさせて、気持ち良くトイレをすまさせてあげるおもてなしは勉強不足のようだ。いつもトイレで大笑いするエピソードをカミングアウトして、トイレ介助の基本を提言しておこう。
 もう故人になられたが、田中達昭さんは野海さんを介助する時、恥ずかしがるな!と自分もおちんちん出し人類皆兄弟式に励まされた。その大胆さにカルチャーショックを受けた野海さん、拾数年を経てパフォーマンス集団とも邂逅し、繊細なこころが次第に強く成長していった。そんなものだ。しかし、生警察署トイレは怖かったのであった。

キラキラ談話室。

2015年6月19日 at 6:12 PMCategory:お知らせ

ちょっと休憩を。
唐辛子のまち

ふれあいの旅実行委員会(第4回)

2015年6月17日 at 3:10 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

ボルべリア
昨日、6月16日(火)和田、藤原、甲斐、山崎(川﨑)永廣、外山結美恵、酒井美樹~敬称略の参加で、実行委員長旅行中の無事を気にかけながらの会議が持たれた。事前に資料を届けられたMWT(meitetsu world travel)南典宏さんからの聞き取りによると、上條前会長時代の旅で昼食に立ち寄ったボルべリアダグリとのことで、常連の幾人かは二度目の訪問となる近しい宿舎とのこと。資料にはかのやばら園、イルカランドなどのパンフも添えられ10月24、25日当日の想定がしだいに現実味を帯びてきている。
月内にチラシポスター案を検討し終え、難関のボランティア集めへの挑戦が始まる。案内文が決め手となるが、公立大学OB日高健太さんらの頑張りを継承して今回は永廣さんが人を呼ぶキャッチコピーを創造する当番。ちなみに卒業後の就職も決めた前回のまーやんのポスターには「決定!!」赤文字が目を引いていた。経験も交流も自ら引き寄せて格闘することに意義がある。鉄は熱いうちに打て!という周りの大人や障がいのある仲間からのメッセージがどれくらい響くか見もの。例えば、40年間ボランティアシーンを引っ張ったわたぼうし奈良からのイベントコピーは「人間・こころ・音楽」とある。真似すれば、「人・旅・こころ」なんてのもできそう。名古屋では近鉄で鳥羽へ向かった実行委員長がどんなボランタリーな経験を相互作用として引き起こしたか手配の南さん共々気になるが、ボランティアと自身の責任を問う氏の気持ちは「ボランティア・歌・こころ」といったところか。「わたしが電動車椅子を走らせる時、まわりから応援するボランティアの歌声が響く、わたしはわたしらしく走ろう」
「そして、旅は道連れ、二日間の同行でボランティアたちにも自然と自分を励ます歌が、聴こえはじめる」
閑話休題。31回目の宿のボルべリアダグリは、指定管理者として宮崎交通が経営に入ったばかり。
国民宿舎の展望を任されたからには、この旅が本県の観光に寄与する面も多々あるのでは。
やっぱり人との関わりが旅の楽しさを倍増する権化として今後のプロセスが工夫多きものであれかし。
ダグリ

なお、野海靖治実行委員長は明18日夕刻には渋谷宇田川町界隈の某ライブハウスジージへ登場する。
観客としてだが、そのようなハレの場では、誰もがフレンドリーでボランタリーであることは、宮崎でも東京でも変わらない。そんな渦中の氏に応援歌が注がれる。じっと耳を澄まそうではないか。
なお、今夜からの滞在はあの著名な「ゆきわりそう」@池袋東長崎。