ヤドカリ

2016年10月14日 at 5:07 PMCategory:お知らせ

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橘通東、山形屋の裏筋に’70代にヤドカリが確かにあった。溜まり場だったその頃のヤドカリの様子は、うかがい知ることはやや困難なれど、当時中高校生(HG学院)だった今62歳の三人プラス、何と同学女子学生第一期のはるかな後輩、それに街の路上詩人が加わり、本物の峰不二子みたいな(本当だ和田ッチ)店のオーナーの手料理に舌鼓をうちながら、行き交う人に声をかければ、何と出張中の榎さんが楽しそうだからと客として入ってきたりと、ヤドカリは一夜再現されたのだ。
さあ、二日酔いも醒め、明日6時30分のふれあいの旅の県福祉総合センター集合にはせ参じる。セーターまで出して旅行カバンを準備。50人の旅は車椅子を先頭に、視覚障害婦人の手を引き、聴覚の女性とは手話の腕試しの学生たちがおしゃべりに弾み門司を目指す。わたしはリフトバスの要員。下見した幹事山崎光代の記憶を呼び覚ましながら、楽しくガイドして行こう。わたしも延岡までの行程は薪能20thの雨にも負けず公演に行ったので単調な高速も話題でもりあげよーっと。

「ラスマイ!」ふれ旅実行委

2016年10月5日 at 6:42 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

小さな幸せの羽根

小さな幸せの羽根

水曜日の事務所には、我々ふれあい誌編集係と事務局ボランティア兼務の二人に昼過ぎると伊地知誠さんがMESC(メスカ)の要員として加わる。SHARPをリタイヤされ様々な活動で日々過ごされているご様子。おもにPC関連の学習指導がメインだが、DJとしての側面も。2回ターンテーブルを回されているイベントに駆け付けた。レコードを自作アンプでと高音質コンサートを開催するメンバーに加わってらっしゃる。前回は宮崎映画祭の日と重なり、映画音楽特集を聴いた余韻のまま「ひそひそ星」のオルブライトホールへと野海実行委員長にも負けないフットワークだった私。ほぼ退職者の趣味の団体のようで曲順の紹介で「ラスマイ!」(麻雀隠語)で 幸せの黄色いリボン(ド-ン 1973・S51)を紹介された。ちなみの第2部映画音楽のラスマイ!はエデンの東。

さて、昨日の実行委では旅のしおりは、14日印刷と決まり15日早朝出発に向けて大筋までたどり着いた。皆さんご苦労様です。本日も山崎幹事が詳細連絡に余念がない夕刻となり、机を移動して野海桟敷の半畳に座して、これを記している。多次元で展開する実行委は、和田編集長へメールで実行委員長の挨拶文が送られ「しおり」も刻々と完成する。ペア表を開示してもらうと私と武智さんペアはリフトバス乗車組である。おー懐かしい。運転手の柳田さんもラストランらしいので新参の瀬之口添乗員さんとともに盛り上げよう。

電動バレー

電動バレー

毎日がふれあいの旅状態の野海さん、10/22.3(土、日)はMJ10周年記念イベントのDANCE部門にも、先のダンスワークの縁で参画が決まり、実家滞在も増えているようだ。踊る!都城のキャッチコピーはどうやら本物へと息づいている。

そして、台風の影響で自粛した自走往復のため、送迎のどこでもドアーの黒木さんと募金箱の前でポーズをとる。今年のコピーには小さなことに対して、特にというニュアンスが、小さなフライヤーに記されている。大きなことや、出来事に目を奪われている内にやり過ごしてしまいがちな善意の発露。収集ボランティアには伝え聞いたと善なるひとが遠路供物を運ばれ、我々に加勢も加わり、善意を換金や寄付としてバトンする。大きなボランティアや小さなボランティアが織り続けられながら出来上がるタペストリーには紛れもない我々の生活の歴史が描かれているだろう。

さあ、ラスマイ!の実行委も終え、いろんな人を代表するかたちで52名の参加者はバスに乗り込む。川南から乗り込むバージョンも決まった。私とペアの武智さんをそそのかして、洋膳茶房にしきに寄ってみたいもんだ、門司の自由時間には。キャナルでは武智さんに譲るとしよう。昨年同行した川畑さんは今年は辻会長と先陣を切ることになろう。その他、公立大女子中心のボランティアはどんな不思議の国のアリスぶりで我々と旅を繰り広げることになるか。先輩の日高健太さんの参画もたのもしいかぎり・・・。

おあとは、バス司会に決まった甲斐祐輔氏にまかせるとして、気持ちは門司。もう行ってきまーす!の段階に達した。

 

UMK super news Reらいふコーナーで取材

2016年10月5日 at 1:49 PMCategory:お知らせ

10/10((月・祝)より四日間にわたり、紹介されるボランティア特集のトップバッターとして、我らが光代さんが古切手回収について出ることが決まり、すでに昨日取材は終わった。普段の生活にヒントになるようなコーナーなようで、ホームページでのアーカイブは、どれも興味深い特集ばかり。35年も事務所を開けていると初心者が自分にあったボランティアと出会い、それを宝物のように大切に続けて行く様子の連続を観て居られる。TVの世界でも、そんな自分の生活に近いことなのに、まだ出会っていない場所や事柄にカメラとレポーターが探検してくれて、間接的に触れることができる。さらにそこから一歩踏み出すのには、何かしらの背中を押してくれるインスピレーションが必要。まあ、少しの好奇心と勇気ということか。これはかって、ボランティア協会が新聞取材を受けて、見出しとして造語された秀逸なフレーズだ。「少しの好奇心と勇気を」。社会に対して活動推進の役目は、忙しい現場に変わりマスコミが果たす役割はありがたい。宮崎県ボランティアセンターが受けた取材依頼は(1)Vとは?心得、実際の流れ(2)(3)各市町村社協(4)災害ボランティアと各回わかりやすさを目指すもの。取材先は県ボラセン、県ボラ協(我々、山崎光代)高鍋町社協、日向市地域福祉サポーター連絡会「がむしゃら応援団」、宮崎文化本舗と大まかに出揃っている。

めくるめく切手ワールド

めくるめく切手ワールド

短時間に収集ボランティアを説明するために、書物からもアイデアをもらった。普段は、職場など郵便物を開封する係が気をきかして、ためて誰かが事務所まで届け、それをまた整理ボランティアの手で分別して出荷となるが、そもそも、趣味の領域での切手ワールドが存在していることは興味深い。コミュニケーションのツールとしての切手に対する思いが積み重ねられている。リサイクルや有効利用の域を超えた自分への探求があるようだ。

まあ、今回は何でもいいから自分に積極性を加えるためのアクションとしてのボランティア活動のほんの一例を伝えられたら良いのだ。とりあえず、協会への依頼テーマには次のようなコメントを準備した。

現在、使用済切手を一ヶ所は国際協力団体に寄付。もう一ヶ所は古切手回収業者に送っています。

それぞれ、 出荷できる形に切手整理をして下さるボランティアが申し出て下さり選別して下さり、事務局ボランティアの手を経て、段ボール一箱単位で二ヶ所に送ります。

 

35年経ったボランティア協会ですが、事務所を訪れるいろいろな方の中で、長く続けていらっしゃる方々のお陰です。

個人でも寄付などはできますが、協会を通しての収集に協力したい気持ちはずっと続いてきました。

 

1.ジョイセフ(女性支援活動資金になります。)

2.新潟県の業者(ヒロスタンプ)

 

《ジョイセフのホームページより》

【使用済み切手の判断について】

日本の切手と外国の切手は分けて下さい。未使用の切手と使用済み切手は分けて下さい。切手の枚数を数える必要はありません。使用済み切手は封筒やハガキからはがす必要はありません。

あとは、光代スマイルがどうキャメラと協働したかは、10/10午後6:00頃からテレビでチェックしよう!そして、四日間分をボランティアの県内の様子を描いた資料として活用しよう。

【更新】10/1 13:00 MMU宮崎公立大学凌雲会館にて

2016年9月28日 at 7:48 PMCategory:お知らせ

宮崎のわけもんが防災に向き合う1日 ~これからの私たちにできること~
詳細をフライヤーから抜粋。
平成28年10月1日(土)11:00~16:00
(午前受付 10:00~、午後受付 12:30~)
宮崎公立大学 凌雲会館
Event Contents
Mission1
つながりを作れ!11:00~12:00
Mision2
防災の世界を覗け!13:10~14:10
Mission3
防災について語れ!14:25~16:00
mission4
防災グループについて調査せよ!≪パネル展示≫
主催 若い世代と取り組む防災のまちづくり実行委員会
問い合わせ 一般社団法人みやざき公共・協働研究会
〒880-0001 宮崎市橘通西5-6-57 山崎ビル4F
TEL:0985-55-0500 FAX:0985-55-0501
出水和子さんからのご案内です。

10/1(土)13時から大学生企画の案内です。公立大陵雲会館で防災講演会とワーク
ショップを実施します。
ワークショップは学生と社会人に別れてみんなで意見を出しあい発表します。
地域と人との交流が自分を一回り大きくさせる

地域と人との交流が自分を一回り大きくさせる

僕も!

2016年9月28日 at 7:16 PMCategory:お知らせ

ボランティアと

ボランティアと

ヘルパー制度ができて、ふれあいの旅で活動するボランティアも本業もヘルパーという頑張りの人も。とはいえ、ボランティアもヘルパーも自分の殻を破る場面もある。みんなでドドドーっと遊びに徹するふれあいの旅とある意味密接すぎる自立空間で酸素を吸い合う介護という労働。こんな日常と非日常のギャップについて、来室した婦人と話す機会があった。川南の美味しい土産は、帰路につく野海実行委員長からイカは宮崎DARCへおすそ分けされた。ちょうど、机にあったメモリアルフォトに写っている渡辺英之さんが情報提供者として、役目を担ったことも判明し、ふれあいの旅への参加から徐々に生活の場を自宅から社会の真っ只中へと前進させた仲間の近況が核となる午後の事務所での語らいであった。

丁度、後輩、しかも年の離れた養護学校同窓であることから、行く末に関心があったと旅日記の執筆の手を休め野海さんも激白。僕も!という共感が幾度も発せられたと記憶する。一年に満たないヘルパーとの関わりなしには成立しない自立生活当事者歴を相当な年月、そして2回の入院歴にはたまた懲りた経験の先輩野海さんの計画は、ヘルパーなしを念頭に置くに尽きるのだそう。

かといって、馴れ馴れしく立ち寄る妻夫木くんのような若者は無くて、予定以外は出ないことで生活があるようだ。だからこそ、彼のビジョンはボランティアのためのふれあいの旅になっている。

突然、妻夫木くんが名指しされたが、映画「ジョゼと虎と魚たち」は池脇千鶴(女優)が友井絹子さんばりに生活と格闘する。いっぱい元気をもらう名作である。

時間は過ぎ、映画への言及はなかったが、まさに今、若い女性の開花真っ只中であることはその感受性が非力な今でこそ養われてることを知らせてくれる。元祖、女性は太陽であったという権利運動で勝ち得ていった女性性とまた同じで彼女が野海さんも振り返る「怯え」のバリアを消し、あくまでも生きるに徹することに少しでも共感を送りたい。

野海さんの僕も!には、もっと主張すべきはしよう!ともの意味もあるようで、婦人の事務所来訪に対して、懸命に受け答えした、言い切ったとの余韻を残し、電動にイカの冷蔵を提げてDARC経由で帰路についた。また、FBの写真をパフォーマンスに参加した時の転がる姿に変えたとも誇らしげに見せて、まだまだ本当の自分へと自立生活当事者は転がる覚悟も垣間見せた。そんな彼を応援するメールも。実行委員長への返事として留学高校生がボランティア志願してくれる。門司かはたまたキャナルか?異国の高校生ボランティアと時を過ごす。とりあえず妻夫木くんをイメージしておこうか。

事務所の前は、夜間の出入のカギの受け渡しの守衛室。ミーティング の部屋を開ける ニーナがイカの礼と近況を告げてくれた。同世代の女性の生き様は多岐にわたる。本日の僕も!の仮にジョゼ2世も家族の愛で力を付けヘルパーとの関係性に怯えず、機関車のごとく進むのだあ。

 

山口から&生目から?

2016年9月28日 at 5:52 PMCategory:お知らせ

新しさは山口から?

新しさは山口から?

新しさは山口から?

事象がらせん形に積み重ねられるとしたら、山口県はヴォランティアスポットとして、また何やら楽し気な発信をしてきている。

そう、我々がふれあいの旅であと2週で門司に到着するタイミングの2016年に、対岸の山口県からは学生たちの新しい動きのわくわく感が放射されている。らせんを逆戻れば、まだ震災ボランティア元年を先に見据えた昭和の末期に高らかに活動を宣言する動きが本州から山口、信濃松本、福井永平寺と隔年で集会が企画された。首都オリンピックセンターでの開催を挟み毎年2月11日と日程は決められており2泊3日の濃いプログラムに趣向を凝らし合い業界を大いに沸かせた。その後33回目の山形集会で幕を閉じるまでボランティア自ら発信する場をバトンし続けた。そのさきがけが山口県、山口市、長州青年館から事実上スタートする際に、宮崎からも駆け付けていた。その時から好きなことを仕事にできるというビジョンが語り合われた。まさにNPOののろしも上げられた。

そして、30年余が過ぎ、やはり山口から農仕事を発信する学生らの楽しいおいしいニュースが第三世界ショップのカタログにまじり届いた。ボランティアらが無償性からNPOへと舵を切る以前から、フェアトレードに専門性を高めて揺るぎない自分発の仕事づくり業界。戦後71年がまだ、戦後30年だったころよりインスピレーションを得た人がこの指とまれで始めた活動、もうその時点で商いとして始めた双方。その切り口からは何故か新鮮な水が湧き出して、普遍性も帯びている。ただ、利益追求と無償性のバランス感覚は永遠のテーマでもあるようだ。しかし、社会が本格的変革をするのなら事例はたくさん施行されてきている。先駆的な商売こそが成功であるとともに、ボランティアは先駆性の揺籃の場である。

 

奉納という活動!

奉納という活動!

その先駆性は、宮崎からも。10月22日というわかりやすい吉日を、刈り取られた田んぼでコンサートをと回を重ねるごとに、地域も協賛の度合いを増し、今回は、市営の研修施設も巻き込む。食は素朴なものに味わいがあること識る「さといも」の塩茹で。わらの火柱に祝詞(のりと)と共に食への激しい願いと感謝。地域で暮らすという技法に改めて接する時、繋がり、有機的関係性を学ぶ。

山口で、生目で農を中心に据えた企画が、先駆的に体現されていることは、

3.11以降の羅針盤が探し探して、足元の大地にあることを喜び合おうではないか。

 

11月に何が?2つほど

2016年9月21日 at 5:12 PMCategory:お知らせ

個人的には、11月まで待てず、これが良い!元気の出る唄を!

なぜか背中を押してくれる “Me & Bobby McGee” Written by フレッド・フォスター, クリス・クリストファーソン Performed by ジャニス・ジョプリン(フェスティバル・エクスプレスにて)

なぜか背中を押してくれる
“Me & Bobby McGee”
Written by フレッド・フォスター, クリス・クリストファーソン
Performed by ジャニス・ジョプリン(フェスティバル・エクスプレスにて)

宮崎映画祭期間中のキネマ館で、10月にレイトショウのみの上映とのこと。

①手元には光代さんが宮崎市ボランティア協会の運営委から持ち帰ったフライヤー「子どもの今と未来のために~発達障がいの理解と地域の関わり」(平成28年度 地域福祉推進研修会)講師:熊谷良子氏 宮崎カウンセリング&リカバリールーム代表

日時:平成28年11月15日(火)10:00~12:00*9:15開場

会場:宮崎市民文化ホール会議室

定員:100名(先着)

参加費:無料

締切:平成28年11月4日(金)

申し込み/問い合わせ:電話またはFAXでお申し込みください。社会福祉法人 宮崎市社協・ボランティアセンター 宮崎市花山手東3丁目25番地2 TEL:0985-52-7170 FAX:0985-52-5724

②宮崎でも発信があった映画上映「ドッグレッグス」(ピンクフロイド並みのYAH!DOよりのメッセージ)に続く「隣県では!」版。

 

http://silentvoice.jp/whilewekissthesky/news/237/http://隣県では!

そろそろ、ラインナップを意識しておかないと。今朝などは20℃ちょい越えの風が吹き込み長袖。しかしここは、ザキ。電動で出勤してきた野海さんは「昼間は暑すぎ」と実家で過ぎ越した台風を振り返り「速かった!」とも付け加え、昨日の実行委員会に不参加だったことを悔やみつつも、メール転送を読めと機嫌上々を維持している。一応、昨日夕方予定通り開催の第12回ふれ旅実行委のメモを読んでもらう。都城の実家で様子見次第のメールを受けていた野海さんを除く委員5人で交流会の反省点や当日の内容についてのバスの時間、懇親会、等の打ち合わせしたことを共有した。他に男性サポーターは引き続き→声かけと県共募=二次審査通過〇〇万円予定額などの光代幹事の筆跡も元気モリモリ。10月は4、11日が実行委員会開催と締めくくってある。もう一つ書き込みには、福岡ボラセンより10名(男2、女8)参加、の2行もある。

野海さんの転送を開くと、長年の交遊相手である吉川先生夫妻への現地ボランティア依頼への返事。かって「ふれあいのつばさ21」の時代にボランティア志願した学生の紹介でお付き合いが始まった吉川先生とご家族。観光と福祉を教授する専門家に開眼させられた野海さんは母子ハワイ旅行などの宮崎の範疇を越えた体験を一つ積んだ。旅行は下準備が肝心で、それが楽しくもあり福岡中心の学生たちと成功させた。とはいえ、メールにはこうある「・・それで、今年に入ってからはバリアフリー観光のボランティア活動を休止している状況です。残念なのですが、どうしようもありません。」丁寧にお答え下すっている。ただ、・・・と文面は可能性にも触れて展開しているので、喜んだ野海さんは、実行委員会幹事と共有した上で返事ができるという良い流れは続く。

さて、福岡市ボランティアセンターからのFAXを確かめるとサークル単位でボランティアを受けてくれる旨とその名簿が。昨年の大崎高校生をチョイスしてくれたとは別の博多バージョン?今回はばらけた街歩きなので実行委員長曰く「いろんなボランティアがいる」「もしか、障がいのある人より、ボランティア、普通の人の方がいろいろあるのかもね」トイレでこんな会話を。もう20日後に迫ったふれ旅を見据え、静かに心を落ち着け良く考える時間が今の事務所にはある。この姿勢があれば、障がいの有無とかは解決できる問題として在る。しかも「楽しく」。台風の動きの迷惑さが手痛かったようで、予測しにくさに「R太郎さんみたい」と付け加えた。

ボラメシ

2016年9月15日 at 5:46 AMCategory:お知らせ

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one more cup of coffee for the road
ボブディランの曲を意識しながら、事務所に通う道すがら立ち寄る店が出来た。若者が手造りした店内は落ち着いたトーンでコーヒー数種とソフトドリンクを出すのみのカフェ。丁寧なもてなしができる店長はきっとリピーターを掴むだろう。だが、2回目となる本日はまだ開店してなく2階への階段を挟んだサンドイッチ店だけですませたものだが。この古くからの営業のサンドイッチ店との相性もよいので通りも賑わうことを願う。さらにその昔には2階は画廊喫茶モンマルトルが営業していて、宮大移転前の文教ゾーンに幾多のミヤメシを任ずる食堂もあれば、安アパート群が点在していた。今では珍しかった煙草店が貸し店舗になったし、カフェの前はイタリアンバールだったが長続きはしなかった。この時世にふれあいを意図した商売を発展させるには多大な勇気と商魂がフランチャイズ以上に求められる。また、利用者側に好奇心ともっと望ましい社会への消費行動も。

さて、いずれもこの清水町ルートは、最古参の自立人「財部豊隆」生活圏。初対面の頃から波長が合い、誕生日がシンクロしていることもあり射手座の異端者同士学びあい、業界では五月蠅がられて来た。そもそも友人というのは元祖SNSみたいなもの。行動様式にオリジナリティを求める本能は利器を識っている。生誕時に脳波的にWIFIが与えられ、より精度を高めながら一定の関係性を持続する自助努力の上で生きるという問題解決の時間を集団世界で過ごす。この「豊隆」ちゃん現象と言って良い交遊は「こだわり」の強さの気質派閥に分類される同士だったと35年を振り返ることが出来、since1981の県ボランティア協会のサロン口頭ブロガーの一人として記憶される。何しろ青春期には、「壊れたラジオ人間」とその驚異的情報蓄積力を発揮し、それに使命感を覚え過ごしていたのだから。まあ、壊れたとは、失礼で、私が選別ネーミングで個性をオートクチュールしたまでのことで愛称で通っていたものだが。命名は、声を張り上げる癖と数台のラジオを並べて同時に聴く異能者。センター近所に居住があるのは元会員の阿万さんもで路地の自宅前でばったり会う。豊隆ちゃん同様車を足に使うタイプだが、今は車椅子を積んでの移動中だった。甥の成長を支える日常らしく、その子も日章学園に通う高校生と誇らしげだった。

この、中心地から2,3キロ圏内の立地という宮崎県福祉総合センター界隈はますますボランティアを育てる地域としての特質を伸ばせるはず。そして歴史が宮崎大学にまつわるミヤメシ層として環境をきっと維持しているはず。この縦横斜めの道路、路地からまた、活性化の花が咲きそうだ。付け加えると、現ダルク事務所通りには、とみ照とアトリエの2軒が並び、大盛定食やコーヒーセットを食しながら当時のボランティアは夢を増産し続け、その時々の問題にアタックしていた。変わったところでは、現集合住宅の前は何と、ビリヤード場も営業していた。家主がテナントとして又、営業として若者へのサービスがまだ盛んだったのだ。国道沿いや角地には喫茶店も数多かった。このミヤメシエリア外でも。そして今を見渡すと病院と整骨院、携帯店と健康在らざる業種が経済を牽引している。酒屋からコンビニへの変遷。メインストリートに大型ビジョンがネットとリンクして画面を知らせる。1984の小説の世界は進行中。元祖から特有のボランティア意識がコミュニケーション不全の時代にあがきを見せている。「してしまえ!」という啓示は曲解されやすくなっている。その気持ちさえあれば良いが答えで、その気になるかならないかが剣ケ峰。

文脈が混乱し始めたので、お昼に飲み損ねたコーヒーを新しいカフェに飲みに行こうか。いや、帰り道にしよう。

クリスマスにはもう一度行きたいくらいの旅

2016年9月14日 at 6:36 PMCategory:お知らせ

キャナルシティ

ふれ旅幹事、山崎光代は福岡地所とやり取りをして、メインの買い物ツアーが順調に運ぶように駐車場確保やシティとの連携を確かめている模様。FJ.のマークの入った名刺の相手へは、「車イスのみならず、視覚・聴覚・知的・発達と障がいもさまざまな参加者となりますが、楽しみたいと思いますので、よろしくお願いいたします。」自筆でしたためたFAX送信書のかがみ。「キャナルシティ博多」には規定の施設利用申込書があり、下見の時に渡された用紙を完成させ、既に昨日送付した跡が。10月16日(日)9時20分から13時50分まで。利用目的は、もちろん「第32回ふれあいの旅」においての昼食及び買い物」利用者の人数は障がい者(大人)30名(うち車椅子16名)ボランティア20名合計50名と記す。要望事項には、リフトバス、大型バス2台でうかがいます。と記す。備考欄に参加者は3~4名ほど増えると思います。参加者の腕に名札、青い腕章(実行委員)を付けて、目印となります。と堂々としたものである。

ツアーをひきいるという体験。前任の城戸松豪さんから引き継いで数年、昨年のイルカランドあたりからのスキルアップは自身も自立生活当事者としてのベテラン度が板についていることをうかがわせる。そして、このFAXの仕事の跡からわかるように関係各機関との交渉術の体験こそが彼女を育て上げているのだろう。肩書こそ事務局ボランティアと記しているが、ふれ旅では堂々とした幹事として決定をこなしている。ボランティアも当事者性も仕事のまな板の上では真剣勝負の他は無い。度胸と愛嬌もかすむ、交渉。ただ、しかし、この旅の持つ真実が彼女を根っこのところから支えてくれているのではないか。キャナルシティ―は創業20年、旅のキャリアは12年ほど上回っている。貸し切り列車らくだ号車両を連ねた日帰り飫肥城下町への旅からのスタート。あまりに斬新過ぎて時代はまだ、障がい者ケアに戸惑い続け、高齢化認知症の世紀を乗り切るにも相当勇気を出さなければならない。

彼女とて、自身の自信が今のように落ち着ける状態になるまでには、そうとうな苦悶を経て来た。メンターがあって当然のボランティアシーンと日常の仕事と生活のサイクルに愛車を駆って回る方向性は迷いが減ってきているだろう。それだけ係わる人たちの願いが旅=人生、生活の無事で在りさえば良しの集約であることの断片である。

週に一回の事務所での旅日記の執筆と並行して台本作りに挑む野海実行委員長とて、旅を経るごとに無事に生きることに徹する生活に即すればこその感を見せている。

初ふくおか

初ふくおか

閑話休題。宮崎県福祉総合センター内の営業の一環で寄ってくれる名鉄観光の南典宏さんとの情報交換も楽しい。一時は、天神での買い物という案も出たようで、細かい調整を宿舎と決めるのは直前とか、面白いのは遊びのパターンが次々と出てくるところ、関門海峡(地下)を歩いて渡るとか、巌流島に渡る!船で下関!寿司食って帰る。こちらも調べた跳ね橋のことを言えば、いっそ壱岐に渡りましょうかと、行程が決まった後なので、話は膨らむ。宿泊の宗像市の大社の講話はすごいらしい。朝の散策のアイデアなども教えてくれた。相模原の事にも関心を寄せられているようで、もしかして、県のふれあいの翼事業が復活するならば?次は北朝鮮へ友好の空旅と話をうんと飛ばすと呆れられた。

夕方、仕事帰り?市のボランティア協会の委員会後らしいが、今日の話題の主、光代が寄った。冷静にウオッチしてきたつもりの当の本人、すごく疲れた顔。しかし、事務を終え、実行委員長へ「誰々に参加を押して!、私もメール攻勢するかい!」「消防署と自衛隊員によびかくっかいねえ!」などと元気がもどると持ち前の笑顔に変身したではないか⁉︎破顔一笑。彼女とて、笑顔の自分へと奮い立たせるのに、疲労時は30分はかかるようだ。防災フェスタで顔見知りの消防士さま、貴殿はすでにふれ旅の男性要員にカウントされています。あの笑顔に免じて宜しくお願いします。

野海「僕もよくある」結構、行動派の自立生活当事者は親しげに挨拶されるようだ。しかし、直談判をし損ねた光代のように、私服時に直ぐには顔が一致しなかったように、頭の中のプロファイリングには少々念押しが必要。どうか、あなたの方からも、その人となり、人生観をまじ合わせる為に近づいてみてください。それは、お金も掛かりますが、どうか野口英世や夏目漱石氏を工面して、または、旅費は任せろ行ってこい!と若者に体験をプレゼントするとか、この楽しさを実現させる足長さんでも良いのですから。男性3、4人の獲得なるか?は来週、水曜日のココロだあ!

イオンどころぢゃねっつ!?

2016年9月11日 at 5:58 PMCategory:お知らせ

あと、一月後に再会、楽しく旅をしましょうと、32回ふれあいの旅事前交流会は休日の午後早めに終えた。帰り際に実行委員の甲斐さんが呼び止め、FB「ふれあいの旅」のネット拡散を了承の上集合写真を撮ろう!となった。49名の参加者集計を発表したあと、幹事山崎は、男性ボランティアの数の不足を訴え、是非さらに声かけてほしいと熱弁。司会とレジュメを担当した和田祥吾、野海実行委員長の二台の電動車椅子は静かにリーダーシップを見せている。アートステーションどんこや所属の和田は第2回アートの力展の最終日と重なり旅はしないが見送り、留守番隊としてフォローにまわる。

そんなそれぞれの秋の旅は、レトロ門司港、キャナルシティ瀑買い、リゾートカラオケの宴と何点かのクライマックスを楽しむ他は、トイレ休憩のためのバス昇降の繰り返し。それが我がふれあいの旅の実体。高速道路のサービスエリアには、数としての配慮、絶対数が足りていない。リゾートホテルとて、皮肉にもブライダルコーナーの方に、とってつけた感じで障がい者用トイレがと、下見報告する山崎。だが条件に負けてはいない。その上を行く。トイレについても意見を求めると、三股からの参加者(運転手が行動力に舌を巻いていた様子の本日はタクシー利用!)のなつみは、混み合うことに判断が薄れ、男性トイレの通路上で待ったことを、ボランティアに改善を求めた。

言語障がいの声は、聞き漏らしがちになる。しかし、声の主の叡智は鋭くなし崩しを拒み、パートーナー共々安心の着地へと導くものである。否定や制御の声は実際上滑りになりがち。

そんなこんなで、下見報告や、恒例の交通公園の散策体験はスムーズに終える。そして、31回分の余裕は、キャナルシティ攻略を充分に予想しておくことに念押しして散会。まあるい劇場の集まりに残るメンバーを残し「いよいよ32回ふれあいの旅の始まりです!」の実行委員長宣言通り、それぞれのこころにわくわくの聖火が灯され、日々さらに準備をつめ、10月15日16日玄界灘へと旅のトーチは運ばれる。女性多数の旅ということで、入浴ボランティアにもより具体的な指示が出た。昨年の報告で学生ボランティアが着衣をとりスムーズに介助できた事例を讃え、恥ずかしいとジェスチャーを交えながらも、勇気ある介助も推奨した。視覚障がい、聴覚障がいへのレクチャーも取り上げると、発達障がいをカミングアウトしますという声や、できる限りボランティアしたいのに無理せずにのやや駄目押しに「正直、落ち込んでしまってます」という悩みの吐露までもあった。

ほとんどが、当事者自己完結企画の旅は、さらなる高みへと内容を濃くしている。実行委員長の胸の内では、33回は近場で参加を促進したいと念じているようだ。リゾート泊、瀑買ツアーの今回はどんなふれあいを見せてくれるのか?多分満足度の高かった?!ハウステンボス「帰りは台風でフェリーキャンセルのハプニング」旅規模のクォリティも期待できる。

イオンどこぢやね〜キャナルシティをどう攻略するのか!11日黄色いレシートDAYのイオン雑踏で宮崎の当事者&ボランティアの55名が愉しむ奇跡をきっと起こす「32回ふれ旅」へエールを!送る。残り6席のシートに貴殿も座ってみませんか!土産は有形無形に大きいはず。

 

 

 

 

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