うたって、おどって楽しい大パーティ!

2014年11月6日 at 6:05 PMCategory:お知らせ

imageさて、今年度、昔からなじみのある方々が還暦を迎えられました(または迎えられます)。日頃お世話になっている感謝の意も込め、懐かしい顔で集い、お祝いをすることにしまた。

どうぞみなさま、お誘い合わせの上ご参加ください。

日時:H26年12月7日(日)正午より〜14時30分
(受付11時半)
場所:ホテルマリックス2F
宮崎市千草町15-8 TEL0985-28-6161
会費:5,000円(会費制、還暦お祝い品を含む)

参加申し込み・お問い合わせは・・・
まとめ人
菊永 恵子 TEL・FAX 0985-25-2065
携帯:090-7463-9477
山崎 光代 TEL・FAX 0985-47-2905
携帯:090-8760-8545

ヤッド!講演会(延期分)岩元綾さん家族に人権の基を聴く

2014年11月3日 at 2:01 AMCategory:お知らせ

image神武さんに群れる国道をそれ市公民館に向かう。途中日本庭園の池の周囲をゴミ回収中の水元良憲さんに声掛けられ心がほっかり。彼にとっての友好関係であることは、グループとしても個人としても軽やかな価値を憶える。油断もならない。ゆるやかな進化で社会に応えようとする静かな生活者としての彼と彼らに寄り添う積極が失せぬかと。
そんなイントロダクションにめぐまれ講演1を後半から聴講。トリソミーという初耳は、染色体の数で胎児の障がいを察知でき、仏、英国ではソフトでコストパフォーマンス的に優性思想が柔らかく広まっていると警鐘を文学と専門の小児医療の千葉の現場から提言。松永正訓まつながただし氏。日本の障がい者運動の軌跡「青い芝の会」にも言及。

ふと、真早流直義さんらの「ひこばえ村」も思い起こす。

レジュメによれば第20回小学館ノンフィクション大賞を「運命の子 トリソミー 短命という定めの男の子を授かった家族の物語」で2013年度受賞されている。

講演2.3では、隣県の隼人でのアットホーム中のアットホームを誕生以来築いて来た岩元家の誇らしい有り様。

ダウン症はそれとして、感性の育ちを、言葉にまつわる感心の開眼を信じ続けた家族は、コツコツと励んだ分の応分の賞賛を強く受けとめ、海外での評価を英語スピーチ力で勝ち取った。ダウン症の大変さの自覚を持ったのもゆっくりな綾本人、大賞賛の歓喜もゆっくり消化してゆく家族。しかし、新型出生前診断の広がりの風潮には心を痛める。童話という媒体でこどもが優しさをもつことができるようになる夢に向かう。自分が歩んだように。

かって出て、鹿児島行きの特急までお見送りしたが、原田恒夫さんとムツゴロウさんを足したような父と母とホームに去る家族はファンタジーの世界からの旅人のようであった。

医師で作家の松永さんは、紺を纏われ、プレゼンのパワーポイントのバックもこだわられていたが、綾さんに問うと、好きな色はピンクと教えてくれた。仲間由紀恵をもしのぐ才媛であられた。

主催のヤッドの皆さんに感謝するとともに、連続の最後の立岩直也講演は、さらにさらに人権を学ぶチャンスであることを期待せざるを得ない。会場は清武!

写真は、購入したサイン入り絵本「スマッジがいるから」にあつまるぬこたち。

クマがんばれ!マッキー、リィ、ニーナありがとう

2014年10月26日 at 5:26 PMCategory:お知らせ

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都城MJ、なのはな食堂でランチバイキングをむさぼり食べていると暗雲につつまれ、雷雨となった。宮崎ダルクのニーナが、薬物の恐ろしさについて講演することを新聞に見つけ応援に駆け付けた。他にも三人の新旧メンバーがこれまでの心の迷い道を各10分くらいスピーチをした。前半は鹿児島ダルクを取材したTV放映DVDの代表「戸山実香」密着番組
で事実そのものを知らせた。ただし、マスコミ全体として、依存の見地を揺るぎない立ち位置で論じているかには、疑問が残る編集も感じる。メディアは、キチンと悲惨さを言い切っているか、不用に焚きつける?ニュアンスに敏感さが欲しい。また、社会全体が依存を助長しがちではないか?
少なくともダルクでは、絶対ダメに勝る自分への誓いがある。
迷い道という表現はなかったが、朝から高速を清武南で降りて269に乳岩から乗ったのと、講演会場をプラザと間違え、登壇丁度に美術館前のコミセンに着くという迷い道を経ての聴講となった。薬剤師会主催だが、テーマの薬物の恐さは知る由もない専門家たちには、新鮮な刺激があったようだ。社会全体がまだまだ事実を知らない。
私は、癒しの里の会員として、仲間に入れてもらっているが、事実を自分に当てはめると依存心の起こす葛藤は今朝だって二回あった。罰せられる以前に自身にも周りの家族、友人、地域にも迷惑はかけ過ぎているくらいなのだ。
登壇した中の二名は初顔。特にアノニマスネーム「クマ」の二十代の三年間の受刑はあまりにも大きい。が、インパクトを受けた。表情の明るさと外見の落ち着きは、最大のがんばりでマイクに立っていたことだろう。すてばちで薬物を使い、代償に耐え、社会復帰に懸命な日々をダルクでおくる今。正常な自分を立たせるのは、自分に他ならない。ただ安心して立っていられるのは、新しい自分が仲間に助けられながら、今ここにいるから。
フィルム映像や生の言葉は、簡単に発せられ、嘘や口実で塗り固めた末が、転落以外なにものでもないこと。薬物の恐さの事実の前には、自信など微塵に吹っ飛ぶこと。ただし、生き方なら、今この瞬間にも変えられること。そんな鍵になる示唆を聴講者に与え、ダルクの力量を伝えた。
宮崎ダルクの創設者コウから、学んだ尺度、自分が自分であること、訳が分からなくならない生活。このことに尽きる。

そして、今度は迷うことなくMJで野菜バイキングを鶏肉グルメ、デザートを混じえ楽しんだ。ただし、なのはな村本館のレストランでハシゴして豆乳チャイをとの目論見は、休業日かつ祭り出店で看板だけで果たせなかった。

行政が気づいてない!事業を

2014年10月23日 at 6:40 PMCategory:お知らせ

image久しぶりに、宮崎県庁を訪ねた。たまたま小学生の見学ツアーを受け入れた午後の模様は、そのまんま知事ブームを彷彿とさせた。楠並木の市場の賑わいももう本物。
今日は、協会も含め団体の先行きに関しての学習の必要を感じて、飛び込みで事業説明会の席に座らせていただいた。担当者の矢野さんも突然さにもかかわらず、丁寧に資料を手渡して下さり、いよいよ参加をゆるされ説明会は定時に四人に向け始まる。
募集中の公募事業は、地域の社会福祉協議会ボランティアセンター、できれは複数との広報支援を受けながら組み立てる啓発事業。30万円の国庫補助がようやく降りてきたと、髙谷主幹は公募にいたる舞台裏から丁寧に挨拶される。
締め切りまでに、予算案を含む計画を立て、提出した上、審査、30分程度のプレゼンを審査会で発表という期間をへて一団体が受諾する。
これまで、ワークショップで模擬審査会にむけるという研修を受けた経験があったが、本当の本番。過去四年ほど募集に採用された事業が県内で実施された。
説明会はあくまで、アンテナを広げている団体が詳細を確かめるためのもののようだが、割と名前を聞いているのに未知の活動者との出会いがあり、やはり来てみるべきだとごちた。
30年のキャリアは過去のもの。初心忘るべからずの真理。問題解決へ取り組む社会的な動きはどんどん誕生している。たまたまここで出会えたそれぞれは、子育て、任意、わかものという活動の顔を持っている。
そして民間にもっとボランティアとしての側面を広げよう!自力で地域を支え合うという要請、そして、その養成が民間でも一歩踏み出したNPO法人等に託されているのが事実。
詳しくは、県ホームページ内のポータルサイトで。
この報告の末尾に敬意を表します。
名刺をいただいた、ママパパhappyさん、とウッチーさんの消息の問いに答えてくださったフロンティア会さん、そして、まだ任意団体らしいご婦人の三者と当協会、そしてこれから続々と続く応募者をまな板にのせるために待ち受ける名シェフたる課の担当者、みんなで織り成す曼陀羅に。

鋭意^_^_^ふれあい 編集中!

2014年10月21日 at 1:51 PMCategory:お知らせ

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毎月発行をうたっていた情報誌ふれあいも、さすがに四百号の番切りに到達した年度始めからゆったりと構え、今週末に新号を発行するため編集体制に入っております。特に、リサイクルに協力してくださっている方々のご芳名コーナーなど生の情報がメインなので上半期の協会にまつわる活動の棚卸しでもある。
閑話休題 リサイクルといえば、思い出すのが奈良から巡業して、高岡鬼楽どんこや展でパフォーマンスしたばんどりーのレゲエ。宮崎的回顧で筆頭に一ツ葉コミューンが挙げられるが、ミレニアムの頃に各地のオーガナイザーを頼って群れが移動するのを我々は見物した。リサーイクルクル、リサイクルという拍子は絶妙であった。奈良にどんこやから派遣されて様々な人を繋いだ立根篤則さんならではの人脈だった。何で思い出すのかは、アルミ缶が置場にあふれ始めたから。

さて、このホームページ上でいち早く情報を流すことで紙媒体の代行とさせていただいている。
写真は、アートミーツケア学会の神戸大会フライヤーの表紙。刺激的でこころに問う。ひととは何もの。いま、新しい世界の始まりが求められる。リサイクルやリフォームではもう間に合わない。小さくても、しっかりとした世界の上で生きる時。
アートは斬新で明日を気づかせるパワーにほとばしっていて、ケアとも相性が良い。
そんな刺激を受け、ボランティア活動は迷わず道をひらいて行こう。ふれあいの道を。

次へ・ふれあいの旅反省会~ボランティア学習学会11/8.9

2014年10月16日 at 12:38 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

先ずは、野海靖治実行委員長の反省文をそのまま、転載させていただく。(当協会会員、参加者、助成機関等へ配布報告書用原稿)
ふれ旅感想文
去年のふれあいの旅はいろいろとあって、あまり「ふれあいの旅」のことができなかったので、今年は「ボランティアのためのふれあいの旅 」というテーマを僕自身が打ち出して、去年よりも「ふれあいの旅」にかかわる割合を増やしたいと思っていました 。
でも、「ふれあいの旅」が近くなって、僕自身の体調が悪くなったり、体調が戻ったら、他のことがいろいろとあって、今年もなかなか、「ふれあいの旅」のことができなかったので、「悪かった!」と思っていました。
「ふれあいの旅」が近づき、2年前の長崎の旅のときと同じように台風が近づいているので、少し、心配だったけど。
「ふれあいの旅」の 1日目がやってきて、天気の方は良くて、2回のトイレ休憩までは順調だったけど、吉野ヶ里に向けて行こうとしたら、リフト付きバスのトラブルという30回目の「ふれあいの旅」にとっては最大のハプニングがあり、リフト付きバスに乗っていた人には吉野ヶ里遺跡の見学が出来なかったのですが、それ以上にあまり出来ないことを体験出来たので、 良かったと思いたいです。
吉野ヶ里にやっと着いて、佐賀牛のハンバーグをおいしくいただき、お茶ちゃ村の工場見学から、ホテルでの懇親会、そのあとのカラオケまで、かなり時間が遅くなってしまったけど、楽しい時間を過ごすことができて、実行委員長として、嬉しかったです。
2日目の有田では、絵付け体験や、有田焼などの焼き物を見て回りました。 絵付け体験のときに僕の皿が割れてしまったという個人的にもハプニングがあり、現地ボランティアの方々の協力もあって、展示場の階段の上り下りを手伝いもあったので、いろいろと焼き物の歴史を勉強できて、良かったです。
佐賀からの帰り道、宮崎県に入るまでは台風の方はあまり、影響がなく、いい旅が最後までできたと思います。
来年はボランティアさんが多く集まるように努力したいと思います。
みなさん、いろいろとありがとうございました 。 そして、来年もよろしくお願い申し上げます。

第30回ふれあいの旅実行委員会
実行委員長 野海靖治

一昨日夕方の実行委員会反省会のメモを拾い読みすると、
ツインに3人は狭かった 車いすの女性をサポートする人が少ない 思いやりが感じられた お風呂のお湯がぬるぬるしていて介助しにくい 費用の問題などが8人の出席委員から出されたようだ。
幹事山崎光代の補足メモには、洋式トイレの多いPA(パーキングエリア)を設定しては?彼女らしい打ち上げのプランも記されている。
実行委員長の文章にあるように、ボランティア力を拡大しようという目論見は実際には、女性が足りないという宿題を31回に持ち越すことになった。
Vとは?という問いに「ライフスタイルである!」というのは初代実行委員長永山昌彦の生みだしたフレーズで、経だし名言と思っている。
その頃は、女性ボランティアが多く、逆に男性の物理的力が必要だった。市民社会を見ても婦人運動、消費生活運動、障がい者親の会がシーンをけん引していた。
アベノミクスは大会社に管理職登用を迫る男女共同参画を打っているが、野海実行委員長も女性の参画を同様に求めている。
母親の強靭な子育て愛に結晶するエネルギーの波及が男性の遊びプラス仕事力とコラボレーションした結果、80年代からのボランティア隆盛を見たのである。
目の前の人参に踊らされる馬にはなるまいが、女性が女性の何かを振りまくと、楽しく活動できる実験を我々はボランティアシーンで体感してきた。
今回の温泉旅行も、女性が足りなかったとはいえ実に楽しく終えられた。
女性がもう少し出てきてくれることを望む。女性の未知の魅力はボランティア活動と相性が好いはずだから。
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さて、協会の掲示板は学習学会のポスターに切り替わっている。高校生たちへの学習効果を見える化する研修に研究者が宮崎に集結する。
さかんに、ロボットが役割を持つ近未来が近しい。下心のない、でも十分やさしい活動はボランティア的でもある。ただのお手伝い以上の必要はない。
困っている人が安心した表情に戻る、それだけで通い合い、次につながり拡がるエネルギー。この原始的エネルギーは、私が友井絹子さんから学んだ。
どんな学びが、11月にあるか、きっと次のシーンへの呼び水になることが期待される。

みやざき国民体育大会’79の回想

2014年10月13日 at 8:56 AMCategory:お知らせ

image市役所前のクリニックが主催のケアに特化したサミットがサミット施設で開催中。
私史と重ねると帰郷前、在京学生の頃。表題は県域のボランティア活動が進展を遂げたと記される、併設の身障碍スポーツ大会へのおもてなしが観光魂とシンクロした事実。
食で交流する場で、県関係者が地域回想と台風をからめて参集者をリラックスさせたエピソード。前前々の県政の変わり目、このサミット会場などリゾートへ舵を切るイントロダクションは、台風に縁があった。節目節目にこころまでを揺さぶる環境変化。自然な、人為意図的双方が織り成す事実には、小さな個人の動静をも一織りを成す。すべての人の、小動物までも含む、万物誌。

基調、セッションで地域回想法のイロハをみやざき的バックグランドの会場で受講している。そもそも、コミュニケーションが意味するところ、穏やかな生活が一瞬で変化する、病から災害まで心的傷を負う個人へのケアには、何を念頭に置かなければならないかを学び、頭と身体も座席のままで使いかんかくとして身に付けることもできた。
隣席は老人施設の方、認知症にまつわるケアのスキルとして熱心に学ばれた。

旅の後、雑談で渡辺純子さんがつぶやいた。最近特にボランティアへの心構えが問われている、前はやり易かったとの意味で、少し前の地域水害での避難所でのお手伝いと近々報道されている自己責任的活動報道とを。

基調講師は、まだここ数年の状況と理論を擦り合わせる段ではと前置きされ、続けてきた地域を回想させる研究調査が、回想当事者のみならず同地区での生活者へと明るい力の素となることを提言される。

この手法、この手法と様々な療法のコラボレーションがケアの現場では、目覚ましい効果を上げていることが岡山からの講師により学ばされた。

ポスターセッションというフロアーの場では、実践事例を聴き、スウェーデンの療法楽器などの奏法デモに感心がむいた。説明者はエコーの宮崎公演話を聴いて、大滝氏が在京と反応された。
そして、博物館を回想法の為に利用する、また自体が箱物・歴史学習に留まらず先人とのこころの交流レベルに進化しようと考察している事も識ることとなった。

そして、写真のベンチャーズのノーキーの回想へとサミットはリンクする。

サンデーラジオ大学の薗田さんの番組をカーラジオで聴いたときは、ギター趣味の細見ドクターが旧県保健所デイケアにもステージを作り、あの場所が精神障がいの友人たちとの出会いがあったと回想した。
昨夜の会食の場に現れた、ノーキーはクラプトンの曲に続けて童謡富士の山を奏でて、ますます、私達を回想へといざなった。
今日のトーク、コンサートでは、テケテケサウンドをへて童謡に到達した一大スターが、ジョニーデップ同様の先住民回想を語り、弾き、彼と合衆国開拓の事実を教えてくれる。

先般の共同連熊本全国大会もだったが、名古屋からの発信にここのところ縁を深めている。日本福祉大OBもまわりには多い。文化と商いを取り持つ中間グレーゾーンにケアの華が咲く日本地図みたいである。
しかし、地域は、そこに住む人の守るべきもの、そこにケアがもたらせられない限り、回復は遠い。
認知症のある人たちが回想の過程で癒されること、トラウマが赦しで織なおされる事実を社会はどう評価し、反省すべきか。
台風は沈思する刻を運び、やがては去り、地域と私たちが残される。

拾八回目 NPO最大催し 薪能

2014年10月11日 at 5:29 PMCategory:お知らせ

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毎回鑑賞している千代森母子との延おかでの再会。なんと三回目のホールへ移動しての 天下一薪能 。午前中には、城山城壁バックの能舞台も解体され、久方ぶりのホール開催に今年は遭遇。
この一大、天下一を名乗るにふさわしいイベントを20年に渡り主催して来たのが、当会副会長を引き受けていただく松下宏様。
お付き合いも含め、毎年、延岡市ボランティア協会を訪ねるのも楽しみ。文化で市民力を爆発させるNPO得意分野のトップクラスの薪能は世界に名を馳せている。回数は30回とふれあいの旅も負けられないが、このホールの熱気には、素直なリスペクトを。さあ、そろそろ開演。宮崎にゆかりの演目も楽しみ。

大切な忘れ物 10/5

2014年10月9日 at 1:30 PMCategory:お知らせ

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日曜日19時には総勢が嵐の中を引き揚げた。そのままだった備品、借用品も木曜には綺麗に片付く。そして気になるのが、大切な忘れ物。
事務局日誌にも申し送りがないのでここに記してお知らせする。
黒い車椅子用クッション名前有 1個 お土産(嬉野温泉ホテル・華翠苑で買ったもの)1個
ビンゴカードは余りだとしても、上記、クッションとお土産にお心当たりの方は、明日は幹事が在事務所ですのでお知らせください。

そして、別件。同日開催予定が延期された講演会について、ヤッドみやざきから連絡があります。
以下

10月5日に行う予定でした第1回目の「出生前診断を考える講演会」は台風18号の影響
で中止としましたが、講師等との相談の結果、下記のように日時・場所で再開が決定
しました。

日時:11月2日(日)13時受付、13時半開始
場所:宮崎市中央公民館 3階 大研修室

未だ、私どもの広報が悪いこともあり、今回の一連の講演会を知らない方も多くい
らっしゃるようです。皆様からもどうぞお知り合いと方々へ周知してくださいますよ
うお願いします。

10月19日には「尊厳死法」について「みやざきアートセンター」で講演会を行いま
す。
日本ALS協会理事の川口さんにおいでいただき、呼吸器等を付けて生活されている
方々から観た尊厳死法の危うさ等について話していただきます。
まだまだ席は十分ありますので、声掛け等宜しくお願いします。

つきましては下記のような開催に変更になります。
第1回 「尊厳死法」を考える講演会
  日時:10月19日(日)13時受付、13時半開始
  場所:みやざきアートセンター 4階 ギャラリーⅠ
  講師:川口有美子 日本ALS協会理事
第2回 「出生前診断」を考える講演会
  日時:11月 2日(日)13時受付、13時半開始
  場所:宮崎市中央公民館 3階 大研修室
  講師:松永正訓 千葉県、小児外科医、第20回小学館ノンフィクション大賞受賞
     岩元 綾 鹿児島県、翻訳家、作家、ダウン症当事者
     岩元昭雄 綾さんの父親
第3回 「重度障害者の生命(いのち)」を考える講演会
  日時:11月15日(土)13時受付 13時半開始
  場所:清武町文化会館小ホール
  講師:立岩真也 立命館大学先端総合学術研究科教授

ヤッドみやざき 池上純啓

田中達昭・NPOネットワークの立役者

2014年10月9日 at 6:58 AMCategory:お知らせ

県福祉総合センター2階研修室三部屋を開いて、田中尚輝講演会が県社協主催で開催。同時進行でマニュアル本も発刊。県ボランティアセンターが看板を上げ、木下センター所長の采配で第八回全国フェスティバルのプレイベントに総力を上げていた。ミレニアム期に、実質上宮崎県のNPOシーンは胎動を始める。法制度なので国から降りてくるものではあるが、土壌には、市民活動あってのことで、その一躍を担っているボランティアは、一層まちづくり色を帯びてゆく。

さて、立ち見も出た田中尚輝講演では、一点「パラダイムの転換」という初耳が明るく腑に落ちた。イマジンが謳う、政府も無い♩理想は考えうる最良の思想として、環境界から波紋を広げ、沈黙の春と両輪で世界を席捲していた。

同じ田中姓の田中達昭さんが尽力して、協会も遂に法人の仲間入りを果たした。それまでの会員への法人化へも講座を展開し、ネットワークを組織した。土呂久鉱害患者支援の会計畑、銀行員経歴、カトリック教会信者と、どれをとっても、その精神は揺るぎなく奉仕と革新に満ちておられた。
(もしかして、講演者は山岡義典だったかもしれぬという、記憶思い込みの不安が湧いてきたので、補足しておく。)

台湾で育った身体と心は、おおらかで障がいのある仲間への励ましはユーモラスで温かだった。

進取の精神に臆する事なく、会長就任時にNPO化を成し遂げた他、ふれあいの旅を、シーガイアと日南へと足元を掘り下げる場所へといざなった実行委員会にも協働された。結果はどれも光となりミレニアム期を協会丸は怒涛の進撃を果たした。

後任を宮崎大学上條氏に分け渡した後も、段ボールコンポスト普及など個人的な活動に入られ80歳代の静かな生活の中から
常にNPOシーンへの眼差しは届けられていた。

青葉町の御自宅の様子、御伴侶のご逝去、不遜ではあったが協会会費滞納と縁が薄れかけたと感じはじめた矢先であった。
30回ふれあいの旅に乗り合わせるかのように、10月始めに帰天されていた。

これまでの法人化の恩、仲間・弱者への励ましの恩、そしてシルバータウン構想とそれらへの多大なる実行力に感謝して
こころからの祈りを協会事務所よりお礼させて頂きます。ありがとうございました。アーメン
各位の敬称は略させていただきました。