メスカ塾告知
2016年2月3日 at 6:22 PMCategory:お知らせ
2016年2月3日 at 3:55 PMCategory:お知らせ
MYねこ展
会員の動向が協会事務所に入る。入院したと日南の病院個室からからFACETIMEで報告してくれたのは岩切秀樹さん。病院側も重度の障がい者の入院となると過干渉になりすぎる?対応を経験済みの野海さんも彼の大変さが推察できるようで苦笑いを見せ声を掛けた。年賀状では協会監事の婦人から手術とリハビリで仕事に差し支えそうとご容赦をとの丁寧な文面。婦人ボランティアの草分けリーダーのお一人も懸命な日々のご様子。お二人とも活動でつちかわれた対人関係スキルを大いに発揮されんことを願うばかり。昨年無事退院した納宏子さんは、私生活面での公的ケアの範囲を十分活かし在宅での障がいの老後をくみ上げている。みな自分が編み上げてきた絆をたぐりよせるように高齢期への道をつくっていく。絆は急坂を登るとき引き上げる力となる。そして他者との係わり無くしては絆は編みあがらない。
閑話休題。自宅は猫屋敷と自虐するほどのあり様だが、その姿に癒され、生きて行く喜怒哀楽感のシェアは犬のエネルギシュさ(我が猫屋敷のメス犬の場合)とは対照的でわがまま三昧な分ねこの思考、猫世界の暗黙の掟など謎が好奇心をたきつけるものではないだろうか。今年は障がい者に関する制度上、まず意識改革がクローズアップされるだろう。
紙面で再び連載されはじめた薬物依存者の更生の主たる舞台のDARCも障がい者施設としてやりくりする。今夜のテレビMRTわけもんGTにはダウン症ヘルパー湯川さんが登場するようだ。たしかに障がいを前提に社会参加の窓にはシャッターが降ろされた状態といっても過言ではない。それは高齢化自体が問題化されるのと同じで、あらゆる場面に社会のほうが対応不全を起こしている状況は、想像力と創出力不足で改革が進まなかった結果という段階なのだ。
そこに、彗星のように新障がい者の登場がみられる。高度な有知識者である自閉傾向の特徴をもつ彼、彼女ら(もちろん難病者へのホスピタリティそしてLGBTと認知されている人達)。それぞれ個性を発揮することで困りながらも社会を活性化してくれている。障がい者が迷惑なんてつぶやきは既にぶっ飛んだ世界2016年もはや節分なのである。
スピード感を発揮して差別禁止法と政策は打たれるが、理解が伴わない限り、個人の危機にとどまらず有機的な補完関係の構築を断ちかねない。ボランティアとて理解への精進を怠れない。そしてますます共生の場の広がりに手だてをしていかなければならない。
では、発達障害としてくくられる外見上見極めにくい、ポイント的な有能性を秘めたひとたちと共に社会を改良していく方法へと活動のテーマをシフトしなければならない。障がいは医学的見地でラベリングされる現状に、いや同じなんだという呼びかけは声を上げ続けなければ!これまでのように。もし何らかの障がいが見えていてもイクオール。
自身が一番周りに合わせにくく困っている本人から、例えれば「私は猫みたいなところを強く持つ」というカミングアウトを聴きとる時。頼りがいのある対応をとらなければならない。ケースバイケースでのやり方を一緒になって考えてあげなければならない。
そしてまた、障がいのくくりとは重なるがマイナー認知のままのひきこもりという選択者の存在がケースバイケースの場で、スキルを持つボランティアとして機能している自助グループ層の存在を重視する必要性も決して忘れてはならない。否定や逸脱や競争を止しにして、自らを肯定することで突き抜けて生きる覚醒を得た者らにボランティアのフォースは確かに宿っている。理解の方法の話にもどるが、カンパーバッチが演じたウィキリークス、チューリングの二役は新しい障がいのある人々を主人公として描いた映画であった。歴史的な統合失調症のある人々への対応も含め、我々が正規の発達と断定している領域以外の、隣人が観ているDREAMの中に解決策は隠れていそうなことは大宇宙のことからすれば案外と自明の理である。
2016年1月27日 at 11:59 AMCategory:お知らせ
どこか遠くへ 四季の変化を感じながら すがすがしい空気新たな出会いに 嬉しさを感じる なんて 人との出会いは楽しんだろう どこの誰か分からないのに 出会いがしらに会う人挨拶すると心も気持ちがいいよね 武智 秀之
報道は西日本広域の水道管破損による断水を報じ、自宅が無事な分被害に鈍感になっている矢先、野尻町追分の友人から、風呂に三日入ってなく・・・。と気分転換のメールが届き唖然となる。甚大な被害を身近な家々で受けているのだ。それもポイント的に新燃岳噴火を彷彿とさせる山間部の沃野裾野に及ぶ、しかも同時期。2010年~2011年が蘇る。
冒頭の詩は、ふれあいの旅やわたぼうしコンサートを毎年楽しんでいるあゆみの里勤務の仲間からのもの。出会いの楽しさが素直に表現されている。そうだ出会いから始まる総てのことは、さて本題に移ろう。
2016年1月20日 at 5:43 PMCategory:お知らせ
2016年1月17日 at 10:16 PMCategory:お知らせ

第4回オーガニックフェスティバルは冷たい雨に午後からはうたれた。その分、空気は清涼感いっぱいで、回を重ねるごとにイベント的には進化を見せてくれる。帰り際、ドームのエントランス廃墟に足を踏み入れるにつけ思いはつのるばかりである。そのことは、三戸サツエさんの在りし日のこの場所での姿との遭遇のこと。彼女はリゾートが目前に迫っていた頃、反対しようもない時点でも拡大する前のフェニックス球場横の集合場所に立ち、南の松林群に向かい祈りのような反対ともお別れともつかぬスピーチをした。どうゆう訳か経緯は知らぬまま、車椅子の同志としてマッチたちと立ち会ったのだった。多分なのはな村とか経由だったのかは定かではないが。
そして、短くも美しくリゾートは半分は廃墟となったまんま。
しかし、最小の手はずで駐車場ビルではフリーマーケットがあったりと、愛する一ツ葉時代からこの沿岸は過疎のようでしっかりと息づいてきた。そんなリゾートと連結するようにグリーン博開催のために作られた大植物園空間はニューカマーとして愛され続け、前回と今回の市民的手作りイベントの格好の会場としてみんなを包み込んでくれている。
市民活動は野に放たれるならば、究極のミッションが鮮やかに出現するのであろう。生活の質を問うことが、様々なメニューとして活動となる。食と健康と同様である。このイベントを生み出す側には知人も多い。今回は客にブライアンもいた。英語教師として来日し、宮崎の人になって久しい。チョムスキーのことを教えてくれたり、前の結婚のことで手話もたしなむ。売り手にはニューカマーとしてサトちゃんも玄米珈琲の売り子になっていた。
閑話休題。やがては、三戸サツエさんが寄り添ってくださったように、福祉まつりにももっと開放感と生活の質を選んだ風が同様に吹き始めることだろう。3.11がたんぽぽのわたぼうしのようにこころをたくさん西へ飛ばしたようだ。そして、未来にたくすキーワードは台所からつくるなのだということらしい。都城市の市民活動助成での啓発イベントのチラシにあるコピーだ。われわれボランティア派はもちろんのこと、未来のあるべき方向性をわたしの台所から模索しはじめることが確実な一歩であろう。
雨のリゾートを帰路につきながらこの5年10年20年を思い出さずにはいられない日となった。ここちよいあめだった。
2016年1月13日 at 4:36 PMCategory:お知らせ
ーあの、どなたかお待ちですか。
そして、・・・物語は動き出す。
「風琴の駅」
作:藤井貴里彦
演出:濵砂崇浩(劇団こふく劇場)
日時:2016年1月23日(土) 19:00開演
24日(日) 11:00開演
15:00開演
※開場は開演の30分前
会場:新富町文化会館 イベントホール
入場料:一般前売り 2,000円(当日 2,500円)
小~大学生 1,000円(当日 1,500円)
出演:中島佳江子・原田千賀子・前田晶子・原口奈々 ・
河野誠・黒岡明日佳・大城千明(以上 劇団ゼロQ)
中武悟(劇団一演)・大坪成樹(劇団イキナコッセン)
―― 風琴。
―― ふうきん。
―― アコーディオンのことです。表で傷痍軍人が弾いているんです。
―― 静かな町。
―― はぁ、あるのは小さな商店街、瓦工場と木工所ぐらい。
あとは山から風が吹くばかり。
2016年1月12日 at 2:05 PMCategory:お知らせ
少し長くなる。 平成28年は1969年5月10日生まれの野海靖治さん(あわいや所属)
が母智丘を離れ一人暮らしを始め13年が経過し、都城市総合文化センター(通称MJ)の新春ワークショップトップバッター書の演武で「飛ぶ」を揮毫したことで開幕した。松下太紀(どんこや職員歴有)さんのアート作品参申が昨年中飾られた未からバトンタッチを受ける座がしつらえられたホール回廊空間での室内祭り。
一方、宮崎市民プラザではDPI(障害者インターナショナル)の講師を招き、障がい者運動の新たなる展開が、社会全体で「差別」と向き合うことを共に考えようと自発的なタウンミーティグが手応えをもたらした。
都城と宮崎で同時に身体と知恵との競演が開催され影響を与えたことは夢と権利を愉しく主張して行くやり方を示したことになろう。前者は文化ホールのファシリテーター「赤い祭の法被、松原さん」により綿密に仕掛けられた音楽あり宝さがしに夢中な子供達と親たち向けであったがハレの気分が湧き出す神楽の様相だった。後者は参加して満足した奥さんの報告を聞けば、差別解消のパレードを企てている講師の言動力に感化されることがあったようだ。
前日には宮崎市の文化企画に参加したのだが「愛編む寺坂」の若草通っ子で現在在京の放送作家が高校生、大学生を巻き込んでのコトバのワークショップをお役所仕事を解体したカタチで、ホール満員の市民と楽しんだ。
同日の二件は障がい者とのコラボ祭り、差別との新たなる出会いへの刺激的事例。前日の市長挨拶から始まる歌謡ショウの紅白前口上試合と伊藤一彦短歌講評も、実はスクールカウンセラーと当時の引きこもり中高校生時代のある作家がという伏線があり、会場には聞風坊などの姿もありいよいよもって近しい人々にクローズアップが向く時代となっている。
そして、その予算をどう組むかの経済的基盤は、主催YAHDOはキリン財団助成で市の自主事業はもちろん我々も関与する市予算。そして経済のつながりは世界へとつながり、やれ武器だとますます騒々しい。いっそボランティア経済の可能性はと頭を悩ませる昨今、良い教材になる映画の上映とタイムリー。
「シャーリーとヒンダ」宮崎キネマ館名田支配人から聞いて益々興味が増した。アルパチーノが多動症の女児を治癒に向かわようとニューヨーク〜を奔走した読まれなかったレノン直筆手紙伝説脚色映画が開戦日&命日に割り込んだ結果上映越年にとのまつわるいきさつ。ロック伝説系信奉者として昭和平成栄華のパープルカーペットを小走りに生きた私は、過剰な経済史を問う老女らと志を重ねるのであった。
2016年1月6日 at 5:00 PMCategory:お知らせ
日時:平成28年1月23日(土)
午後1時30分~午後4時30分 参加費無料
宮崎市保健所 研修室A/B
(宮崎市宮崎駅東1-6-2)
第1部 招待講演「障がい者の就労支援において、今求められていること」
講師:厚生労働省 社会・援護局
障害保健福祉部 障害福祉課 課長補佐 照井直樹氏
第2部 クロストーク(分科会形式となります)
【研修室A】
「障害者総合支援法の3年後見直しと就労支援事業所のこれからについて」
パネリスト:照井氏
宮崎市内の就労支援事業所の支援職(予定)
進行:宮崎市障がい福祉課生活支援係 主任主事 浜崎純一氏
【研修室B】
「就労支援における連携の重要性と実際ー就労部会の取り組みを中心にー」
くまもと障がい者ワーク・ライフサポートセンター「縁」
(熊本障害者就業・生活支援センター/熊本市障がい者就労・生活支援センター)
主任就業支援ワーカー 原田文子氏
「KP5000インターネットクラウドシステムを用いた支援・求職マッチングの実践」
就労移行支援事業所 アス・トライ 代表 山田浩三氏
進行:宮崎青年・成人発達障害当事者会ShiKiBu 顧問 山田裕一氏
【申込方法】参加申込書をFAX番号0985-68-3715
宮崎市自立支援協議会 就労支援部会 担当 日高信明 行 にて送付。
参加者氏名 第2部からの参加希望(研修室A,B)また、配慮してほしい事項(手話通訳、車椅子スペース等)記入
の上(申込受付1月20日まで)。
【事前アンケート回答用QRコード】
障がい者の仕事に関するご意見を募集しています。
携帯等で右のQRコードを読み取ると、アンケート回答フォームが表示されます。
何卒、ご協力ください。(別紙の回答用紙でご回答いただいても構いません。)
回答用紙は、障がい者総合サポートセンターでも受け取ることができます。
2016年1月5日 at 10:38 AMCategory:お知らせ

3月5日、6日に横浜市上大岡で開催が準備されているJVCC2016のことをイマジン!してみる。
セッションは22分科会が準備されているということで地域づくり、人づくりの先行事例を一網打尽できる仕掛け。この集会には池袋、名古屋、栃木県小山、大阪と県費も隔年で支給して戴き参加しておおいに刺激を受けて戻り、県内のボランティアシーンへ還元している。
昨年は、前日入りし「神戸着フェリー利用で長田、コミュニティカフェ体験からのフルバージョン
で維新傘下の釜ヶ崎のフィールドワークも中人数で経験し、酔った後は味園まで体験出来た。」
その時の同行の方が、教員の方で来年は横浜で運営委員として仕掛け人に志願したいと段々と色に染まって行くのを頼もしく付き合った。あの先生は願いどおりに横浜で龍馬のように志士達を待つのであろうか。想像してもわくわくしてくる。
昨年の中味は、すでにボランティアコーディネートシーンが社会に包括されていて、町内会長さんや過疎地の行政担当者にまでスピリットは堅持され、テクニック的には議員や地域コーディネーターも成功事例を共有化している事がメッカ大阪で競演を催したのだった。改めて社協マン、ウーマンやらまちおこしファシリテーターの有能人材が未来を紐解いてくれたものだ。2012.13.14.15の社会や世界の潮流をいち早く影として観ることができたのは参加完結のボランティアの伝統がここにくれば残っているのを身体で感じられるからだ。
そして、まだまだ世界は遠くにあるもので蛸壺ニッポン人の中年男は果たしてどこまでやれるのかに関してまでは決めて帰れないまま。しかし、今回の横浜開催では決められると念じたい。まあ、参加するかは、未定だが、こんなモチベーションの変遷を30年来持続してきた先達としては、県内の老若男女、各コーディネーター諸氏に薦めたい。
2015年12月30日 at 10:27 AMCategory:お知らせ
「障がいのある人もない人も共に暮らしやすい宮崎県づくり条例」案にコメントをしようと、ヤッドみやざき(現在、新しくNPO法人化体制に移行中で、岩切文代代表が就任する予定)は呼びかけている。以前発達障害関連での意見を投書(コメント)したが、その時は担当職員からリターンがあった。今回の条例に関してはもっと関心を寄せる必要が認められるようだ。そもそも障がい者とは、共に暮らすとは、宮崎県とはを主体者自身が知恵を出し合うチャンスなのだ。18歳選挙権行使の参議院選挙イヤーでもあるので、県民も候補者も本気度が試される365日なのだ。当協会も、32回ふれあいの旅を核に、PSKぴ〜すけ会員カード、情報誌ふれあいのツールを活用し、ふれあいアートなどのワークショップで身体をより開放しながらボランティアたちの居場所事務所を展開し続ける。
さて、コメントしたいことは多様性を拡大し続ける障がいニーズが条例に反映されるかだ。社会福祉協議会がベースになり県民性を育ててきた時代は、都市化するマチと市民活動の台頭で活性するもいまだ揺籃期の状態である。そんな時焦点を改めて少数者に当て、向き合うことから知恵と新時代を産み出す子宮をかたちづくる宣言としてそれこそ官民一体で言葉を発する必要がある。案にはやがてはわたしも障がいのある人になるという表記もされており、これまでの常識上の他人事では済まされない時代の渦中にあることもじんわりと表現してある。もはや、福祉社会が壁にぶち当たっていることを認めスピード感を持ち続けることの命題は棚上げできない。戦後70年を経た71年目の明日からは、二の矢三の矢が放たれねばならない
「去年の勉強会で、みすみす旅行客を逃しているという熊本の当事者弁護士のまだまだバリア業界」はこぞってふれあいの旅バージョンを商品化すべきだろう。NHKアナウンサー金子氏が持ち前の手話で日向市の手話条例制定を取材したような真に迫ったメディアが真実を追求するべきだ。発達障害の重篤さを軽減させるフォローは全くの新分野であるからして、一見では分からない障がいへの理解と対応はダイナミックに展開されなければならない。
悪に時間を費やしてはおれない、高齢化も障がい多様化も、平和と非暴力の名の下知恵と言葉と行動で立ち向かう相手として、いや肯定すべき仲間として認められなければならない。そんな主張を掲げるひなたニッポンに日頃から向けられた眼差しは一層ふんだんに注がれることをこの土の上で暮らし自助努力をしていくのだ。