宮崎県福祉総合センター雑感

2015年10月2日 at 8:18 AMCategory:お知らせ

開館当初の二分の一のスペースになったのが駐車場側からみるとわかる現県ボラ協事務所。給湯室の配置はそのままで現倉庫部には録音室、廊下側から保育室。女性用・赤ちゃん設備サニタリーコーナーからがビューローで応接部三団体共用机、現在の事務所スペースが丸々会議コーナーというデザインで宮崎県初のボランティアビューローはリニューアルまでみんなの居場所を展開した。
後日、正面玄関のロータリーなどが取り払われ、新館の研修館が新築されるまで、児童施設や動物園舎などもあった、古くは西池の湿地帯広場ではサーカスもテントを張ったなどと記憶を地元民の財部豊隆さんと知ったかぶりをしてきたものだが、新たな新事実が判明するに至り、嘘っぽい語り部もほどほどに自粛しないと!思うのだ。

その新事実は、天満福祉タクシーの串間勝さんから発せられた。わ、私はここで産まれたんです。ここは病院でしたよね。10月9日に江南病院374号室を骨折完治で退院する納宏子さんのカンファレンスで使用しなくなり引き受けた、自立生活者愛用アイテム五代目の電動車椅子を搭載したリフト車が駐車場に入る時発せられた。病室で小一時間の充電ではバッテリー上がりが速く、奥野うどんで停止し、急遽呼んだ福祉タクシーだった。市社協路線でもあるので低床式ノンステップバスも行き交うのだが、俄か電動ユーザーのふりをするのも迷惑を掛けるので、イタズラの誘惑はあきらめ、うどんを食べながら串間さんを待ったのだった。事務所には折りたためる電動でスペースはないので、YAH!DOの昌彦監事のスペースにお願いしようと考える。あそこも3年後には引越しを余儀なくされるというが。里親プロジェクトも加わった子ども文化センターの2NPO団体入居の公共性の高いビルなどで行き先が気になるところではあるが?現鶴島のNPOハウスも古いから、それぞれの次は総合的に自立を余儀なくされている訳だ。

アクセス、駐車場、適切な指定管理と三拍子揃ったセンターに創設当初から居られるのは幸運であるのだ。それだけ有利な条件下に置かれた社会福祉協議会におんぶされた揺籃期から、今は細々と壮年期に至っている現状。かわらぬ皆様の温情。

北南に長い本県全域に影響を行き渡らせるにはもっと北部のまぼろしの宮崎城あたりが適切だ、いつの日かは自前の会館をと夢想した時期もあったが、あの頃は思えばバブル期だったよなあ。仕事と夢が両立でき上昇志向が今の異常気象みたいに人の気持ちを押し上げていた。基本的生活感がそこでニツポンから逸脱してしまった。ようだ。

北側一面が窓なのでブラインドを上げている日中はガラス拭きもあったばかりなので外の駐輪場とダストスペースがよく見て取れる。ディスプレーから目を上げ椅子を引いてぼんやりすると落ち葉を集めた袋を運び込む様子が目に止まった。館内、玄関パン販売、公園清掃と作業所に仕事を提供している福祉総合な場所ではデスクワークの入居者と交通公園利用の園児たち、一般公園利用者が過ごすことができる。かっては一角に児童相談所の一時預かり施設も併設されており、ワーカーと球技に興じるボールだけが垣根越しに見えたりもした。ジソウはいまは、JA隣の旧工学部敷地県保健所ビルと並び婦人相談所などと体育館もある母子センターに入居している。

そこに配慮がもっととおもわされる光景が偶然見えた。仕事といっても労働色の強いストレスをともなうもののようで、掃いても掃いても落葉を繰り返す交通公園。ここで、この日曜日にはふれあいの旅事前交流会のデモンストレーションの散策をさせてもらう。汗をながして掃いてくださった作業所の皆さんありがとう。いつの日かにはふれあいの旅で是非交流いたしましょう。

戦後70周年記念事業・NPO法人宮崎市日中友好協会

2015年10月1日 at 4:07 PMCategory:お知らせ

これからの日中友好交流を考える
〜中国帰国者の歴史・今、これからについて〜

〜プログラム〜
★来賓挨拶
★行政説明
★特別講演・中国駐福岡総領事館総領事
★基調講演(実践報告)
「支えられる側から支える側へ」
講師:王榮(木下貴雄)氏
NPO東海外国人生活サポートセンター代表
★事例発表
★津軽三味線「村上三絃堂」演奏
・津軽じょんがら節・天地創造
・俵つみ歌・ソーラン節・太陽じょんがら
★中国帰国者「腰鼓(ヤオグー)隊」披露

日時:平成27年10月25日(日曜日)
午後2:00〜午後4:30[午後1時半受付開始]
場所:宮崎公立大学 講堂 (宮崎市船塚1丁目1-2)
参加費:無料
主催:九州中国帰国者支援・交流センター
宮崎県日中友好協会/NPO法人宮崎市日中友好協会
後援:宮崎県・宮崎市
申込方法:申込用紙に必要事項をご記入いただき、FAX・Eメールでお申し込みください。

10月4日は、事前交流会(31回ふれあいの旅)

2015年9月30日 at 4:52 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

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幹事、山崎光代の顔にもようやく笑顔が。電話のやり取りにも安堵感が。事前交流会のお弁当の手配の様子では35個ということで、締め切りした参加者募集には45、6名の申し込み。志布志市社会福祉協議会の呼び掛けでは高校生も含む十数名が揃っている。4日は、初参加の方には不安を安心に変えられる出会いの場になる。
なお、ボランティアは10月14日(水)までは募集を続ける。
人とふれあう楽しさややさしさを感じられる充実した二日間になることでしょう!

なお、事前交流会のスケジュールは、
実行委員9:30集合10:00受付
会場は、宮崎県福祉総合センター本館1階

11:00開会・行程説明
11:10グループ・ペア決め
11:20介護体験1(車いす
12:00昼食
13:00介護体験2階段ののぼり、上がり)
14:00終了

みんなネット福岡大会分科会「当時者の力、自立と経験を活かす」

2015年9月29日 at 7:12 AMCategory:お知らせ

昨日、9/28から開催されている精神障がい者が共に暮らせる地域づくり第8回全国精神保健福祉家族大会〜当事者の力、家族の力、地域の力が未来を拓く〜が本日9/29午前福岡国際会議場で分科会を催す。
その発表者の一人が長友さん。宮崎市民文化ホール・バイキングレストランカフェコリドールと地域センターすみよしでのぴあカウンセリングでご活躍されているご様子を経験報告をされる。
今年は猛暑で悲鳴をあげたという北海道浦河町でのべてるの家生活から帰郷後、宮崎での活動は全国にも発信すべき好事例と評価される結果。
当事者という言葉が定着するまでかれこれ40年ぐらいの間、ボランティアまた家族として三障がいで生じている格差に対処してきた家族会の運動の集大成の大会での発表者が身近に居られることは頼もしい。一度だけ上京して参加してきたデモには障がい当事者の連帯として精神の参加があって盛り上がったのは確かだった。YAHDOの旅行ボランティアとして多摩・永山駅にも遠征し駅のホームで初孫ゆうらちゃん出産の報を受けた。雨で中止の運動会の5年生ということで、そのデモの盛り上がりから11年ということになろうか。自立支援の法制の流れに当事者の声を届けようと厚労省ビルから虎ノ門、霞が関のアップダウンを電動車いすの後先で⚪︎⚪︎シローッシュプレヒコール。カラオケ以外はあんな怒声を上げることは今はもうない。
そうこうで、当事者が強く感じてらっしゃる障がい間格差というものに鈍感なままボランティアシーンが続いているのは悔しい限り。昨今の災害ボランティアでますます光る自発性などが、精神しょうがい理解へ簡単には向かわない理由は差別史に塗り込められ、戦争の何故と平行して70年経った。時代の先端ではGRBTIの性差も乗り越えようとするテーマは脚光を得ているのに、不安と孤独感にさいなまれる患者さん、高齢と認知への想像力と理解はタブー視という隠れ蓑世論困難の上に、賛成か反対という形式で隔離収斂されてしまう絶望感に突き当る。・・・と書き出すと堂々巡りになる。ただ、苦しいのをわかって!という声はなかなか届けられていない。
そんな中、どう理解するのかの先例を実行しているのがぴあカウンセリングであろう。当事者同士でそれぞれの苦しさを理解し合うやさしさを社会全体が教えて貰えば徐々に理解の輪が広がる。
このやさしさを習うべきぴあの世界が伸びているだろう宮崎の地から、好感のもたれる発表を長友さんがなさる。
その知恵を知った時のモチベーションこそがボランティアにつながる。その長友さんと遭遇するチャンスを持つ宮崎のボランティアは幸運と言いたい。

miyazakidarcforum 20th

2015年9月27日 at 9:47 AMCategory:お知らせ

宮崎DARC

当協会も後援している「宮崎ダルクフォーラム20th記念」内容が発信された。
日時:平成27年11月23日(月)13時半受付開始/14時開演
場所:宮崎市総合福祉保健センター 宮崎市花山手3丁目25番地2
プログラム
近藤恒夫(ダルク創設者)/ナンシー・セキザワ(海外講師)
外山憲治(名古屋ダルク創設者)
西村直之(認定NPO法人リカバリー・ネットワーク代表理事 精神科医)/仲間達の体験談/ビデオ放映etc

*フォーラム終了後にフェローシップの場として懇親会を予定しております。
お問い合わせ・・・宮崎ダルク Tel0985-38-5099

また、案内文には会場は奇しくも、20年前に初めて宮崎ダルクフォーラムを行った場所での開催となります。とあり、当協会も和室休憩室の湯茶担当をさせていただいた初体験を大切にしまってあることを光栄にも思う。

その少しの記憶をして、このフォーラムの意味に迫りたい。

宮崎DARCとは薬物依存者回復の専門家集団の一翼を担う、稀なる仲間達のことである。世界に太く繋がって自助グループのジャンルを越えたiosなのだと考えたほうが理解しやすいと判断できる。
そんな頼りない理解が20年間かけて知ったことだが、事務所玄関に「この扉の向こうには愛があります」という看板があり愛とはに対する疑問の答えがそこにあることは最初からこれからも間違いのない事実である。
大木さんという名前と宮崎カトリック教会が創設期の立役者として耳にしていたが、開所記念フォーラムから代表のコウが20周年を待たずに癌に命を閉じるまで気を休めることなく依存者へ愛を注ぎ続ける仕事を成し終えたことが真実である。

あの日の午後の数時間、和室で用意されている湯茶、定番のコーヒーサーバー菓子等を点検していれば済むのだったが、気分を悪くし、あるいは湧いた焦燥感を鎮めるためか、座敷で身体を安めながらも身の上を吐露せざるを得ない仲間と家族を見聞した。稀有な初体験である。本会場ではもっとリアルなカミングアウトが壇上でされていたのだろう。俗に言う地獄の釜の蓋を開ける(鳥山敏子ら演劇の基礎づくりで云う)ワークショップであるスピーチが次々とされ、ただ聴くだけ。しかし、自分の魂に同期させるという壺は、葛藤を引き受け赦しを限りなく目指した上で終える。ただ。約束事は他言しない事の一点。
だから、休憩所にはそんなプレッシャーを一休みさせる人たちが入れ替わり訪れた。日々がミーティングと呼ぶこころの作用を見つめ続けるプログラムが中心なので、クリーンの喜びをわかちあい、たたえあい、スリップには寛容に対処する愛の本質の力を育てていくことが生きていることだといつのまにかわかっている。
だから、ダルクの仲間達は切れ味の良い優しさを持って接してくれる。ダルク体系(そんな言い方はなく12のステップのポスターが総てを教えている)からいえば個性を包むなんらかの膜をみんな持っている、その膜の部分を薬物に取り替えた、取り替えられた自分という見方があるようだ。依存の膜が自分を守っているようで、実は個性を窒息させかけている。だから薬物にしろアダルトチャイルドにしろ依存から12のステップで個性のままでいられるような自習を課す。ボロボロになるまで開いたテキストを閉じ、輪をつくり静かな内にミーティングを終える。

先日の96歳の画家の証言はそぎ落とし続けることがアートの力を生むことになるであったが、ミーティングを繰り返しこころをメンテナンスし続け、余計なものを取り除くと愛が見えて来る、そこには泉のような愛があり、パワーがある。少しづつその道につく、犯罪性も巻き込めば量刑も受けた上で、真の自分への回復は何かが際立ってくる。

サバイバーたちは、控えめに愛を求めている、ボランティアとて個性を何か善意で包んで仮想で安堵している傾向を持つものだと考えれば、真剣さに強く答え、回復への待ち時間を見つめ続けたいものだ。西池町に拠点を持ち20年を記念する彼、彼女たちは住所的には一番近い会員でもある。そして今フォーラムは最高峰の講演者たちが愛を教えて下さるめったにない好機である。

そして必ずとったほうが良いクールダウンのためにはコーヒーコーナーにお立ち寄りなればよい。そこにもきっと愛があります精神が。

アザミ姫プロジェクトチーム募集開始!

2015年9月25日 at 4:22 PMCategory:お知らせ

こんにちわ私が退院したら、ヘルパーの入浴介護なくなり、妹達の負担をけいげんさせるため、週二日デーサービス行く事になったのですが、そのデーの候補が未来図と安らぎライフのかなと二つあって、皆は未来図に行けと私は安らぎを希望しています。
安らぎはごしまさんがやっている所です。
でも五嶋さん選びたいわけは、これまで毎日治療していたところが全く治療しなくなったら、動けなくなるのです。
これまでも何度も繰り返してきたことをなるべく、避けたいのです。
今も痛くてたまらないのだけど…ねこれ以上うごけなくなったら、それこそ施設行きに…それで五島さんに相談したら「治療院来れば安らぎからの往復は自分がする」と言ってくれているのです。それでもし私の希望が叶った時!
ここからが本題。日・木を除いて、月・金 火・土 水・土 火・金 という具合に、週二日 治療院に送って行って下さる人を捜して下さいませんか。ながながとわけのわからないことをいったかも…ごめんなさい。 宏子 お願いする時間を忘れてました。五島に9時までに行ければ…

このメールの発信者、納 宏子さんはいよいよ天満大橋を渡り自宅へ凱旋後
自立生活を再開します。

わたぼうしコンサート作詞入選が縁で支援ネットワークも広がり、自宅での生活を謳歌されてきました。
音楽好きが功を奏し、さつきフレンドコンサートを自宅にて開催、親友の菊永恵子さんへのサプライズ還暦コンサートを
地域自治会の会場提供で開催する等、一貫して自立生活地域展開を試みた自称チャレンジャーでもありました。

そして、遂に本格的介護生活が始まります。(既に長年、後期高齢介護サービスを事業者コンパス利用で過ごしておられます。)
此の期に及んで、ナイーブさを纏ってはおれない情況判断で、より少しづつ改めて家を開く時がやってきました。それがこのプロジェクトです。
タイミング良く、介護保険制度も緩やかに改善されたとは言え、10年待てども地域の受け皿が整うかな?というのが現状のようです。

しかし、随分と介護の仕事が出来ていて、後は当事者が活用する手順は出来上がってもいます。ただしメンタル面を中心に支えは重要。
つまり、これまで通りのお付き合いが平行してこそ柱の制度利用が活きてきます。

それは、ボランティアに頼ることです。就学免除の時期を過ごさざるを得なかった幼さのままの彼女を羽化させたのは、多種多様な
ボランティアたちでした。また、彼女が果敢に迫ったラジオというメディアのパーソナリティーや歌手たちでした。

その頃の沸き立つ気持ちを再び持って貰えば済みそうですが、老いはそこまで親切ではありません。

どうか、今回の退院を機に立ち上がる「アザミ姫プロジェクトチーム」をご声援下さい。

求む!ヴォランティア

2015年9月25日 at 8:14 AMCategory:お知らせ

需給調整という仕事がボランティア運営組織の本命。1980年浪人プラス留年を計3年して遂に帰郷した私は、早速わたぼうしコンサート入賞の初陣を切らんとしている同年の従兄弟を見届けようと舞台袖に馳せた。都会からの甘美な官能な荷も吹っ飛ばすほどの魅力の数々が生まれ育った地には芽吹き育っていて、コンサートを起点に確認と収集をはじめた。それは、まぎれもなく地の文化の数々で、無償で同行してくれる仲間も得た。アート・ミュージックという必須アイテムも点在する喫茶店を媒介に発信されて、まだ街そのものが7年前の高校の頃のようにアンプとなって音を出していた。大学の意義が末期ながらも息づいていたのも要因。そして、新たな恋にも当然落ちた。相手は都合3人いた。そうこうする間に長男長女次男次女と順序良く増え一人っ子の私の世界は帰郷後の十年でほぼ固まった。
私は、何かしたい気持ちがやむにやまれぬ青春を需給調整してもらい人生の具の部分をボランティア活動で謳歌した。そして、それを包む後半バンズ期に入っている。仲間たちと共にも。そして、載せたバンズで完成させ後世へと差し出すのである。私とボランティア活動味のバーガーを。

その最後のバンズ期は真の自立へ挑む、それに尽きる。日本国は大国との協働を選択するが、ボランティアシーンで培ってきたものは当事者自立以外は選ばない。自分の責任を持つことが潔いのである。そんな強い意志を堅持し残った会員さんへの需給調整が公私共々佳境に入ってきた。

蓋を空けてみると、やっぱり地域はつながってなかった、かもしれないが蓋を取り除いてみると、光があたる全貌にはつながりの芽が吹いている。そんなけっしてあきらめない世界はなくならない。

周年イベント

2015年9月23日 at 5:51 AMCategory:お知らせ

大阪ボランティア協会設立50周年まであと45日というカウントダウンのバナーがホームページトップに掲げてある。昨夏(今年)40周年記念のコンサートを奈良わたぼうしの家は終えた。
そして、戦後70年と憲法9条と日本人はよほど数字に強いのか弱いのか時間を大事にしているのか、時間ドロボウの影におびえているのか。兎に角、時系列で生活を組み立てている。人生五十年と織田信長は謡い舞ったとかも云う。この休日に敬老されて入湯した。温泉脱衣場の定番秤に孫を立たせると20キロ、私がさらに載ると74キロ。55歳時に55キロときりが良いとごちていたが、還暦から周年経とうというのに1キロ減なのは、精気が抜け始めているからか。思わず茹だってしまいそうでもあった。
ボランティア文化発祥の関西では周年行事で達成感が盛り上がる一方のようだ。較べて宮崎県ボランティア協会は看板のふれあいの旅が31回を、宮崎県共同募金事業の支援で32回の分も見通しがついている。事務所運営もシェア団体が窮地を救ってくださっているかたちで、新理事にも活発に動いていただけている。出入りの諸事務局支援ボランティアの方々にも新旧お世話になっている。リサイクル系の物品搬入も絶えない。ボランティア情報ふれあいを会員に発送したところで、会費も納入してくださってありがたい。周年イベントなどの余裕もないのだが、ぴ〜すけカードと連携する会員証カードが年度内には携帯使用していただける。当初被災した避難所などでの安否確認に有用だというぴ〜すけカードを発祥の地、我が宮崎ではボランティア自身も携帯し人員把握に活用しようとなった。
紀元2600年が祝われた地でもある本県で最新のアイテムをかざしボランティアが活動を続けられるのも自由と平和が基盤にあってこそ。不戦で動員ではない精神が有機的に地下茎で繁殖するボランティアまんだら。確実に計量される有言不言の実行は、美談ではなしに普通のこととしてようやくニュースされる認知を得てきている。われわれの活動はいつかボランティアが消える日。そんな共助が当たり前を目指してはいた。しかし、平和と自由な時代は次第に貧困と服従の雲の下に入って来た。そう断言するのは元もこうもないが、ボランティアそれぞれが建てた仮説に自ら解決法をあみだす活動が面白いものだという風潮が蔓延した頃合いにボランティア周年イベントが出来れば良い。その日は遠くて近い。

ふれ旅・ハウステンボス

3年前にはハウステンボス

自立生活取材記者同行記

2015年9月19日 at 2:46 AMCategory:お知らせ

自立と依存の関係自立と依存の関係image
日南市飫肥で生活する県ボランティア協会会員の岩切秀樹さんが9.5誕生日記念バス旅に間をおかず、再バス旅でやって来た。夕刻から、手配の介護タクシーの車椅子横席に同乗して障がい自立アパート生活取材に同行した。現在、宿舎の野海さんアパートの彼の車椅子をリクライニングにして振り返りを投稿している。本人は普段は家人が横になっている蒲団上。寝心地は良いと10時間以上姿勢をたもち和田祥吾密着取材に動いた身体を休ませている。まず見舞いに走った宮崎生協病院5階病室には、遂に回復した顔色の良いやっさんに安堵して、御礼とお見舞いを渡し鍵を預かった。その後和田の待つアパートへ。買い出しにも付いて行く。そんな1日を終えた。そして、彼が目から鱗だったweb上の文(冒頭)
教えてくれた。

~ボランティア募集!!~http://shibushi-syakyo.jp/

2015年9月16日 at 2:11 PMCategory:お知らせ

第10回ふれあいの旅実行委員会の記録:ファイリングされた資料から見えてくるもの
もうひとつの募集
浅黄色のチラシには、障がいのある方、ない方の 「ふれあいの旅」を一緒に楽しみませんか?のフォント見出しが親しみを増す。以下、特定非営利活動法人 宮崎県ボランティア協会が、障がいのある方とない方が一緒に過ごす「ふれあいの旅」を毎年、実施されています。 今回は鹿屋市~志布志市への旅を企画され、志布志市では【志布志湾大黒イルカランド】にて過ごされます。 その際、同行スタッフのお手伝いをして頂ける方を募集しています♪ ご協力できる方はぜひ下記問合せ先までご連絡ください(*^_^*) ○日程:平成27年10月25日(日) ○時間集合時間 9:30分「ふれあいの旅」参加者は、志布志湾大黒イルカランドに9:45分着10時~13:30滞在となります。 ○イルカランド滞在中の内容 11時~イルカショー(40分間)食事 13時ペンギンの散歩(5分) ※入場料・昼食代につきましては主催者側にて準備いたします。※資格やボランティア経験など、問いません。専門的なスタッフの方が付き添ってくださいます。その方のお手伝いをしてもらいます。 ※募集人数は10名程度となります。
※申込締切 9月25日(金9までに下記問合せ先までご連絡ください。 ~問合せ先~志布志市社会福祉協議会 TEL099-472-1800 担当 有馬・宮原
このように、ボランティア経験のチャンスと受け取っていただき、隣県でも募集があっている。毎年行く先々で人を拾ってきた幹事山崎光代の真骨頂である。また、現地ボランティアの発想は青島泊のときあたりは最大限の効果、人員で成功をみた。そんな時、チラシにあるように専門的なスタッフの方が付き添ってくださいます。というボランティアの見本にふれ旅ボランティアは変身する。一緒に動くだけで身に付く専門性が内在する、遠近法で見つめるふれあいの旅は専門性に富むのである。

さて、10回目の実行委員会(
9/15開催)は、坂本夏美を副実行委員長にたて、10月4日(日)9:30集合で事前交流会を持つことなどが話された。夏休み中にもかかわらず永廣さん外山結美恵さんも資料づくり、酒井美樹さんとの受付シュミレーションに入っている。なお、次回第11回実行委員会は25日(金)ふれあいアート事業の打ち合わせと重なるオスミツキため19:00~に時間変更とのこと。上がってきている数字は、あと10数名はボランティアがというところか?
現地ボランティアも参加ボランティアも10を目指し9日間を懸命に集客せねばならない。志布志市内、宮崎県内でそれぞれ10名が名乗りを上げる自発性にこそ楽しさの薔薇の女王またヒーラーイルカから賞賛は贈られる。