生きる力展詳報

2015年8月27日 at 6:55 PMCategory:お知らせ

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高齢者と障がい者の合同作品展及び講演会、シンポジウム

日時 作 品 展    平成27年9月9日(水)~11日(金)9:00~19:00

   講 演 会    平成27年9月11日(金)      13:30~14:20

   シンポジウム 平成27年9月11日(金)      14:30~16:00

場所 宮崎市民プラザ ギャラリー2

<作品展>

   ・80歳以上の高齢者アーティスト

    弥勒祐徳・大上敏男・興梠富士夫・池田昭圭 画伯ら

   ・障がい者アーティスト

    アートステーションどんこやメンバーの作品

    県内支援学校生の作品

    市内在宅障がい者の作品など

<講演会>

   ・弥勒祐徳画伯によるもの  

<シンポジウム>

   ・シンポジスト

    司会進行:外前田孝さん(宮崎日日新聞社 地域情報部長)

     湯浅義明さん(赤江まつばら支援学校教諭・画家)

     坂元金一さん(造形作家)

     菊永惠子さん(押し花作家)

     齊藤 泉さん(画家)

     坂元牧子さん(元支援学校教諭)

    助言者

     弥勒 祐徳 画伯 
以上。アートステーションどんこやのサイトで確認。
さて、今回の先輩アーティスト方との競演に、在どんこやのアーティストでも古株の面々は微妙な心境。障がいのライセンスは十年早く後期高齢者医療制度枠の対象となる。一昨日60歳の誕生日を迎えた斎藤泉さんは、諸先輩の中でもアトリエにこもり作品に徹する画家像に憧れを感じると漏らした。一足早く還暦を越えた菊永恵子さんはより積極性を出しNPO法人ステップハウスの代表を任じ今秋にはアゲインビル1階に拠点を構える。更に二足先に65歳に達した平野今朝市さんも顔を揃えるという。
今回の生きる力展は、創作意欲昂揚とともに、障害者総合支援法下における日常への生活的模索にも通じよう。
大阪ボランティア協会のウォロ誌が今号では、特集:障害者福祉のニューウェーブを掲げている。かってどんこやが招聘したアートブリッジの関西の仲間も当然トップに境界を越えて「普遍」を求めると印されている。
のんびり感と一体感の強い郷土での受け入れは先んじてはいるものの、生活の質を上げるような底力、つまり売って儲ける、競い合う部分が課題なのには壁が厚い。高齢化も加わり厚みは増すばかりとも言えよう。
しかし、隣県桜島のように、古来宮崎人のマグマも十分温まっている。
少しでも、障がい者アートが頑張っただけでも、連動してアートの裾野が際立ち、生活と共にあるアートが全体を元気づける。そう信じ続けよう。

議員動く

2015年8月25日 at 7:08 PMCategory:お知らせ

NPO法には、政治宗教他、公序良俗に反することを禁じる前提があるものの、市民活動にはバリアは無いはず。そんなシーンに議員も動きを見せる。宮崎県NPO活動支援センターよりの情報。
平成27年8月21日
 県内NPO法人 各位
            宮崎維新塾  塾長 有岡 浩一
平成27年度まちづくり学習会のご案内
秋暑の候、益々ご健勝のこととお喜び申しあげます。
さて、私共は県内の県・市町村議員を中心に年3回の学習会を行い地域の課題や資質の向上に勤めています。昨年度は、竹田恒泰氏の講演会やバイオマスなどの視察を行ってきました。
今年度は 地方創生元年として、まちづくりをテーマに学習会を計画しています。今回の学習会は、地域活性化のキーマンであるNPO法人の現状と課題とし、「みやざきNPO法人名鑑2012年度版」よりご案内をしております。
時節柄、ご多忙のこととは存じますが、ぜひ本県の現状について情報交換を行い、今後の活動に活かし まちづくりの活性化につなげるためにも多くの関係者のご理解をいただきたくご案内申し上げます。
        記
日 時: 平成27年8月29日(土)10時~
場 所: 宮崎県庁 県電ホール
テーマ まちづくり NPO法人の現状と課題
10時受付 10時30分開会・講演・討論会 
入場は無料です。 別紙FAXでお申し込みください。
企画・運営 宮崎維新塾 会場責任者 NPO法人ハッピーテイズ 
パネラー 行政書士 香川氏 ・NPO活動支援センター 井上氏 
11時50分終了

さて、今季31回ふれあいの旅実行委員会を横から拝聴できた。
実行委員会
FACEBOOKでのネットワークで個々がつながる手段を活用して、こつこつと旅の仲間を増やしている。そんな日常を報告し合う。旅へのプロセスは青春そのもの♬。
議員の仕事と若者の自発的言動が交わることもあるだろうから、共に社会をある面引っ張って行くのだ。
縦のラインを得意とする議員、隅っこの方まで見逃さない若者ののりしろ。
今、NPOと行政の課題整理を試みる議員。社会未資源をひたすら掘り起こし反体制をも良しとする若者。
協会は、そんな楽観主義な若者も出入りする。赤い羽根のプレゼンにも発達障害支援の団体も2,3あったという。そんな当事者性の強い若者がボランティア活動にリアルな自己解決法を見つけているようだ。
議員が社会資源を結び付けようと試みる時、若者は生活そのものが発達途上での学び。
そうだ、活動でしっかり学んでいる。かって若者の溜まり場を行政が配置し、学校以外の社会性を培うプログラムもあった。生涯学習は学生、社会人の頃から始まっている。自ら学ぶ、働く、そして群れる。
自分のための情報は自分で見つける。そんなそれぞれの経緯を乗り越え、助け合いながら生きる郷土の若者たち。
議員がコーディネートする自律的団体の外の、あるいはこの世界の中核に存在する若き志士たちに変える力が秘められているような気がする。しかし、あてにするな!大人よ!との返礼を受けるだろうが。
ひさかた、実行委員会をそばに聴いて、こんなことを思うのであった。

なお、モチベーションも上げるのに最適な映画「みんなの学校」終映まで二日。宮崎キネマ館へGO!

惜夏のイベント

2015年8月24日 at 3:37 PMCategory:お知らせ

わたぼうしもまつり宮崎、24時間テレビも終わる。協会事務所の月曜日。ひたすら切手切りをして下さる働く婦人ボランティアと同居のみやざき教育支援協への勤務で馴染みの城戸松豪さんがそれぞれの手仕事を。そんな県ボラ雰囲気に自然と人が寄るのか?先週末の有価物寄贈者ノートには懐かしき伊東絹子さんの
牛乳パック持ち込みのサインも。4代目事務局長を務められNPO法人化以前20年の後半を看板婦人として切り盛りしていただいた。メインは情報誌ふれあいの発行と経理でコンスタントな毎月発行の影で、原稿集めに精を出していただいた。永山昌彦マッチ編集長時代には美智子奥さんが原稿を運ぶのをにこやかに受け取って印刷機にかける様子と言うほのぼの感があった。
ふれあいの使命は不肖このWEBホームページにとって変わったが、ボランティア活動に有益なレアな情報と会員からの発信であることは永久不滅である。そのため編集者にはあらゆるネットワークに通じる網の目を拡げておくことが必須条件である。そして、この事務所自体が情報集積の有機体の様であることが基本である。正しい情報や声なき声に気づき、知識として噛み砕こうとすれば人は動かざるを得ない。そんな湧きあがる内的情報整理に一歩踏み出す時、その行動に必要な羅針盤たらんと33年以上が過ぎるSINCE1981.
以下ウィキぺディア「1982年には、「国際障害者年」の成果をもとに検討されてきた「障害者に関する世界行動計画」が総会で決議。 この計画の実施にあたって1983-92年までを「国連・障害者の十年」と宣言し、各国が計画的な課題解決に取り組むこととなった。
1992年、「国連・障害者の十年(1983-1992)」に続く取組として、アジア太平洋地域における障害者への認識を高め、域内障害者施策の質の向上を目指すために、国連の地域委員会の一つである国連アジア太平洋社会経済委員会(UNESCAP)において、「アジア太平洋障害者の十年(1993-2002)」が採択された。
現在、「アジア太平洋障害者の十年」は2002年5月の国連ESCAP総会で2012年までの延長が決定され、実施されている。1993年から2002年までを第1次、2003年から2012年までを第二次と分けて呼んでいる。
話が台風並みに吹き飛びちぎれ始めたので、本日の情報は2題。9月初めの好イベント。
野良音
野良音
29万の雫
29万の雫
ともにボランタリーな要素満載だが、困難さに軽やかに向かおうというメッセージを受け取りたい。

障がい福祉・夏の陣

2015年8月20日 at 1:41 PMCategory:お知らせ

生きる力展
人間と動物(ゴリラ)のちがいは共同生活を選択してきた進化であるという、TV(関野吉晴(探検家・医師)と山極寿一(京都大学総長・霊長類学者)の2日間にわたる対談番組)を視聴した奥さんが教えてくれた。週末には、民放2局のイベント(24時間テレビ・まつり宮崎)に23日(14:00@宮市文化ホール)わたぼし宮崎コンサートの三つ巴。
さて、我々サイドでも障がい福祉への熱闘の夏になっている。願わくば、連携のとれた障がい新年を迎えられることを願う。アートステーションどんこやの生きる力展とシンポジウム(9月9日―11日@市民プラザ)そして開会迫る!8月31日(月)13:00@宮崎県福祉総合センター2FセミナールームYAH DO フライヤー

認定特定非営利活動法人取得記念コンサート

2015年8月19日 at 2:46 PMCategory:お知らせ

こころゆるゆるコンサート
宮崎県NPO活動支援センターからのメールで、ホームホスピス宮崎が認定NPOを取得し、記念コンサートを催す知らせが入った。紙面やTV報道でも活動ぶりが常時に伝えられる初鹿野さんらの暮らしのターミナル、宮崎文化本舗、ANNアジア砒素ネットワーク、のべおか天下一市民交流機構などがNPO市民活動の先陣をきっておられる情況に新しい上の段階が現れた。市民活動に新たなスタイルが登場し、磁場を牽引していく様子はウキウキ感を伴う。
県ボラ協が情報を集積していた頃に、癌を語る会が発足し側面的な支援ができていた黎明期からすれば、ホームホスピスの考え方を生みだし実践に繋げた揺籃期のダイナミックな躍動があっての大成果であられよう。熱い思いに立ち上がった市民が、表には知らされにくい苦のある人々を励まし寄り添う活動が法人格を杖にさらに幸福の頂上を目指す、女性をも重責をさわやかに担うトレイル大冒険プロジェクトであろう。
障がい福祉分野でも、女性らの社会福祉法人取得の躍動を経て、「障害者差別解消法」施行への布陣も整っている。市民力はやはりネットワークの広がりで確実についてきている。その沃野に平等感達成の花が咲き乱れる時、認定NPOなどの周知力が加わりそこにボランティア参加の情報が隅々にまで慈雨のように降り注いでいる様子は決して白日夢ではないだろう。
そんな願いを込めたと想像するコンサートにも注目するとともに、チィアしたい。

ふれあいの旅Tシャツ

2015年8月17日 at 5:32 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

残暑お見舞い申し上げます。
ふれあいの旅参加者募集にも一段と拍車がかかってこようかというタイミングで、Tシャツも誕生。
やじろべえ謹製で試行品が出来上がって事務所に飾られた。ふれT
今後の日程は、今週土曜8/22は「共同募金=公開プレゼン~来年度申請中」
       来週火曜8/25「ラジオ(サンシャインFM)市民活動コーナーで募集を呼び掛け」am9:20
       市民活動センターかわら版9月号に単発型として参加者募集掲載
       宮崎日日新聞から山崎宛の記事取材金曜担当日。
       参加者実数把握は9月15日、29日の第9、10回実行委員会で進捗判明。
先々週に前夜の落雷でPCのインターネットが繋がらないトラブル事態も、月曜日に事務局勤務に復帰している城戸さん(みやざき教育支援協議会)のメンテナンスも有り、俄かにふれ旅マンスとなっている。
10月4日(日)受付開始10時、11時~14時の事前交流会前の9月25日の締め切りまで40日間となった。
メディア露出が参加人数増に必ずつながるのは定石。みんなで広げよう、口コミ、マスコミ、投げ込みの輪!

追伸(チャンポン食べたかぁ↑にリスペクト)

2015年8月12日 at 1:43 PMCategory:お知らせ

この猛暑の中、ふれあいの旅実行委員会(原則:火曜16:00~18:00)は第8回を経過している。
昨日の光代メモからさかのぼり、とりまとめておく。
参加申込書は10通届いている。市民活動センターかわら版9月号にも募集の掲載予定、そしてセンターが取り持つサンシャインFMへの生出演も。台本をコピペする。

Morning Sunshine
宮崎の太陽にも負けない明るさと元気ある3時間の生放送。
知って得する情報や身近な話題を音楽とともにお届けします!
黒木あすか(月・火) 吉丸裕美(水・木)
8:10 天気予報・交通安全・取締情報
8:20 みやちゅう820
8:40 モーニング豆知識
8:40 今日は何の日
8:50 宮崎からのお知らせCITY NOW
9:10 献血のお知らせ・防災ひと口メモ
9:20あすかの女子力研究所(月) 広がれ市民活動

この枠内での放送。是非76.1にチューニングしよう。

出演者:野海靖治(のうみ やすはる)、藤原彩香(ふじわら あやか)、
永廣貴史(ながひろ たかし)、有村純平(ありむら じゅんぺい)

Q1.
 ふれあいの旅は、「宮崎県ボランティア協会」が主催していると聞いたのですが、「宮崎県ボランティア協会」は、どういった活動していますか?
A1.
 個人・団体会員向けの情報紙「ふれあい」を年4回、行政関係、社会福祉協議会、学校などに発行しています。また、障がいを持った方が講師として保育園児にアート講座を行っています。また、古紙や使用済み切手などの回収もしています。
 そして当協会の最も大きい事業が「ふれあいの旅」です。

Q2.「ふれあいの旅」ってどういう旅なんですか?
A2.
 「ふれあいの旅」は毎年1 回行うもので、障がいのあるなしに関わらず、みんながふれ合うことで楽しい旅を作り上げていくものです。
 障がい者にとっては、社会にでる一歩、そして自信になっています。障がいのない方にとっては、初めは接し方が分からなくても、参加している方とふれあうことで、自分でもそれほど構えなくてもサポートできる、そして誰かに喜んでもらえるという「気付き」の旅にもなっています。
 1年に1度の旅行、おもいっきり楽しんでもらえたらと思います!!

Q3.今年度はいつ、どこへ行きますか?
A3.10 月24日(土)~25日(日)に、南九州の鹿屋バラ園、、志布志はイルカランドなどに行きます。

Q4.参加するのに費用はかかりますか?
A4.はい、旅行費用がかかります。宿泊、食事、交通、入場料など全部含めて 一般の方は19,000円、学生の方は17,000 円になります。

Q5.申し込みの期間はいつまでですか?
A5.9月25日(金)までに申し込んでください。

Q6.何処に問い合わせをしたら良いですか?
A6.お問い合わせは宮崎県ボランティア協会へお願いします。電話・FAX は 0985-29-2949 です。

Q7.最後にメッセージをお願いします。
A7.「ふれあいの旅」は、障がいのある人ない人と宮崎公立大の学生が集まった実行委員で作っています。“障害のちがいをこえて、幅広いせだい”の方々が楽しく参加できるようにと想いを込めて企画・準備しています。
 この旅をきっかけにいろいろな人との交流が広がっていくように、また障がいのある人もない人も社会や地域の中心となって欲しいと思いもあります。
 みんなで少しずつチカラを出し合って楽しい旅行にしましょう。多くの方のご参加をお待ちしています。

市民活動センター担当者宛てに「追伸」があり、実行委員長が現在入院中ということで3名の場合をことわってある。実行委員歴も板についてきた面々がどれだけリスナーを引きつけるトークを展開するか楽しみである。脈々と流れる実行委員魂はズバリ度胸、愛嬌&美貌である。ボランティア経験は商業ベースのダイエット療法におとらぬ心の強化をもたらす。怖いもの知らずで頼まれたらヤルしかない!精神が形成されていく。その進化と、自身で判断する勇気を湧きだせれば人間的にも飛翔することが可能。新しい委員たちは今回のメディア露出でまた一歩を踏み出す。

表題の「追伸」はさだまさしのグレープ初期の傑作で、この時期にさわやかさをもたらしてくれる。昨夜カラオケで歌ってみたが、「わたし」は怖くて聴けなかったが、恋心を貫く強い意志で「髪を切りました」
そのストーリーをまさしは、撫子の花に変化させた娘の気持ちとして歌った。

ボランティアの時の相手を思いやる初動期、決断、自分が必ず決める強さ、責任感の昇華を美し過ぎる旋律に載せてくれている。これは余計な感情移入ではあるが、大阪ボラ協の早瀬昇氏のボランティア恋愛論なんていうのも認知されているので、寄り添い方としての解釈は似ていなくもない。

まずは、心のアクションから始まる。

実行委員会は、並行して来年度の共同募金申請のプレゼン(公開制で8/22(土)10:00~16:30)も控えている。発表者は坂本夏美自作の文章を中心に!(6月の日曜日開催のお茶会メモには自立生活宣言もあったとある。)まだ福祉都市宣言の宮崎としても、自立生活支援体制は後から付いてくる状態のまま、2025年の超高齢化スタートを控えている。自立生活者はその生活がフロンティアであり、情報の泉としての協会の立ち位置は不変である。大多数が要介護度を持った時に適切な判断を下すのもボランティアの役割である。
そして、自分の年齢以下の市民を自発的ボランティアに育てるイニシアティブは、また、「わたし」にある。具体的な先行事例として勇気ある生活に踏み切る障がいのある仲間への適度な関わりを体得するには丁度よいのが協会の各プログラムであることを信じ続けてふれあいの旅も31回。

この夏、ラジオからの、公開プレゼンでのメッツセージに市民は耳を傾けてほしい。
風に聴いても無駄ですか?追伸のメロディーは恋に心を動かされ能動的に生きる強さと優しさを教える。

追伸:9月の実行委は15日と29日

ソウ氏よりのお願い

2015年8月11日 at 4:03 PMCategory:お知らせ

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BCCで送信しています。

ヤッドみやざきの永山です。

2006年にダスキンの研修生でミャンマーからヤッドみやざきに来ていたネイ・リン・ソウ氏からミャンマーの洪水被害支援のお願いメールが来ました。

ヤッドみやざきにミャンマー災害支援の窓口を設けますので、応援をお願いします。

From: Nay Lin Soe [mailto:nay.lin.star@gmail.com]
Sent: Sunday, August 09, 2015 1:49 AM
To: YAH!DOみやざき ; toshio31@miyazaki-catv.ne.jp; yah.do.3@docomo.ne.jp
Subject: ミャンマーからのお願い

YAH!DO の皆さん

こんにちは。
緊急救援:健常者・障害者問わず、皆を洪水被害から救おう。こちらはミャンマーのソウです。

皆様へ既に情報が伝わっているかもしれませんが7月中旬から始まった低気圧による連日
の記録的な豪雨とベンガル湾で発生したKOMEN(コメン)サイクロンの影響でミャンマー
中部、西部とバゴー管区などに洪水被害と土砂災害などの発生しました。これらの災害で
被災者30万人余りになり、多くの被災者は食糧、住居、職場を失い、衣類と医薬品の
不足 、災害による病気と負傷者・死者まで出ています。この被災者の4.6%は障害者の方
と彼らの家族であります。

 被害の状況が深刻になり、ミャンマー政府は7月31日付けでザガイン管区、マグェー
管区、チン州とラカイン州を国家洪水被災地域に指定し非常事態宣言を出しました。
そして、救援作業をいち早く出動するように呼びかけています。国内外のNGO・NPO団体、
各宗教組織、芸能人や個人援活動家などが活動して援助しています。しかし、障害者の方は
これらの援助情報収集が困難であること、援助品配給場所まで行って並ぶことが出来ない
こと、いつも忘れられがちな人々であるので、実際には支援が行き届いていないのが現状
です。自然災害を受けたのは同じですが、他の健常者と同じく支援を受けることが出来ない
状況です。これを原因として精神的ダメージを受け、将来治療困難な状況になる恐れが
あります。

 Myanmar Independent Living Initiativeはずっと障害者の方々の支援活動をやって来た
障害者の方々自身が統率するひとつの団体であり、このような自然災害時にも救援活動を
しています。この度は、団体の主資金から600万チャットを出して援助活動をし、これから
もいろいろな方法で募金を集める活動をしています。現在は団体が所有しているミュージッ
クバンドを利用して募金集めをしたり、Facebookでのキャンペンやスタッフからの寄付金
を集めたりしています。

Myanmar Independent Living Initiativeから救援予定の場所と対象者
ザガイン管区、マグェー管区、ラカイン州、チン州とヤンゴン管区北部にいる障害者、その家族と地元住民
これから洪水被害が出て来そうなエーヤワディ管区のことも救援視野に入れて、準備を進んでいます。

Myanmar Independent Living Initiativeから救援する分野
食糧、飲水、衣類、医薬品、補助道具、キッチン用品、掃除用品

Myanmar Independent Living Initiativeの救援計画
各被災地へMILIスタッフが出向き、その地方にある支局の責任者、障害者、その家族、地元住民、行政機関関係者などと相談して、用意した必要な救援用品、支援物などを直ちに搬送、配給をすると共に、障害者の方々の精神的サポートをする予定であります。

救援物資と募金をお願いしています。
連絡先
Mr. Nay Lin Soe (Myanmar Independent Living Initiative) +95-9-4312 3742

宜しくお願いします。
ソウより

女王蜂*の伝言

2015年8月11日 at 8:55 AMCategory:お知らせ

先日の婦人との新たな邂逅に続くが、老いの暮らしを創るというテーマがもう一段浮上する。畏友「納宏子」からの肉声受電に他ならぬ意図を察し、彼女の為に架けられたような天満大橋を渡り掛かり付けの江南病院374號室を目指した。
武勇伝を数々ものにしてきた点では、現在生協病院に緊急入院している野海靖治氏と系統は似るが、そこは70年を既に越した、しかもB型気質との格闘編として私的関心を沸き立たせられ続けてきた彼女。自分には薄いWILLの持ち主との交遊で到達点を目指す感情移入啓発でもあるボランティア活動を彼女との連携で成し得てきたが、その頼みの綱、師にもいよいよ断末魔の際が来たかのように横たわっていた。いつもの左下横臥の姿勢で夕食の最後の一口を咀嚼しながらも気持ちは早くアイデアを伝えたい一心のようだ。
 思えば、県ボラ総会後の昼食会時にも、辻会長を捕まえてパソコン活用術の停滞を横臥の姿勢から更に身を起こし訴えていた。とっておきのN響デートの夜にはいつの間にか、どこドアーの迎えに乗車して春の闇に消えた。通常の高齢者以上の生活が持続できたはずだったが、ここに至り、今回の骨折には業を煮やしたかのような病院上げての「電動車椅子」御法度宣告が出たと云う。骨折のまま運転して慣れた病院へとまでは良かったものの即お蔵入り、倉庫に置かれた電動を救出して脱走共謀する手筈ならやや得意分野ではあるが、彼女の真に迫ったスプーンを器用に操る指先がめくったのは、86ページ目の介護保険制度の改正①〜村田幸子で、ここ読めわんわん!つまり、幕末の草莽の士のようなオルグであった。この高齢化の時期に決起せよ!と入院以来考えあぐね呼び出したというのである。奥付にラジオ深夜便©NHKサービスセンター 本誌の記事および写真の無断転載・放送を禁じます。なので要約すれば、介護保険制度スタート以来の大きな見直し「通所介護」「訪問介護」を市町村の独自サービスへの変更、ただし、財源は介護保険本体。という出だしである。肝のところは、介護保険制度では認められていなかった見守りとか通院介助、また配食といった生活支援のサービスも受けられるようになったのである。と云うところ。その担い手は、地域住民のボランティアであり、NPO団体等である。とすぐ示唆されている。つまり専門家が提供するサービスに加えて、地域住民が専門職と連携して多様な生活支援を行い、地域の要支援高齢者を支えるというしくみに変わったことが、今回の改正の大きな特徴と言える。と宣言されている。
私を指名した部分はこのボランティアであるが、西田守ことるんるんの専門家勢も巻き込みたいとの彼女のプランであった。
ひとまず、わたぼうしコンサートの売れない券を預かり、執行部に渡すことを引き受け退散した次第。うむ、花燃ゆの雰囲気になってきている。チャンポン食べたかあではお茶を濁せぬようだ。この節はここまで。

*女王蜂とは、ボランティア協会にかかった一本の電話から派生した送迎ボランティアに赴くのに、本人公認呼び名として当時80年代売れた金田一耕助ものの角川映画のTVスポットに便乗して名付けられた。もう一つ、地域版の福祉の広場コラムに広域親切團納組というのも発表したが、毎日新聞宮崎支局記者より咎められる。

真夏の悪夢

2015年8月5日 at 11:21 AMCategory:お知らせ

あちこち、単独行動をとっていたが。どうやら集合時間は過ぎてバスは無し。次の会場まで追いかけねば。そこは、今年のふれあいの旅メインである大学祭のキャンパス。バスは隣県の青森へ着いて楽しい食事やら温泉の時間か。いや、あっちが秋田でここが青森の大學?とにかくキャンパスの外の雪の田を中継点目指し私は、旅行社の南さんを思い浮かべながら喘ぎながら網走番外地のような場面にいた。
熱帯夜に、しかも二度寝のせいで、悪夢の中をさまよったのが事実。
起きて、頭を整理すると、二三の潜在意識が順序良く並んだ。
先ず、ふれあいの旅の実効委員会に今年は一度も顔を出してないので、学生リーダーの働きを頼もしく感じている訳で、光代さんからの情報によると、優先順位が普通と逆に並ぶので、誰と誰と誰は不参加、そう、誰も、とおいおい!大丈夫かよという気持ちに巻込まれそうになる。そこで次回には、キャンペーンTシャツで驚かそうと彼女をそそのかしてみる。やじろべえ営業主任からの案がこれ。
ボランティア
さらに、ふれ旅危機の夢は、お盆ならではの幽界にも巻き込まれたようで、お盆といえばこの人。友井絹子さん。痛快な家出伝から壮絶な癌との向かい。個人を相当すり減らしても、みんなの夢を追い掛けた女性を顕彰するのにふさわしい季節が真夏。
同志であり人権を獲得するまで運動体を堅持しているYAHDO!の面々。アートの可能性で共生をネットワークするどんこや。それらを取り巻く多くの当事者、ボランティア市民の具体的活動。
この激夏こそ振り返る大切な志。そしてアイコン魔女。
暑くなる前に熱くなりそうなところだが、メールでは、新参者として活躍をはじめたあわいや生駒新一郎氏が今夜のumkスーバーニュースの投稿ビデオで野海靖治さんの書のパフォーマンスが1分間放送予定と知らせる。
悪夢は分解点検してみれば、ものごとの並びを混乱させている進み具合へのアラームのようだ。
55日間でどれだけ市民へボランティアの扉を開くことができるか、優秀な学生らに力を付けさせるかが目標値である。
早くも不参加表明の方へも、宣伝に徹してもらうことで、応援の層も厚くなる。
悪夢は成功への羅針盤の一つであるようだ。
しかし、あの大學の学園祭では学生という摩訶不思議な生き物が元気に面白いことやってたなあ。国際教養大學ってとこなんかな〜?