(紅い車イスの)真夏のサンタ登場

2015年9月6日 at 6:02 AMCategory:お知らせ

1963年9月5日生誕の飫肥の若殿こと、岩切秀樹さんを囲んで県ボラ事務所では、俄かにハッピバースデーが響く。この機を逃すなと、思い立ち家を飛び出した車椅子の男子。初対面でもFACEBOOKでは顔見知りの仲間の数は9人。特にふれあいのつばさ仲間の杉田由利子さんはお孫さんに押させての登場。協会への寄付の品も持参していただいた。
ネットワークのきっかけはボランティアイベントだったかもしれないが、それぞれ絆は大切にされているのが、裏技でとっておきのオフ会が成立してしまった。
ここでもサンタはオーガナイザーのとして秘めた技量を駆使した。(下部へつづく)
閑話休題。
とても、急遽発展を始めた居場所の一部始終を記録することはかなわず、飽き始めた児童、小児を交通公園に放ってあげようと席を立った私には、唯一の任務事務局日誌を付けることが課せられているので、ここに備忘録として残しておこう。
平成27年9月5日(土)晴れのち曇り 11:00〜15:30 記録者 永山倫太郎
来訪者と用件 甲斐 池上純啓(よしひろ)松子 小辻陽子 岩切秀樹 甲斐祐輔 杉田由利子 お孫さん以上は、FACEBOOK等により日南飫肥から来所した車椅子の元気者に会いに。臨時にふれあいの旅交流会の様相となる。 メスカ来客
TEL/FAX 郵便物:無し。
メールチェック:1通 生駒新一郎さんからメスカWAM事業のメーリングリストで高鍋美術館で開催の県社会福祉士会児湯支部主催の子供の貧困講演会とヂスカッション行事(宮日・高見公子論説委員、岩切県議他)の情報共有。
有価物回収等:杉田さん使い損じハガキ、テレカ。活動支援金、10円募金の寄付。
連絡事項:飫肥せんべいとカルミンは土産でいただきました。センター、研修館とも九州ろうあ者大会の研修のため各県より手話通訳関係者が続々と参集している中。満平一夫全通研氏は走り、公園では西都からの子どもが遊具を走る。活気溢れる1日となった。通訳関係者は観光ホテルでの懇親会、県ボラ有志は居酒屋へと散会された模様。会員が集まる事務所の有効性が発揮された。

(続き)古い会員のヒデキは、大切な忘れ物を届けてくれた。それは、みづよ高原、岡元京子、支える徳富さんらの宮崎のボランティアシーン黎明期を牽引したメンバーの健気な消息だった。FullSizeRender-2iPhoneから提供してくれたこの写真は深い意味を持つ。太郎窯を立ち上げた初期のみづよ高原スタッフのアイデアカップ、見ての通りだ。野海さん父発明の竹ホルダーに並ぶ愛のこもった逸品。何のために我々はボランティア衝動を動くのかを初めに代弁してくださったのが、北郷の山中に出現した桃源郷みづよ高原であった。報道を通じ県民は気付かされた。そして90歳の今も母方として、自立する女性として、同伴者として三人は「みづよ高原の夢」共生生活を続けていらっしゃる。
チャレンジャーはメッセンジャーである。家庭内自立の生活を確立しているヒデキは、日南での交流の核となって、スマホ活用を通じて仲間づくりや、夢実現のネットワークを広げている。ヒデキ曰く、パジャマ姿のツイッター、タキシードのFACEBOOKとの通念を教えてくれた。日南市内でのフィリピン出身のヘルパーさんの動きの楽しさも生き生きと伝え刺激をもらった。

あまりにも長文となったが、この日。様々なイベントが同時進行していたが、それぞれ次に向け動き出すべき日としてあった。特に協会事務所としてはその特性を活かし、継続性や創造性を高めるミッションの確かさを認じた。

会員証(ぴ~すけカード)保持

2015年9月2日 at 2:55 PMCategory:お知らせ

午前中から、人を見過ぎて迷惑かけたり、普通でいられない多動な側面を曝している。そこで、簡潔に、

県ボランティア協会では、会員に要援護者支援カードをお渡しして、このシステムの汎用で集会時の出欠チェックなどに活用することを企画する。専門の担当人材はパソコン教室、ふれあいの旅実施(天草・ハウステンボス)の城戸松豪さん。11月に集まって頂き主旨その他の説明会を持つ。協会会員のメリットとして考えていただき、「お一人でお住まいの高齢者の方や、さまざまな障がい者の方は勿論、全ての人の日常の見守りや災害時の情報共有が誰にでも簡単にできるシステム」を自ら携帯しボランティアツールとしていただければ望外の喜びである。企画者は辻利則会長で、宮崎公立大学教授としてNPO法人吹き矢de元気!と共同開発を平成24年、25年に総務省研究開発委託事業(SCOPE)で取り組まれた成果です。ぴ~すけカード

出がけに帰りが雨かもと、仕切り直しバス停で西を注視しつつ来るのをボーッとつったっていると、擦れ違いざま近付いていた自転車がおもむろに停止した。黒づくめの野球帽の男から言いがかりをつけられてしまった。立て板に水の口上で、T通りのK反社会的団体の者の俺になにジロリと睨むのかいあんた?!という調子であった。バ、バスが来るのを見てたのです。とだけ言うと、俺はバスではないぞよと格好良い台詞を言い残しそのテンションをペダルを踏む力にシフトさせ私より先に大橋を越えて去った。
一瞬の出来事に固唾を呑んだものの、その内忘れるとトラウマ化を応急手当てして額の汗をぬぐった。
ふるさとに住んでいると、狭めがねえを合言葉に、人類皆兄弟気分で行き合う人に知人を見つけてプロファイリングしているのが大方の県民性ではないか。来春にはナンバー制度など導入されるようだが、私が何者かを示すツールが活躍するとともに、利害関係も意識せねば普通の一般人の生活にそぐわない。先日の差別の問題が条例として解消しつつある前に、さらに難しい社会になりつつある。結婚以前に、夫となる私の認知の状態に欠けるところがあると強く感じたと奥さんに指摘され、父親がそのことを気づいていたのではとプロファイリングされている。つまりわたしにとっての差し障りがある部分は認知が働いてないある部分?つまり、認知に障がいが早い頃からあったということらしい。外的に愉快なと思わせている深層には、認知がうまく働かない作用があるのではという。障がいは個性という翻訳が有効ではあるが、認知が衰える、そもそも欠けているのに気付かないのは、他の見える障がい以上に実は生き方が難しい。ずばり、認知症への理解の問題に直面している成人の病理であり、何かに依存する、アダルトチルドレン、などの自助グループ等のグレーゾーンにもきっと入っている。ボランティア気分が実は木乃伊獲りの木乃伊だったという自覚はしておこうと自戒しきり。
さて、ぴーすけカード発行のことを。今日も使用した宮交バスカが二モカに替わる頃。宮崎県ボランティア協会の会員にぴーすけカードを配布する。十年以上前の段階で、個人情報保護の関連で名簿を配布しなくなった。いつの間に、何故、良いのでは?という認知が、私の認知力の問題なのだが。会員同士の連絡帳に役立った名簿は今や、適切に管理されて門外不出。ここで封印されているとい言えば認知がまたおかしいのではと注意されそう。
これからは、ぴ~すけカードを携帯することで、認知の欠けるところを意識しながら引き続き社会には友好に生きていきたい。でも、内心は協会カードが持てる事を誇大に見せびらかしそうで、宮市社協のシルバーボランティアとリンクしてポイントも付くなどと認知不足をいいことに無駄な夢を追いかけるのでR。

合理的(ごうりてき)配慮(はいりょ)って?

2015年8月31日 at 5:13 PMCategory:お知らせ

急な召集にも係わらず、8月最後の日の今日「障害者差別禁止条例学習会」が宮崎県福祉総合センター2階セミナールーム全室を会場に開催され、多数が詰めかけた。合理的(ごうりてき)配慮(はいりょ)とルビをふらないと読めない障がいのあることを想定していないと潤滑な社会は運営して行けない。まして、旅行業者などにおいては4000万の消費者をみすみす逃している事になりはしないか?この条例にも関する内閣府障害者制度改革推進会議も切り盛りした隣県熊本の車椅子の弁護士、東俊裕さんは直近で進む宮崎県の条例制定ロードマップに異議申し立てというか、当事者も共につくりたいという決起的勉強会に賛同しもう一つの隣県鹿児島からの岩崎義治さんとともに制定途上の宮崎県に来て下さった。
三人の手話通訳者付きで、東さんに言わせると要約筆記まであれば、一般の人にもより理解が深まるのが、差別禁止をうたう条例の真の意味であるといわれた。繰り返すが合理的配慮がなければ、人生における分岐点である就職試験などで不利益を、そもそも受験拒否などという不快な事が罷り通るのだと、自県ながら、熊本の全盲受験者への不利益な事例も率直に話され、この条例が目指す人権への取り組みはまだまだ進撃中であることを訴えられた。だが、声をあげた人には相談制度が対応するという正式な条例が、しかも当事者を交えた研究の上で、宮崎らしさを反映しつつ制定の日を迎えれば、これまでの数々の運動やボランティアも含まれる社会づくりの到達点となり、新たなスタートとなるのである。
会場を見廻し、階段と言うシステムはあるもののスロープが見えないことを例えに、障害者が壇上から話しかける事を想定していないのが普通、いや?ここは福祉センターのはずという、人権を真剣に考察しないで済む社会だと厳しい見方をされ、医学モデルにより個人の問題であって社会のせいではないという居直り社会のままでは発展はないと強くパラダイムシフト、一度障害者感を根底からひっくり返し、どうゆう手立てをするべきかが条例の意義であると力を込められた。バリアフリー法がやさしいまちづくり条例と相互作用で価値を堅持しているように、ここ一番は、差別なんかしてはいけないのだよという世界レベルでの障害者権利条約への布石となる法と条例制定への良い学習の機会となった。
全くの自発的イベントのため、呼びかけの障害者の差別をなくす条例をつくる会・宮崎はカンパ箱を設置して寄付を呼び掛けていたが、紙幣は志を共にする幅広い仲間の気持ちがこもっていた。

317 宮崎県ボランティア協会(校正)-01
さあ、協会の一番事業も応募締切まで25日!

女王蜂・・・ーーー・・・

2015年8月31日 at 9:14 AMCategory:お知らせ

写真家の芥川仁さんの最新メルマガを開くといつになく(大失礼)ときめきの濃い主人公が写っている。「羽根音に聴く」8月羽根音に聴くいつも投稿している感想には、ついマディソン郡の橋と題してその爽やかさに賛辞を送った。子育て期を経たおんなと女王蜂社会、並ではかなわない奮闘も、スズメバチとの激闘もフェミン世界ではさわやかさが奏でられている。たよりなげな性だけに、吸い寄せられるよに芥川さんのレンズは、高千穂や熊本の人たちにおんな達に向けられた熱い眼差しが溢れている。弱さが強さに変容する瞬間に激励と癒しのシャッター音が持続し続けて、観るものに精度を高め伝達してくる。
さて、対称的にさらに瀕死の白鳥の如き我が陣営の初老の女性も私にとっても皆にとっても女王蜂。経験がまだまだ思春期ぐらいの量と行動範囲もひきこもり状態ではあるものの、気合充分の女王蜂が30年ぶりに営巣の羽音を入院中のベッドから唸りを上げ始めた。担当のこんぱすケアマネジャーさんのプランは、病院側の常識と本人の意思を整理しても、そこに安易に他人力を認められるか正念場の9月が始まろうとしている。
未完成の加勢勢力の代理人として、NPO法人当協会とわたぼうし会が一致団結するとボランティア虚勢とも言える声の返事をした。同時進行で介護の世界の人となっている稲垣政安さんはなるほどあれだけの運動量が自宅の施設化という奇跡を巻き起こし我々を驚かせた。やはり特異な人物であった。政治をしたと言える。紛れも無く永楽町の自宅に居を構え若い介護者に囲まれての生活を獲得された。プロセスは家を開くという常套ではあった。ただ、出て出て出て、最終コーナーで遂に家を開くことでソフトライディング。似たケースは、大塚台グループホーム「クローバー」の長谷川星児の選択にも言える。ここでは、まほろば福祉会さくら館在職中の富村博光のアイデアが呼応した。ご本人も自宅では家族介護を展開してきたスキルが可能性を続けた。このボランティアに近しい2件、さらに太田昭三さんを筆頭に家族介護生活の可能性が続く幾多のケースはそれぞれに最善の方式を実践されている。我々ボランティアの遊びのような仕事は出番はほとんど無い。かって元気付け笑い転げたアルバムの中。
しかし、あとひと月で、女王蜂は出所し、ホームヘルプを今まで通り駆使し、さらにボランティアの働きが家族の限度を越える未踏の営巣が始まる。
自立生活者の必須アイテムはボランティア募集のチラシまきであるという。つまり自身の覚悟が加勢を呼び込む。
チラシを受け取った時、声を掛け合う時のためにアイドリングを!はじめようすべての人が、そばにいる誰かのために。あなたもあのひともチャレンジャーの旗を掲げ生活をたのしむミッションを持っている。

わくわく市

2015年8月30日 at 8:27 PMCategory:お知らせ

わくわく市で買い物の協力はできなかったが、また、来月末にはお気に入りの木工を手にいれようとイオンを後にした。
そもそも、11日のイオン黄色いレシートデーには、協会の箱が気になるため買い物必至なのだが、別件でイオンには行かざるをえぬ。それは、ペットボトルのキャップ投入箱が、現在そこしかないため。協会は電友会の活動と連携して収集を呼びかけてはいたが、現在引き取り手はない状態。引き続き集まるキャップは小袋に分けてイオンに届けるという二度手間の状態。地域でも取り組みはあるようだし、特別に取り組んでいた電友会が辞めた後、ボランティア協会では仲介を中止しております。
さて、買い物でごったがえすイオンをさらに奥に進むと、わくわく市をやっていて、旧知のボランティアさんがエデンの園職員として売り子で立っていて声をかけてもらえた。元祖施設発の陶芸で先陣を切ったエデンの園にも新進の職員が登場して脈々と窯に火を入れ続けていることを紹介してもらい、野の花とコラボさせた作品は、同じ郡部の施設天領の杜でも苔玉として売っているようで、売り方にも進化があるのだなあと再認識。
はばたき作業所のさおり織りやダルクの工芸など、売れ行き以前に地域に在るオルタナティブでダイバーシティを感じさせるメッツセージ性に注目したい。さらば消費社会とまでは行かぬとも、生活のことを真面目に考える時、共生は切り札である。施設入居100パーセントの老後など不可能であり、生活と文化の両立は福祉からの提案である。
制度上のニッチな部分は小さなボランティアでも補完できるならポジティブに考えられる。ましてその目的のNPO法人は現に増殖しはじめ20年過ぎる過程で評価が定着してくる頃である。
売り場数カ所で会話をしているうちに福祉のプロフェッショナルたちとのボランティア的つながりを持つきっかけとして、わくわく市を市民は考えれば良いのだと更に納得した。好きなブランドを愛する消費社会となんら変わりはない。
といったところで、出口では刑務所製品の即売もあり、こちらはより購買欲を刺戟する商品が多く、福祉VS法国家の縦のラインではべつものではあるが、受刑者の社会復帰にも関心を寄せられるのがボランティアの自由な立場であるので、普通の消費社会とチャリティ色の強い作業所系がしのぎを削るような展開が正常な経済の循環であろうことを信ずる。どんな仕事も尊いということを、儲からない仕事ボランティアの立場から考えた最終セールの賑わいだった。

生きる力展詳報

2015年8月27日 at 6:55 PMCategory:お知らせ

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高齢者と障がい者の合同作品展及び講演会、シンポジウム

日時 作 品 展    平成27年9月9日(水)~11日(金)9:00~19:00

   講 演 会    平成27年9月11日(金)      13:30~14:20

   シンポジウム 平成27年9月11日(金)      14:30~16:00

場所 宮崎市民プラザ ギャラリー2

<作品展>

   ・80歳以上の高齢者アーティスト

    弥勒祐徳・大上敏男・興梠富士夫・池田昭圭 画伯ら

   ・障がい者アーティスト

    アートステーションどんこやメンバーの作品

    県内支援学校生の作品

    市内在宅障がい者の作品など

<講演会>

   ・弥勒祐徳画伯によるもの  

<シンポジウム>

   ・シンポジスト

    司会進行:外前田孝さん(宮崎日日新聞社 地域情報部長)

     湯浅義明さん(赤江まつばら支援学校教諭・画家)

     坂元金一さん(造形作家)

     菊永惠子さん(押し花作家)

     齊藤 泉さん(画家)

     坂元牧子さん(元支援学校教諭)

    助言者

     弥勒 祐徳 画伯 
以上。アートステーションどんこやのサイトで確認。
さて、今回の先輩アーティスト方との競演に、在どんこやのアーティストでも古株の面々は微妙な心境。障がいのライセンスは十年早く後期高齢者医療制度枠の対象となる。一昨日60歳の誕生日を迎えた斎藤泉さんは、諸先輩の中でもアトリエにこもり作品に徹する画家像に憧れを感じると漏らした。一足早く還暦を越えた菊永恵子さんはより積極性を出しNPO法人ステップハウスの代表を任じ今秋にはアゲインビル1階に拠点を構える。更に二足先に65歳に達した平野今朝市さんも顔を揃えるという。
今回の生きる力展は、創作意欲昂揚とともに、障害者総合支援法下における日常への生活的模索にも通じよう。
大阪ボランティア協会のウォロ誌が今号では、特集:障害者福祉のニューウェーブを掲げている。かってどんこやが招聘したアートブリッジの関西の仲間も当然トップに境界を越えて「普遍」を求めると印されている。
のんびり感と一体感の強い郷土での受け入れは先んじてはいるものの、生活の質を上げるような底力、つまり売って儲ける、競い合う部分が課題なのには壁が厚い。高齢化も加わり厚みは増すばかりとも言えよう。
しかし、隣県桜島のように、古来宮崎人のマグマも十分温まっている。
少しでも、障がい者アートが頑張っただけでも、連動してアートの裾野が際立ち、生活と共にあるアートが全体を元気づける。そう信じ続けよう。

議員動く

2015年8月25日 at 7:08 PMCategory:お知らせ

NPO法には、政治宗教他、公序良俗に反することを禁じる前提があるものの、市民活動にはバリアは無いはず。そんなシーンに議員も動きを見せる。宮崎県NPO活動支援センターよりの情報。
平成27年8月21日
 県内NPO法人 各位
            宮崎維新塾  塾長 有岡 浩一
平成27年度まちづくり学習会のご案内
秋暑の候、益々ご健勝のこととお喜び申しあげます。
さて、私共は県内の県・市町村議員を中心に年3回の学習会を行い地域の課題や資質の向上に勤めています。昨年度は、竹田恒泰氏の講演会やバイオマスなどの視察を行ってきました。
今年度は 地方創生元年として、まちづくりをテーマに学習会を計画しています。今回の学習会は、地域活性化のキーマンであるNPO法人の現状と課題とし、「みやざきNPO法人名鑑2012年度版」よりご案内をしております。
時節柄、ご多忙のこととは存じますが、ぜひ本県の現状について情報交換を行い、今後の活動に活かし まちづくりの活性化につなげるためにも多くの関係者のご理解をいただきたくご案内申し上げます。
        記
日 時: 平成27年8月29日(土)10時~
場 所: 宮崎県庁 県電ホール
テーマ まちづくり NPO法人の現状と課題
10時受付 10時30分開会・講演・討論会 
入場は無料です。 別紙FAXでお申し込みください。
企画・運営 宮崎維新塾 会場責任者 NPO法人ハッピーテイズ 
パネラー 行政書士 香川氏 ・NPO活動支援センター 井上氏 
11時50分終了

さて、今季31回ふれあいの旅実行委員会を横から拝聴できた。
実行委員会
FACEBOOKでのネットワークで個々がつながる手段を活用して、こつこつと旅の仲間を増やしている。そんな日常を報告し合う。旅へのプロセスは青春そのもの♬。
議員の仕事と若者の自発的言動が交わることもあるだろうから、共に社会をある面引っ張って行くのだ。
縦のラインを得意とする議員、隅っこの方まで見逃さない若者ののりしろ。
今、NPOと行政の課題整理を試みる議員。社会未資源をひたすら掘り起こし反体制をも良しとする若者。
協会は、そんな楽観主義な若者も出入りする。赤い羽根のプレゼンにも発達障害支援の団体も2,3あったという。そんな当事者性の強い若者がボランティア活動にリアルな自己解決法を見つけているようだ。
議員が社会資源を結び付けようと試みる時、若者は生活そのものが発達途上での学び。
そうだ、活動でしっかり学んでいる。かって若者の溜まり場を行政が配置し、学校以外の社会性を培うプログラムもあった。生涯学習は学生、社会人の頃から始まっている。自ら学ぶ、働く、そして群れる。
自分のための情報は自分で見つける。そんなそれぞれの経緯を乗り越え、助け合いながら生きる郷土の若者たち。
議員がコーディネートする自律的団体の外の、あるいはこの世界の中核に存在する若き志士たちに変える力が秘められているような気がする。しかし、あてにするな!大人よ!との返礼を受けるだろうが。
ひさかた、実行委員会をそばに聴いて、こんなことを思うのであった。

なお、モチベーションも上げるのに最適な映画「みんなの学校」終映まで二日。宮崎キネマ館へGO!

惜夏のイベント

2015年8月24日 at 3:37 PMCategory:お知らせ

わたぼうしもまつり宮崎、24時間テレビも終わる。協会事務所の月曜日。ひたすら切手切りをして下さる働く婦人ボランティアと同居のみやざき教育支援協への勤務で馴染みの城戸松豪さんがそれぞれの手仕事を。そんな県ボラ雰囲気に自然と人が寄るのか?先週末の有価物寄贈者ノートには懐かしき伊東絹子さんの
牛乳パック持ち込みのサインも。4代目事務局長を務められNPO法人化以前20年の後半を看板婦人として切り盛りしていただいた。メインは情報誌ふれあいの発行と経理でコンスタントな毎月発行の影で、原稿集めに精を出していただいた。永山昌彦マッチ編集長時代には美智子奥さんが原稿を運ぶのをにこやかに受け取って印刷機にかける様子と言うほのぼの感があった。
ふれあいの使命は不肖このWEBホームページにとって変わったが、ボランティア活動に有益なレアな情報と会員からの発信であることは永久不滅である。そのため編集者にはあらゆるネットワークに通じる網の目を拡げておくことが必須条件である。そして、この事務所自体が情報集積の有機体の様であることが基本である。正しい情報や声なき声に気づき、知識として噛み砕こうとすれば人は動かざるを得ない。そんな湧きあがる内的情報整理に一歩踏み出す時、その行動に必要な羅針盤たらんと33年以上が過ぎるSINCE1981.
以下ウィキぺディア「1982年には、「国際障害者年」の成果をもとに検討されてきた「障害者に関する世界行動計画」が総会で決議。 この計画の実施にあたって1983-92年までを「国連・障害者の十年」と宣言し、各国が計画的な課題解決に取り組むこととなった。
1992年、「国連・障害者の十年(1983-1992)」に続く取組として、アジア太平洋地域における障害者への認識を高め、域内障害者施策の質の向上を目指すために、国連の地域委員会の一つである国連アジア太平洋社会経済委員会(UNESCAP)において、「アジア太平洋障害者の十年(1993-2002)」が採択された。
現在、「アジア太平洋障害者の十年」は2002年5月の国連ESCAP総会で2012年までの延長が決定され、実施されている。1993年から2002年までを第1次、2003年から2012年までを第二次と分けて呼んでいる。
話が台風並みに吹き飛びちぎれ始めたので、本日の情報は2題。9月初めの好イベント。
野良音
野良音
29万の雫
29万の雫
ともにボランタリーな要素満載だが、困難さに軽やかに向かおうというメッセージを受け取りたい。

障がい福祉・夏の陣

2015年8月20日 at 1:41 PMCategory:お知らせ

生きる力展
人間と動物(ゴリラ)のちがいは共同生活を選択してきた進化であるという、TV(関野吉晴(探検家・医師)と山極寿一(京都大学総長・霊長類学者)の2日間にわたる対談番組)を視聴した奥さんが教えてくれた。週末には、民放2局のイベント(24時間テレビ・まつり宮崎)に23日(14:00@宮市文化ホール)わたぼし宮崎コンサートの三つ巴。
さて、我々サイドでも障がい福祉への熱闘の夏になっている。願わくば、連携のとれた障がい新年を迎えられることを願う。アートステーションどんこやの生きる力展とシンポジウム(9月9日―11日@市民プラザ)そして開会迫る!8月31日(月)13:00@宮崎県福祉総合センター2FセミナールームYAH DO フライヤー

認定特定非営利活動法人取得記念コンサート

2015年8月19日 at 2:46 PMCategory:お知らせ

こころゆるゆるコンサート
宮崎県NPO活動支援センターからのメールで、ホームホスピス宮崎が認定NPOを取得し、記念コンサートを催す知らせが入った。紙面やTV報道でも活動ぶりが常時に伝えられる初鹿野さんらの暮らしのターミナル、宮崎文化本舗、ANNアジア砒素ネットワーク、のべおか天下一市民交流機構などがNPO市民活動の先陣をきっておられる情況に新しい上の段階が現れた。市民活動に新たなスタイルが登場し、磁場を牽引していく様子はウキウキ感を伴う。
県ボラ協が情報を集積していた頃に、癌を語る会が発足し側面的な支援ができていた黎明期からすれば、ホームホスピスの考え方を生みだし実践に繋げた揺籃期のダイナミックな躍動があっての大成果であられよう。熱い思いに立ち上がった市民が、表には知らされにくい苦のある人々を励まし寄り添う活動が法人格を杖にさらに幸福の頂上を目指す、女性をも重責をさわやかに担うトレイル大冒険プロジェクトであろう。
障がい福祉分野でも、女性らの社会福祉法人取得の躍動を経て、「障害者差別解消法」施行への布陣も整っている。市民力はやはりネットワークの広がりで確実についてきている。その沃野に平等感達成の花が咲き乱れる時、認定NPOなどの周知力が加わりそこにボランティア参加の情報が隅々にまで慈雨のように降り注いでいる様子は決して白日夢ではないだろう。
そんな願いを込めたと想像するコンサートにも注目するとともに、チィアしたい。