山口から&生目から?

2016年9月28日 at 5:52 PMCategory:お知らせ

新しさは山口から?

新しさは山口から?

新しさは山口から?

事象がらせん形に積み重ねられるとしたら、山口県はヴォランティアスポットとして、また何やら楽し気な発信をしてきている。

そう、我々がふれあいの旅であと2週で門司に到着するタイミングの2016年に、対岸の山口県からは学生たちの新しい動きのわくわく感が放射されている。らせんを逆戻れば、まだ震災ボランティア元年を先に見据えた昭和の末期に高らかに活動を宣言する動きが本州から山口、信濃松本、福井永平寺と隔年で集会が企画された。首都オリンピックセンターでの開催を挟み毎年2月11日と日程は決められており2泊3日の濃いプログラムに趣向を凝らし合い業界を大いに沸かせた。その後33回目の山形集会で幕を閉じるまでボランティア自ら発信する場をバトンし続けた。そのさきがけが山口県、山口市、長州青年館から事実上スタートする際に、宮崎からも駆け付けていた。その時から好きなことを仕事にできるというビジョンが語り合われた。まさにNPOののろしも上げられた。

そして、30年余が過ぎ、やはり山口から農仕事を発信する学生らの楽しいおいしいニュースが第三世界ショップのカタログにまじり届いた。ボランティアらが無償性からNPOへと舵を切る以前から、フェアトレードに専門性を高めて揺るぎない自分発の仕事づくり業界。戦後71年がまだ、戦後30年だったころよりインスピレーションを得た人がこの指とまれで始めた活動、もうその時点で商いとして始めた双方。その切り口からは何故か新鮮な水が湧き出して、普遍性も帯びている。ただ、利益追求と無償性のバランス感覚は永遠のテーマでもあるようだ。しかし、社会が本格的変革をするのなら事例はたくさん施行されてきている。先駆的な商売こそが成功であるとともに、ボランティアは先駆性の揺籃の場である。

 

奉納という活動!

奉納という活動!

その先駆性は、宮崎からも。10月22日というわかりやすい吉日を、刈り取られた田んぼでコンサートをと回を重ねるごとに、地域も協賛の度合いを増し、今回は、市営の研修施設も巻き込む。食は素朴なものに味わいがあること識る「さといも」の塩茹で。わらの火柱に祝詞(のりと)と共に食への激しい願いと感謝。地域で暮らすという技法に改めて接する時、繋がり、有機的関係性を学ぶ。

山口で、生目で農を中心に据えた企画が、先駆的に体現されていることは、

3.11以降の羅針盤が探し探して、足元の大地にあることを喜び合おうではないか。

 

11月に何が?2つほど

2016年9月21日 at 5:12 PMCategory:お知らせ

個人的には、11月まで待てず、これが良い!元気の出る唄を!

なぜか背中を押してくれる “Me & Bobby McGee” Written by フレッド・フォスター, クリス・クリストファーソン Performed by ジャニス・ジョプリン(フェスティバル・エクスプレスにて)

なぜか背中を押してくれる
“Me & Bobby McGee”
Written by フレッド・フォスター, クリス・クリストファーソン
Performed by ジャニス・ジョプリン(フェスティバル・エクスプレスにて)

宮崎映画祭期間中のキネマ館で、10月にレイトショウのみの上映とのこと。

①手元には光代さんが宮崎市ボランティア協会の運営委から持ち帰ったフライヤー「子どもの今と未来のために~発達障がいの理解と地域の関わり」(平成28年度 地域福祉推進研修会)講師:熊谷良子氏 宮崎カウンセリング&リカバリールーム代表

日時:平成28年11月15日(火)10:00~12:00*9:15開場

会場:宮崎市民文化ホール会議室

定員:100名(先着)

参加費:無料

締切:平成28年11月4日(金)

申し込み/問い合わせ:電話またはFAXでお申し込みください。社会福祉法人 宮崎市社協・ボランティアセンター 宮崎市花山手東3丁目25番地2 TEL:0985-52-7170 FAX:0985-52-5724

②宮崎でも発信があった映画上映「ドッグレッグス」(ピンクフロイド並みのYAH!DOよりのメッセージ)に続く「隣県では!」版。

 

http://silentvoice.jp/whilewekissthesky/news/237/http://隣県では!

そろそろ、ラインナップを意識しておかないと。今朝などは20℃ちょい越えの風が吹き込み長袖。しかしここは、ザキ。電動で出勤してきた野海さんは「昼間は暑すぎ」と実家で過ぎ越した台風を振り返り「速かった!」とも付け加え、昨日の実行委員会に不参加だったことを悔やみつつも、メール転送を読めと機嫌上々を維持している。一応、昨日夕方予定通り開催の第12回ふれ旅実行委のメモを読んでもらう。都城の実家で様子見次第のメールを受けていた野海さんを除く委員5人で交流会の反省点や当日の内容についてのバスの時間、懇親会、等の打ち合わせしたことを共有した。他に男性サポーターは引き続き→声かけと県共募=二次審査通過〇〇万円予定額などの光代幹事の筆跡も元気モリモリ。10月は4、11日が実行委員会開催と締めくくってある。もう一つ書き込みには、福岡ボラセンより10名(男2、女8)参加、の2行もある。

野海さんの転送を開くと、長年の交遊相手である吉川先生夫妻への現地ボランティア依頼への返事。かって「ふれあいのつばさ21」の時代にボランティア志願した学生の紹介でお付き合いが始まった吉川先生とご家族。観光と福祉を教授する専門家に開眼させられた野海さんは母子ハワイ旅行などの宮崎の範疇を越えた体験を一つ積んだ。旅行は下準備が肝心で、それが楽しくもあり福岡中心の学生たちと成功させた。とはいえ、メールにはこうある「・・それで、今年に入ってからはバリアフリー観光のボランティア活動を休止している状況です。残念なのですが、どうしようもありません。」丁寧にお答え下すっている。ただ、・・・と文面は可能性にも触れて展開しているので、喜んだ野海さんは、実行委員会幹事と共有した上で返事ができるという良い流れは続く。

さて、福岡市ボランティアセンターからのFAXを確かめるとサークル単位でボランティアを受けてくれる旨とその名簿が。昨年の大崎高校生をチョイスしてくれたとは別の博多バージョン?今回はばらけた街歩きなので実行委員長曰く「いろんなボランティアがいる」「もしか、障がいのある人より、ボランティア、普通の人の方がいろいろあるのかもね」トイレでこんな会話を。もう20日後に迫ったふれ旅を見据え、静かに心を落ち着け良く考える時間が今の事務所にはある。この姿勢があれば、障がいの有無とかは解決できる問題として在る。しかも「楽しく」。台風の動きの迷惑さが手痛かったようで、予測しにくさに「R太郎さんみたい」と付け加えた。

ボラメシ

2016年9月15日 at 5:46 AMCategory:お知らせ

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one more cup of coffee for the road
ボブディランの曲を意識しながら、事務所に通う道すがら立ち寄る店が出来た。若者が手造りした店内は落ち着いたトーンでコーヒー数種とソフトドリンクを出すのみのカフェ。丁寧なもてなしができる店長はきっとリピーターを掴むだろう。だが、2回目となる本日はまだ開店してなく2階への階段を挟んだサンドイッチ店だけですませたものだが。この古くからの営業のサンドイッチ店との相性もよいので通りも賑わうことを願う。さらにその昔には2階は画廊喫茶モンマルトルが営業していて、宮大移転前の文教ゾーンに幾多のミヤメシを任ずる食堂もあれば、安アパート群が点在していた。今では珍しかった煙草店が貸し店舗になったし、カフェの前はイタリアンバールだったが長続きはしなかった。この時世にふれあいを意図した商売を発展させるには多大な勇気と商魂がフランチャイズ以上に求められる。また、利用者側に好奇心ともっと望ましい社会への消費行動も。

さて、いずれもこの清水町ルートは、最古参の自立人「財部豊隆」生活圏。初対面の頃から波長が合い、誕生日がシンクロしていることもあり射手座の異端者同士学びあい、業界では五月蠅がられて来た。そもそも友人というのは元祖SNSみたいなもの。行動様式にオリジナリティを求める本能は利器を識っている。生誕時に脳波的にWIFIが与えられ、より精度を高めながら一定の関係性を持続する自助努力の上で生きるという問題解決の時間を集団世界で過ごす。この「豊隆」ちゃん現象と言って良い交遊は「こだわり」の強さの気質派閥に分類される同士だったと35年を振り返ることが出来、since1981の県ボランティア協会のサロン口頭ブロガーの一人として記憶される。何しろ青春期には、「壊れたラジオ人間」とその驚異的情報蓄積力を発揮し、それに使命感を覚え過ごしていたのだから。まあ、壊れたとは、失礼で、私が選別ネーミングで個性をオートクチュールしたまでのことで愛称で通っていたものだが。命名は、声を張り上げる癖と数台のラジオを並べて同時に聴く異能者。センター近所に居住があるのは元会員の阿万さんもで路地の自宅前でばったり会う。豊隆ちゃん同様車を足に使うタイプだが、今は車椅子を積んでの移動中だった。甥の成長を支える日常らしく、その子も日章学園に通う高校生と誇らしげだった。

この、中心地から2,3キロ圏内の立地という宮崎県福祉総合センター界隈はますますボランティアを育てる地域としての特質を伸ばせるはず。そして歴史が宮崎大学にまつわるミヤメシ層として環境をきっと維持しているはず。この縦横斜めの道路、路地からまた、活性化の花が咲きそうだ。付け加えると、現ダルク事務所通りには、とみ照とアトリエの2軒が並び、大盛定食やコーヒーセットを食しながら当時のボランティアは夢を増産し続け、その時々の問題にアタックしていた。変わったところでは、現集合住宅の前は何と、ビリヤード場も営業していた。家主がテナントとして又、営業として若者へのサービスがまだ盛んだったのだ。国道沿いや角地には喫茶店も数多かった。このミヤメシエリア外でも。そして今を見渡すと病院と整骨院、携帯店と健康在らざる業種が経済を牽引している。酒屋からコンビニへの変遷。メインストリートに大型ビジョンがネットとリンクして画面を知らせる。1984の小説の世界は進行中。元祖から特有のボランティア意識がコミュニケーション不全の時代にあがきを見せている。「してしまえ!」という啓示は曲解されやすくなっている。その気持ちさえあれば良いが答えで、その気になるかならないかが剣ケ峰。

文脈が混乱し始めたので、お昼に飲み損ねたコーヒーを新しいカフェに飲みに行こうか。いや、帰り道にしよう。

クリスマスにはもう一度行きたいくらいの旅

2016年9月14日 at 6:36 PMCategory:お知らせ

キャナルシティ

ふれ旅幹事、山崎光代は福岡地所とやり取りをして、メインの買い物ツアーが順調に運ぶように駐車場確保やシティとの連携を確かめている模様。FJ.のマークの入った名刺の相手へは、「車イスのみならず、視覚・聴覚・知的・発達と障がいもさまざまな参加者となりますが、楽しみたいと思いますので、よろしくお願いいたします。」自筆でしたためたFAX送信書のかがみ。「キャナルシティ博多」には規定の施設利用申込書があり、下見の時に渡された用紙を完成させ、既に昨日送付した跡が。10月16日(日)9時20分から13時50分まで。利用目的は、もちろん「第32回ふれあいの旅」においての昼食及び買い物」利用者の人数は障がい者(大人)30名(うち車椅子16名)ボランティア20名合計50名と記す。要望事項には、リフトバス、大型バス2台でうかがいます。と記す。備考欄に参加者は3~4名ほど増えると思います。参加者の腕に名札、青い腕章(実行委員)を付けて、目印となります。と堂々としたものである。

ツアーをひきいるという体験。前任の城戸松豪さんから引き継いで数年、昨年のイルカランドあたりからのスキルアップは自身も自立生活当事者としてのベテラン度が板についていることをうかがわせる。そして、このFAXの仕事の跡からわかるように関係各機関との交渉術の体験こそが彼女を育て上げているのだろう。肩書こそ事務局ボランティアと記しているが、ふれ旅では堂々とした幹事として決定をこなしている。ボランティアも当事者性も仕事のまな板の上では真剣勝負の他は無い。度胸と愛嬌もかすむ、交渉。ただ、しかし、この旅の持つ真実が彼女を根っこのところから支えてくれているのではないか。キャナルシティ―は創業20年、旅のキャリアは12年ほど上回っている。貸し切り列車らくだ号車両を連ねた日帰り飫肥城下町への旅からのスタート。あまりに斬新過ぎて時代はまだ、障がい者ケアに戸惑い続け、高齢化認知症の世紀を乗り切るにも相当勇気を出さなければならない。

彼女とて、自身の自信が今のように落ち着ける状態になるまでには、そうとうな苦悶を経て来た。メンターがあって当然のボランティアシーンと日常の仕事と生活のサイクルに愛車を駆って回る方向性は迷いが減ってきているだろう。それだけ係わる人たちの願いが旅=人生、生活の無事で在りさえば良しの集約であることの断片である。

週に一回の事務所での旅日記の執筆と並行して台本作りに挑む野海実行委員長とて、旅を経るごとに無事に生きることに徹する生活に即すればこその感を見せている。

初ふくおか

初ふくおか

閑話休題。宮崎県福祉総合センター内の営業の一環で寄ってくれる名鉄観光の南典宏さんとの情報交換も楽しい。一時は、天神での買い物という案も出たようで、細かい調整を宿舎と決めるのは直前とか、面白いのは遊びのパターンが次々と出てくるところ、関門海峡(地下)を歩いて渡るとか、巌流島に渡る!船で下関!寿司食って帰る。こちらも調べた跳ね橋のことを言えば、いっそ壱岐に渡りましょうかと、行程が決まった後なので、話は膨らむ。宿泊の宗像市の大社の講話はすごいらしい。朝の散策のアイデアなども教えてくれた。相模原の事にも関心を寄せられているようで、もしかして、県のふれあいの翼事業が復活するならば?次は北朝鮮へ友好の空旅と話をうんと飛ばすと呆れられた。

夕方、仕事帰り?市のボランティア協会の委員会後らしいが、今日の話題の主、光代が寄った。冷静にウオッチしてきたつもりの当の本人、すごく疲れた顔。しかし、事務を終え、実行委員長へ「誰々に参加を押して!、私もメール攻勢するかい!」「消防署と自衛隊員によびかくっかいねえ!」などと元気がもどると持ち前の笑顔に変身したではないか⁉︎破顔一笑。彼女とて、笑顔の自分へと奮い立たせるのに、疲労時は30分はかかるようだ。防災フェスタで顔見知りの消防士さま、貴殿はすでにふれ旅の男性要員にカウントされています。あの笑顔に免じて宜しくお願いします。

野海「僕もよくある」結構、行動派の自立生活当事者は親しげに挨拶されるようだ。しかし、直談判をし損ねた光代のように、私服時に直ぐには顔が一致しなかったように、頭の中のプロファイリングには少々念押しが必要。どうか、あなたの方からも、その人となり、人生観をまじ合わせる為に近づいてみてください。それは、お金も掛かりますが、どうか野口英世や夏目漱石氏を工面して、または、旅費は任せろ行ってこい!と若者に体験をプレゼントするとか、この楽しさを実現させる足長さんでも良いのですから。男性3、4人の獲得なるか?は来週、水曜日のココロだあ!

イオンどころぢゃねっつ!?

2016年9月11日 at 5:58 PMCategory:お知らせ

あと、一月後に再会、楽しく旅をしましょうと、32回ふれあいの旅事前交流会は休日の午後早めに終えた。帰り際に実行委員の甲斐さんが呼び止め、FB「ふれあいの旅」のネット拡散を了承の上集合写真を撮ろう!となった。49名の参加者集計を発表したあと、幹事山崎は、男性ボランティアの数の不足を訴え、是非さらに声かけてほしいと熱弁。司会とレジュメを担当した和田祥吾、野海実行委員長の二台の電動車椅子は静かにリーダーシップを見せている。アートステーションどんこや所属の和田は第2回アートの力展の最終日と重なり旅はしないが見送り、留守番隊としてフォローにまわる。

そんなそれぞれの秋の旅は、レトロ門司港、キャナルシティ瀑買い、リゾートカラオケの宴と何点かのクライマックスを楽しむ他は、トイレ休憩のためのバス昇降の繰り返し。それが我がふれあいの旅の実体。高速道路のサービスエリアには、数としての配慮、絶対数が足りていない。リゾートホテルとて、皮肉にもブライダルコーナーの方に、とってつけた感じで障がい者用トイレがと、下見報告する山崎。だが条件に負けてはいない。その上を行く。トイレについても意見を求めると、三股からの参加者(運転手が行動力に舌を巻いていた様子の本日はタクシー利用!)のなつみは、混み合うことに判断が薄れ、男性トイレの通路上で待ったことを、ボランティアに改善を求めた。

言語障がいの声は、聞き漏らしがちになる。しかし、声の主の叡智は鋭くなし崩しを拒み、パートーナー共々安心の着地へと導くものである。否定や制御の声は実際上滑りになりがち。

そんなこんなで、下見報告や、恒例の交通公園の散策体験はスムーズに終える。そして、31回分の余裕は、キャナルシティ攻略を充分に予想しておくことに念押しして散会。まあるい劇場の集まりに残るメンバーを残し「いよいよ32回ふれあいの旅の始まりです!」の実行委員長宣言通り、それぞれのこころにわくわくの聖火が灯され、日々さらに準備をつめ、10月15日16日玄界灘へと旅のトーチは運ばれる。女性多数の旅ということで、入浴ボランティアにもより具体的な指示が出た。昨年の報告で学生ボランティアが着衣をとりスムーズに介助できた事例を讃え、恥ずかしいとジェスチャーを交えながらも、勇気ある介助も推奨した。視覚障がい、聴覚障がいへのレクチャーも取り上げると、発達障がいをカミングアウトしますという声や、できる限りボランティアしたいのに無理せずにのやや駄目押しに「正直、落ち込んでしまってます」という悩みの吐露までもあった。

ほとんどが、当事者自己完結企画の旅は、さらなる高みへと内容を濃くしている。実行委員長の胸の内では、33回は近場で参加を促進したいと念じているようだ。リゾート泊、瀑買ツアーの今回はどんなふれあいを見せてくれるのか?多分満足度の高かった?!ハウステンボス「帰りは台風でフェリーキャンセルのハプニング」旅規模のクォリティも期待できる。

イオンどこぢやね〜キャナルシティをどう攻略するのか!11日黄色いレシートDAYのイオン雑踏で宮崎の当事者&ボランティアの55名が愉しむ奇跡をきっと起こす「32回ふれ旅」へエールを!送る。残り6席のシートに貴殿も座ってみませんか!土産は有形無形に大きいはず。

 

 

 

 

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新・社会が新世界

2016年9月7日 at 4:01 PMCategory:お知らせ

事務所では、水曜日の午後、BGMとして交響曲第9番がPCから漏れ聴こえる。壮大な賛歌はいろんな人たちが築き上げた新帝国の黎明を交響曲として奏でる。丁度、隣接の中学校のお隣である小学校が国旗掲揚のリハーサルに国歌を流しているのがシンクロしているかのように重奏する。運動会の熱気が残暑に溶け込んでいく9月、長月。旧暦葉月。野海さんは日本福祉大学の学生デビュウを卒業生同窓会の夏の宴に参加したことで「現役学生よ頑張れ!」とエールを受け、このセンター勤務のOBにも顔を憶えられ気持ちよく出勤してきた。学歴とか歴社会の一連の壁は自身の向学心という好奇心の進化で難なく越えられたのだ。繫いでくれたるんるんこと西田守氏の校風への自負は当たって本当に良かった。昔の話で、ボランティアは歴となりうるかという特集が「グラスルーツ誌」で組まれたこともあった。どうしても個のままでは社会へ説得力を持てない世界は未来へと続くのか?どの場面もリーダー次第であるのも人間界の特徴ではある。ボランティア活動を体験知としてカウントするのは当然で良いことで、仕事上のキャリアを積み上げ評価を上げるのと何ら変わらない。特にこれといったマニュアルが規定されにくい活動現場、多彩さが芽生える場面だということで人間の原野で助け合いのプロセスが創造されている。

ところで、ボランティアシーンに新・社会づくりの試行錯誤が目立つ、秋もたけなわ。フライヤーをセンター管理室事務所前の自由に取れるコーナーでピックアップしてみよう。

出入り自由

出入り自由

ワーク(実習)

ワーク(実習)

中途失聴難聴者協会

中途失聴難聴者協会

リウマチ友の会

リウマチ友の会

成人発達障害自助会

成人発達障害自助会

支援・講演会

支援・講演会

江平小運動会の予行演習は佳境に入り、掛け声は迫力を持っている。でも隊列は勝負の瞬間だけで、7歳から12歳の幼少児童は素の自分に戻って、たわいのなさで一息つくことだろう。そう人生は長い流れ。からだを強く反応させる時と、こころをゆるめる時が交互に人を育てる。そして育てられなくなった大人の時間では、自分で選択するのだ。いろんなメニュが社会にあって、新しい視点に気づいたボランタリーな人々がいろいろなことに挑戦を続けています。昔の出来事を克明に語れる古老もそんな気風に誘われてやって来ます。

まだ、発見されていないあなたの想いが、誰かに伝わり、荒削りながらも形が整い、大切な構成要因となるのではないかと、新・社会はニューカマーを待ち続けているのでしょう。

台風!上映会中止「本日、アートセンター」

2016年9月4日 at 6:56 AMCategory:お知らせ

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明日の映画は中止にしました。チケットはキネマ館で使えます。(メール)

MEDDLE(アルバム・おせっかい)に入っている吹けよ風呼べよ嵐のテーマに乗って、ヤッドが先行上映会を目論んでいた!ドキュメンタリー「ドッグレッグス」、障がいのある仲間たちが自信を持って推薦自主上映する映画は、自然界のレスラーとの格闘を呼び込んだ。意気込みはリアル過ぎた!結果となった。もちろん、非暴力を推奨の上に「個」の飽くなき自由の探究が、世界というリングの上で繰り広げられている一隅からの文化的メッセージで、納得の行くエネルギーの昇華として障がい文化の多彩さを公報したい旨である。

典子は今、〜近年では口びるに歌をなど障がいのあるキャラクターがいかにシーンを力強く共に生き抜いているか!共に受容し怯えから脱して生活者であろうと時代性を作ってきた映画たち。今回は仕事としてのプロレス興業のドキュメンタリーへの世界的視線を宮崎でも公開したいという意気込み。自立生活者からのメッセージとして自主上映会は自然のエネルギーの襲来で断念したが、企画のエネルギーは消えることはない!

メールをもらった理事昌彦さんの相模原施設惨事の取材記事中の引用コメントに「ボディーブローをくらったような」という仲間の冷静な反応が記者にヒットして記載されていた。
周囲から厚いどう喝を感じながらの生活は、元々のクリーンな生の力を見事にダークサイドに染めてくれている。もう子供ではないのに指図で縛り、哄笑の具にするかの社会性(言い過ぎ)を突破する覚悟で自立生活は成り立っている。

サーカスがやがてやって来る。何か小屋をしたてた見世物としての時代は確かにあり、尊厳の方が勝る時代へと変遷した。が、権力の力まで分解できず普通の人とともに痛みを共有する新たな時代にさしかかった感あり。だから、あのリングからのエネルギーを識らねば!

死者への旅

2016年8月31日 at 3:57 PMCategory:お知らせ

明日は第1木曜日ということで第7回土呂久に学ぶ講座(連続講座全10回)が予定されている。加えて、FBによるとミュージアムづくりの視察の旅途上、奈良のたんぽぽの家を訪問した川原一之さん(講座講師)とパナマ(帽)の播磨靖夫さんのツーショットが変わらぬ発しとしたご様子の個性をUPされている。コメントにはミュージアム構想に、死んだ人を並べるよりも・・・と播磨さんらしさがアイデアとして降りて来ていた。ボランティア史上、彼の言葉は常に我々若者を括目させてきた。そして郷土出身の興梠寛さんの理論でも武装した。どの先人たちに近づくかが、われわれのボランティア行動指針でもあった。すでに研鑽の場が開かれていた全国区シーンに、宮崎からの発信を代行してくださったのが川原氏。幸運なことに三氏ともますます目的に向かい邁進されている。我々はまだ確かな羅針盤を持っている。信奉リーダー依存症ともいえるが。

さて、体験を学びの場とする学習的側面(興梠氏)、ちゃいまんねん芸能でんねんボランティア文化・文明(播磨氏)、義を見てせざるは勇無きなり(川原氏)この三本を矢を番うとも「人をその気にさせる」ボランティアの入門の狭さを広げることは困難。しかし、体験から様々な学びを得て、心ゆらせ、義に染まったのちに凱旋する門は広い。その風を感じられる皮膚感覚こそ冥利に尽きる。スピリチュアルな相互体験も良しだが人類的な道に通ずる愛というよりささやかな安らぎが目標であろう。そんなシーンに居合わせ、地球に立っている実感をボランティア活動という旅、そのまんま「旅」であるそれぞれの人生がクロスし、響き合うこの「ふれあいの旅」と自分の出会い演出をどうぞ。

定員まであと22名ですよ。

定員まであと22名ですよ。

と、座ると言って、桟敷から電動に移った野海実行委員長が一言三言。「申込をよろしく!」そう記者も22名の中の一人。「同じアパートの女性も参加表明している」車椅子の数も増えそうである。うれしい悲鳴ではないか。今時イベントに人を呼ぶことの難しさは主催者にきびしい。だからあえて「楽しく」をメインに実行委員長は明るく、あきらめてない全然。こんな時は逆転の発想も良いだろう。被災とか入院とか思わぬ境地に自分を置いたなら、ひきこもりもあり、能動的にもあり、意外と未開発の可能性を見つけることにもなりはしないか。非なることと決めず自身の許容範囲をキープしつづける。ボランティアできる範囲もキープし続ける。やりたい気持ちが出るのを待つ。そんな安らぎの中で、10月15,16日が都合に合うのが一番。そんな人、22名募集中です。できれば、9月11日に顔合わせするのが二番。共同募金も支援してくれて、有料の参加費を工面できればワン、ツー、スリーで楽しい旅の一員です。できればリピーターになればより前向きな相互作用はまだまだ続く。

タイトル「死者への旅」と本文はうまく変換しているか疑問が残るが、回顧展示か?ボランティア的には常にこれからが大事。という二人のリーダーのミュージアム構想対話を参考にさせてもらった。こじつけになるが、幾多の旅を共にした人々、また故人をも巻き込んで「旅」ができることへの感謝を添えた記事と読んでもらえたら良い。

キャッチ22

2016年8月31日 at 1:28 PMCategory:お知らせ

事務所に茶菓子が増えている。あまおうキャラメル大粒、めんべえプレーン、そう福岡限定販売の土産を広げ幹事山崎が実行委員会で昨日報告する様子がメモ(通算10ページ)とともに確認できる。なごやかな雰囲気でFMトークを繰り広げたこと、一昨日の次回向けの共同募金ヒヤリングでは「課題を問われ、きびしいボランティアの絶対的不足!」を答えた様子など寒暖とりまぜたリアルが窺える。そして、門司旧三井財閥会館の急なスロープや消費の怪物「福岡キャナルシティ」とどう格闘するか実行委員会が燃え始めたことを記してある。そして、ボランティアが+22名必要なことも。事前交流会の9/11までに1日2名ずつ増やす計算だ!

初のお泊りはこうだった!

初のお泊りはこうだった!

明日、9月1日は防災の日イベント「防災展示、体験コーナー」場所はMRTテラス2F(サテライトスタジオ)。時間は12:00~15:00.主催:若い世代(大学生)と取り組む防災のまちづくり実行委員会。協力:MRT宮崎放送・FM宮崎(JOYFM)

さあ、いろんな多彩な出会いがあって、目移りする社会の中で、われわれは22名のボランティアを見つけ出し、共に体験し、未来を築いていかなければならない。そう!9/1明日から!

速報!玄界灘が呼んでいる

2016年8月24日 at 4:39 PMCategory:お知らせ

ふれあいの旅宿舎

玄界灘ロイヤルホテルにて山崎光代撮影

今朝、幹事山崎より、写メが入る。すでに障がい者は二ケタの申し込みがある32回ふれあいの旅。火曜日のFMでのプレゼンテーションがどう集客に結びつくかは待ちの状態だが、お盆の時期の新聞記事での周知も併せて、懸命に募集期間は佳境に。しばし、机上を離れ、愛車TOYOTAを駆って福岡県内を巡る女性志士から届いた風景は、10月16日に旅の窓から見るであろう初めての景色。宮崎以上に確かに歴史的謎も奥深い宗像地方にふれあいびとは何の夢のお告げを観て、この世をどう乗り切ろうとするのだろうか?もうわたしたちの旅は始まっている。

ここから、隣の桟敷で執筆中の実行委員長にコメントを求めた。「いろいろな人が来て欲しい!」短くも奥は深い。「例えば、9月1日の防災のイベントに出水和子さんに要請され参加する。地震の時など、いざという時にはヘルパーも来れない!消防の方々にお世話になるが、慣れてはいないので、課題がここにある。まして、遊びの延長で楽しく慣れてもらうには、そのような職種の人がこの機会にと、自身の一人暮らし生活の備えと重ね合わせ、わかちあえる誰かとの接点を切望している。」そんな期待も秘めた「いろいろな人が来て欲しい!」。こう、水曜日を旅日記執筆時間と決めipadに向かう野海実行委員長。現在2年半前の「奏でる」門川公演あたりを書き記している。私的な執筆時間は台本作成に充てている。

かって、県の事業「ふれあいのつばさ21」を請け負っていた時には、予算や県というブランド力でボランティア選考といううれしい悲鳴を上げたものだった。そして、月日と時代の躍進は、ちょうど今現在の天候と地面を表しているようで、いろんな情報という慈雨がふっても、人々の渇望した気持ちの地表には溜まらず、ふたたび蒸発か?吸収する根を広げてはおれない惨状が如き。

一体、逞しい根に美しい花を咲かせるには、自身をどう鍛えねばならないのだろうか。さあ、いろいろな人よ、我々の誘う声にしばし立ち止まらん。楽しく生きて行く上で、欠かすことのできないボランティアの気持ち、確かめ合って!自発性を呼び覚ますために我々もまた自発性を発信して行こう。「楽しく」やれれば「大丈夫!」そう実行委員長はその姿で物語っている。

補足する。消防の方々が救助に慣れていないわけではなく、トイレの時などの対応にお互いが困ってしまう現状のことをあえて差した。トイレだって「楽しく」やれればOKということ。これには元田中会長との秘話があるが、とって置きにする。